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ホームオーディオのお話です。

お洒落は足元から
というように、スピーカーも足元も重要なのです。
以前も気にした事がありましたが、今回改めてその重要性に気付きました。

数年前の引っ越し当初はフローリングの上に御影石を置いてスピーカーを設置して音楽を聴いてました。
聴いた瞬間に音がカスカスな事に気付きました。

その後、床に制振材と防音マットを敷いて、そのまた別の時期に約30mmの防音マットを更に敷いたところ低音がそれなりになるようになりました。
床はある程度しっかりしてないとダメなようです。

この辺は確か以前のブログで書いてたような記憶もあるので簡単にしか書いてません。



ちょっと前まではこの写真のように御影石から少しはみ出すように約30mmの防音マットを下に敷いてました。
見づらいですがこの写真しかありませんでしたw

これは以前使ってたスピーカーの足が御影石の大きさに近いサイズで、地震が来た時に4箇所あるうちの1箇所の足が脱落して転倒する可能性があると感じたので、転倒防止として面積を広げてました。
今はスピーカーが変わって多少余裕があるので必要ないかなと思ってます。



先週、結構早めに部屋の大掃除をしたので序でに御影石と同じ大きさにしつつ設置面積を減らす事にしました。

1枚目の写真では多分見えてませんが、2枚目と同じように真ん中部分は空白部分にして面積を減らしてます。

あと、スピーカー自体の位置も前後と左右方向に1cmずつリスニングポジション側にズラしました。


設置面積を減らした影響なのかスピーカーを微妙に動かしたからかは分かりませんが、定位が少しばかり良くなってボーカルや高音がくっきりと聴こえるようになりました。
低音の方も肉厚が増して更に音楽を聴くのが楽しくなりました。


Vivividというアーティストの「The Limit Smasher」という曲の中に低音から重低音にむかって徐々に周波数が下がっていくやつ、名称があるのかすら知りませんが映画とかでもよくある「ぶぅぅぅん」みたいなアレですw
今までは綺麗に鳴らなくて音が小さくなる帯域があったりしてバランスが悪かったのですが、今回の対策？でだいぶ改善されて綺麗に聴こえるようになりました。
これは聴いてて心地良いくらいです。
定在波の影響で聴こえ難い帯域があると思ってたのですが、そうでもなかったみたいです。


スピーカーの下に敷く物の材質などで音の傾向が変わりますが、無闇にあれこれやと敷くのは良くないなと改めて学びました。
問題は自分好みの音なのかってところなので、何が正解とかはありませんけども。

ホントは御影石だけで良いような気がするのですが、下に貼り付けてるフロアタイルとの相性が良くなくて滑る可能性もあるので、滑り止めとして防音マットを敷いてます。