家弄りシリーズ第2話・・・点検口取付(後編)
投稿日 : 2009年05月04日
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さて、第1話では天井材を点検口の大きさに切り込むという作業をして取り出しましたが、今度はその取り出したブツを点検口蓋に組み込む作業でつ。
という訳でコチラがその点検口本体。
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そしてこれが点検口本体を野縁(のぶち)※に固定する補助部材なり。
実際点検口の固定には横からビスでもんで固定する方法がポピュラーですが、この固定部材は点検口にある溝と野縁の上をネジで固定することでよりガッチリと固定できるというシロモノなりよ。
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さてコレが第1話で取り出したブツなんですが...
前回で454角で切り込み済は周知の通り。
しかしこのままでは点検口の内枠に入れることが出来ません。
というのも点検口には開閉上外枠と内枠というものが存在してまして(...って云うかそれじゃないと点検口の意味がなさないというのが正味なトコなんですけどね)外枠・内枠寸法が各々違うんです。
前回は天井を開口ということで外枠寸法分を開口した訳ですが、今回は内枠寸法を決めるため取り出したブツを再加工する必要があるわけなんです。
という訳でこの工程で内枠寸法分の墨だしをします。
因みにその寸法は各々の点検口に準じますが、今回の場合410角にてサイズ決めします。
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なおどこをどう切り込むのか、基準決めは各自で決定しますが、差し金を当てできるだけ真っ直ぐのトコを基準にした方が切り込む回数も低減できますし、作業的にもかなりラクだと思います。
なお今回の場合あまり真っ直ぐのトコが無かったのでこのような形に墨打ちしました。
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で、三度のこぎりで切断する訳なんですが、前回のように下から切り込む訳ではないのでかなりラクに加工できます。
因みにノコギリを使う際ノコの真上に視線が来るように、そして可能な限り両手でノコを切り込めばぶれることなく綺麗に真っ直ぐ切り込むことが出来ますよ(^^)
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あとは同じように四方を切り込んで内枠にブツをはめ込み、外枠、内枠の順に固定すれば完成♪
久しぶりに加工しましたが、素人の割には上手くいけたので大満足(^o^)v
もし今後点検口を作る機会が御座いましたら是非チャレンジなさって下さいね♪
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