この前ショップで待機電力関連を点検してもらった時に数値が異常に高いと言われたので自分で取り付けた配線類の撤去作業を。
点検翌日に自分でバッ直から引っ張ってきてるプラス配線を車内で一旦切り離した。
待機電流(暗電流)の数値が高いのは常時電源が問題でしょ?という事で、自分が取り付けたLED類に問題があるならこれで一先ず解決?
常時電源を切り離して変わった事と言えば、エンジンを掛けて2・3分くらいで充電制御されて充電が止まるのと暖気が完了する前にアイストのマークが点灯。
それまでは暖気が完了しても暫くはアイストのマークが点灯しないし、点灯後も暫くは充電を続けるという動作だったので本来の制御の仕方に戻ったという感じか?
しかしながら充電停止後の最低電圧が12.1V。
酷い時は12.0Vを表示するところは変わらない。
エンジン始動直後の電圧にもほぼ変化なしというところから、暗電流の数値は変わってないのでは?という感じ。
で、この前、電圧電流計で使ってるボディアースの接続部分を変更すると大きく電圧が下降。
原因は通電してなかったという訳なのだが、このアースライン上のどこかでアースが逃げていってる。
しかも不完全な流れ方のようで大きく電圧が下がるという現象。
バッ直から電圧を計ってる電圧計ですら電圧が大きく下がってしまうので、同じアースラインに接続してしまってる可能性があり先に電圧計のアースの接続場所を確かめる。
配線が多過ぎて時間が掛かりつつ見付けた場所はやはり問題のアースラインだったので、愛車購入当初に引っ張ってもらってたボディアースの配線に電圧計のマイナスを接続。
電圧電流計のアースを一旦外して電圧を確かめてみる。

これで電圧計はしっかり電圧を表示させる事が出来た。
電圧電流計には何もLEDは接続してないので電流値はもちろん0。
アースを外してるのに電圧電流計が表示されてしまってるのはアースライン上のどこかで電気が逃げてしまってる証拠。
この状態で実際に走行してみて充電が止まってる状態での最低電圧が12.1Vなど低めな数値でなければ電圧電流計で使ってるアースラインが問題だったということになる。
これは後日確認する。
という事で、このアースラインに接続してるアース類を全部取り外し。
じわっと点灯系統などのユニットも後部座席側にあるものなどを除き一部を撤去。
明らかに必要性のないLEDの一部も撤去。
こう見えて大雑把なタイプなので面倒くさい部分の撤去はサボって落ち着いて気が向いた時にすることにする。
LED関連は全部点灯しない状態でスマホの充電をする時のUSB電源だけ接続させて、アースも電圧電流計のアースラインに接続して充電中の使用量を見れるようにした。
とは言っても車内で充電することは滅多にないのも事実だったり。
実際にiPhoneを充電させてみて電流値に変化があるか、以前のように電圧が下がってしまわないかを確認してみたが下がる事はなかった。
だが、iPhoneのバッテリー残量が90%台だったのであんまり電流が流れないのな。
もっと電流値を上げて電圧に変化が出るか試してみたいけど暫くこの状態で様子見しつつ後日ショップで暗電流を計ってもらうことにする。
次は…フットランプを復旧させたいと思う。

エアコンの吹き出し口内のLEDを点灯させるためのユニット類。
それプラス、スイッチでフットランプも一緒に光らせられる遊び心かつ別のスイッチで白色発光で足元に落とした物を探しやすくするための配線も付けるとこうなる。
今回撤去した配線類の1/3はこれで占めてる気がする。
作業後に気付いたこと。

線がペチャンコで中の配線が見えちゃってるやつ。
とうがらしとちゃうで?w
不要で撤去したLEDの配線で助手席下のちょっとした荷物置きがあるスペースを照らす為のLEDで実用性が全くなかったやつ。
ペチャンコ配線は多分幾度となく行われてきたショップでの作業中に何かで押し潰されたと予測。
自分でスイッチを押さないと通電しないやつでショートする部分が周りになかったのが幸いだろうか。
自分でLEDを付けたりする時は先にやりたい事をショップでやってもらってから自分で取り付けた方が安全だと思わされた瞬間。
思わされた瞬間というのは大袈裟であり嘘だったり。
Posted at 2017/03/19 22:47:31 | |
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