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バー好きのブログ一覧

2009年03月26日 イイね!

「椿三十郎」

「椿三十郎」今日は、これ。
現代風時代劇~。

2007年 日本 119分

深夜の社殿。井坂伊織をはじめとする9人の侍が集まり、上役の汚職を暴き出すための密談をしていた。意気高揚する若侍たちの前に、やがて社殿の奥から1人の素浪人が現れる。身なりは粗末で口も悪いが、三十郎と名乗るその素浪人の話を聞くうちに、井坂は彼に頭の切れと頼もしさを覚える。やがて井坂は、反対する仲間を抑え、三十郎に同志になって欲しいと頼み込み…

黒澤明監督の名作を、森田芳光監督がリメイク
本作では、三船敏郎の代わりに織田裕二が人間的な魅力で“理想のリーダー”としての三十郎を熱演。
また、仲代達矢が演じた室戸半兵衛に扮するのは、実力派の豊川悦司
他、風間杜夫や小林稔侍、藤田まことなど、共演陣にも豪華な顔ぶれが揃っていますね。

映像は、流石リメイクで、綺麗になっていますよね。
展開は殆どと言っていいほど、演出にまでかけて黒澤作品と同じでした。
唯一ちょっと違うな~と感じたのは、最後の決闘のシーンくらいですかね。
結果、織田裕二さんの三十郎も彼の味が出ていて悪くありませんでしたね。

評価:★★☆

しかし私は、やはり三船さんの三十郎が良かったです。
初めて観た時の印象が強かったからかな?
Posted at 2009/03/27 00:01:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヒューマンドラマ | 音楽/映画/テレビ
2009年03月24日 イイね!

「半落ち」

「半落ち」今日は、これ。
ちょっと渋い選択でした…

2003年 日本 122分

元警部の梶は出頭して、3日前に妻を殺したと告げた。実は、妻が若くしてアルツハイマー病を発症して、看病のために辞職していた。梶は素直に取り調べに応じたが、自首するまでの2日間については固く口を閉ざした。取調官の志木は空白の2日間に固執したが、スキャンダルを恐れた県警幹部は調書を捏造して、事件の幕引きを目論むが…

刑事・警察幹部・検察・弁護士・判事・殺された妻の姉・新聞記者などがそれぞれの視点で探る一種の群像劇ようですね…
確かに、前半、空白2日間の謎に皆が色々推測して…
そして、後半に紐解く展開。
殆ど語っていない寺尾聰さんの演技は中々でしたね~。

映像は、しっかりとした映画の作りで…
展開は、やや間延び気味なのが、残念ですね。
空白の2日間で、彼のした行動とは?
彼の守りたいもの、これがこの映画の見所でしたかね。

評価:★★

私は読んでいませんが、原作の方が評価高いそうですね。
また、TVドラマの方が分かり易かったと言う意見もありますよね。
Posted at 2009/03/24 23:46:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヒューマンドラマ | 音楽/映画/テレビ
2009年03月23日 イイね!

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」今日は、これ。
タイトルが気になりますよね。

2007年 日本 109分

平凡な高校生・山本陽介は、何の目的もなく、ただ漠然と日々を過ごしていた。バイク事故で落命した親友を思い出すたびに、強い焦燥感を覚える陽介。そんなある日、陽介は公園で1人の少女に出会う。やがて少女の前に、チェーンソーを持った大男が現れた。信じられない光景に驚愕する陽介を尻目に、少女は投げナイフでチェーンソー男に立ち向かって行く。陽介は、亡き親友へのライバル心も手伝って、少女の手助けを決意するのだが…

これは、市原隼人君が格好良いから、一本作っちゃおうって感じの映画なのですかね。
10代の頃の淡い恋心、そして何とも言えない苛立ちや衝動を描いているのでしょうけど…
結局、この有り得ない設定は別に無くても良かったのではと、ちょっと思ってしまいました。
まあ、そう言う少し訳の分からない青春ファンタジーが若者に良いのでしょうかね。

映像は、アクション技術など頑張っていましたね。
展開的には、少年少女の恋心や心の成長みたいなモノは分かりますが…
戦いの場など、只単に旅行目的な製作側の考えなのかと勘繰るような設定が、玉に瑕…
ハッピーエンドですが、全体的にモヤモヤ感の残る出来栄えでしたね。

評価:★★

結局、これは恋愛映画だったのですね。
ちょっとホラーを期待した私が馬鹿でした。
Posted at 2009/03/23 23:55:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 恋愛ドラマ | 音楽/映画/テレビ
2009年03月22日 イイね!

「アヒルと鴨のコインロッカー」

「アヒルと鴨のコインロッカー」今日は、これ。
たまには、邦画も…

くぅーらいふさんのブログも宜しく。

2006年 日本 110分

大学入学のため、仙台に引っ越してきた椎名。ボブ・ディランの“風に吹かれて”を口ずさみながら引っ越しの荷物を片付けていると、隣人の河崎が話しかけてきた。彼は初対面の椎名に対し、“同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、一緒に本屋を襲わないか”と、奇妙な話を始めた。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた…

これは、表現というか、演出が上手いですね。
始め胡散臭い話で、何をやろうとしているのか分かりませんが…
後半、一気に話の謎が紐解かれます。
何とも切ない物語が広がります。

映像は、一般邦画の当たり障りの無い映像ですが…
色々謎の含まれる展開には、作品の繊細な面白さが伺えます。
テーマは、良い行い復讐の狭間。
果たして人間の心情的な行動はどうあるべきか、を考えさせる上手い作品となっております。

評価:★★★

観終わった後、ボブ・ディランの“風に吹かれて”の曲が頭から離れませんね。
因みに、私は読んでませんが、原作である小説の方がもっと良いらしい…
Posted at 2009/03/23 00:02:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | ヒューマンドラマ | 音楽/映画/テレビ
2009年03月20日 イイね!

「7つの贈り物」

「7つの贈り物」今日は、これ。
妻とのデートで観てきました。

2008年 アメリカ 123分
原題: SEVEN POUNDS

あるモーテルで自殺を試みようとしている国税庁職員の“ベン・トーマス”と名乗る男。彼は、ある計画のために税金滞納者の調査という触れ込みで何人かの人間に接触し、行動していた。親友のダンにだけ打ち明けられたその計画は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった。そして計画実現のためには、その7人でなければならない特別な理由があった…

これは、考え方次第で良くも取れるし、悪くも取れますね。
そう言う意味で、賛否両論となる映画でした。
私はと言うと、こういう考えは良く理解でき、泣くくらい同情してしまった…
果たしてこれは、逃げなのだろうか。

映像は、しっかりとした大作ドラマレベル。
展開では、飛び飛びの過去の映像の繋ぎがあり、ちょっと難しいか…
ちゃんと観てないと“7つの贈り物”が理解できません
そしてラストは、逃げではなく愛情の結果と私は考えています。

評価:★★★

ウィル・スミスは流石、素晴らしい演技で…
彼の最後の決断のシーンは、涙が止まりませんでした…
Posted at 2009/03/21 00:34:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヒューマンドラマ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「仕事してるか… 映画観てるか… 妻の相手をしてるか…」
何シテル?   06/11 00:24
2005.10月下旬の納車で、車いじりは殆ど経験はなく、初心者です。 よって、殆どのブログが趣味である映画鑑賞が中心となっております。 ホラーが大好物なので...
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