
さて、今日はこんな映画を…
ちょっと文学的な映画ですかね。
2003年 日本 117分
哲学を専攻する大学生・荻原祐一郎は、幼い頃に妹・真利江が失踪したことで、現在も自責の念に苦しんでいた。当時、真利江の隣に寝ていたのに気づかなかった彼を、母・房江は責め続けた。房江はその事件以来、宗教にハマってしまい、父は祐一郎が16歳の時に病死した。いつしか家族の中で真利江の記憶は封印されていった。そんなある日、出雲で監禁されていた少女が保護されたというニュースが流されと、房江は少女を真利江と思い込み騒ぎ出す。祐一郎の弟・祐弥までが狂乱した末に入院してしまう。仕方なく祐一郎は実家へ戻ることにするのだったが…
うーん…
難しい映画ですかね。
心情的に私の理解の域を
超えたモノを感じてしまい…
つまり、あまり
共感できないまま終わった…
とりあえず、加瀬さんの演技は
凄いとだけ言っておきましょう。
内容は、幼児猥褻、失踪、精神異常、身代わり、SM、自傷行為…
とりあえず哀しくも切ない
ある家族の物語ですかね。
ラストには、希望の
光を感じる作りとなってはおりますが…
評価:★★
こういう考えさせる映画は、考えが合わないと理解できない…
演技は凄かったんだけれども。
Posted at 2007/10/30 01:00:49 | |
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