
今日は、これ。
結構、長時間の大作ですが…
2007年 アメリカ 157分
原題: AMERICAN GANGSTER
1970年代初頭のニューヨーク・ハーレムを牛耳っていたギャングのボスに仕えてきた運転手・フランクは、ボスの死後、東南アジアの良質な麻薬を密輸販売するようになり、瞬く間に巨万の富を築いて麻薬王の座に上り詰める。行動を慎むことで、フランクの正体は誰にも気づかれなかったが、ついに疑惑の目を向ける刑事が現れた。特別麻薬取締局に配属された刑事は、麻薬ルートの解明に立ち向かい、フランクを徐々に追い詰めていく…
中々、
見応えのある映画となっていましたね。
品質を高め、同業らの追随を許さない仕事ぶりで
家族愛に満ちているマフィア。
正義を貫き、同僚でも不正を許さない仕事ぶりで
家庭・家族を犠牲にした警官。
どちらも、仕事に関しては同じような
信念なのですが、全く違う人生を歩んでいます。
映像は、流石大作、
しっかりとしていて、安心して見られますね。
展開としては
テンポも悪くなく、それ程長時間に感じられませんでした。
そして後半、この二人が出会ってからの展開が、
何とも気持ちの良く…
これが事実を基に作っているとは思えない程、
すっきりしたラストでした。
評価:★★☆
やはり、社会を正すための正義って言うのは、こんなにも犠牲が多いのでしょうかね。
警官の妻が不正してでも家庭を守って欲しかったというセリフが、何とも言えませんが…
Posted at 2009/04/29 23:59:49 | |
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