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１６年目で２７万キロになりました。

車の利用形態が違うとはいえ、アメリカでは普通のおばさんが５０万マイル（８０万キロ）を走ったビデオ等がＵ－ＴＵＢＥにアップされています。

車の耐久性が格段にアップした現在、普通に整備して走っていれば日本でも３０万キロ走行は格別のことではないのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=8bL3Mb4L06E

https://www.youtube.com/watch?v=86BlFbBzXy4

https://www.youtube.com/watch?v=vSPiJ21KkWE

写真は、１９９８年７月トヨタ自動車株式会社発行、プログレカタログの１ページです。

今となっては色あせた部分があるのも確かですが、プログレのハンドルを握ると、発売当時の開発

技術者たちがプログレという車名に込めた熱い想いが今も伝わります。

どうして、英語ではなくフランス語の車名なのかはよく分からないのですが、英語の辞書によると、

「progress」には、進歩の他に前進とか発展とか向上とかの意味もあるようです。

人生色んなことがありますが、車名のように、いつも前を向いて、自分らしく、あと一歩だけ、前に進

みたいものです。

https://www.youtube.com/watch?v=W7K6ZsIDQ-I

先日、カーエアコンの修理をしたのですが、取り付け時、作業ミスでＯリングを飛ばして紛失してしまいました。

そのままでは、作業を前に進めることが出来ません。頼みの電装屋さんも日曜で休みです。焦りました。

今日の作業場所は市内室の木の屋根のある義母宅の駐車場を借りたので、行きつけのトヨペットからも離れており、意を決して作業場所近くの車販売店を当たってみることにしました。

まず、山口トヨタから始めてみたのですが、メカニックスーツを着た社員の人が応対して、具体的に聞かれることもなく門前払いでした。（汚い作業着のままパンクしかけの自転車で行ったものでルンペンと勘違いされたのかもしれません。それに部品代単価１５０円ですから。）

２件目は山口日産自動車でしたが、受付嬢が対応してメカニックにつないでくれ、具体的な内容を確認され、結局在庫がないとのことでした。素人的に考えると、部品ケースに色々な大きさのＯリングをストックしている印象ですが、販売店は修理部品の在庫は持たないのかもしれませんし、電装屋に外注するのかもしれません。。

３件目はホンダカーズ山口でしたが、まず受付嬢が対応してくれ、お茶なんかも出してくれ、メカニックにつないでくれました。
メカニックの人が出てきて具体的な作業内容と取り付ける具体的な部品の内容等を聞いてくれ、在庫を調べてそれらしいものがあったらしく、私の車輌に適合するものか電話照会までしてくれました。該当のＯリングは何とかこの販売店で入手することが出来たのでした。しかもサービスでした。ありがたかったです。

殿様商売という言葉は競争の激しい今の時代、死語になっているものとばかり考えていましたが、どっこい生きていました。思わず笑うしかありませんでした。

人間ですから時には虫の居所の悪いときもあるとは思いますが、特にトヨタの販売店の人は、常に業界のリーダーとしての気概をもって接客をしてほしいものです。
死ぬ思いで車の開発をしているエンジニアの気持ちを考えてほしいものです。

でないと、そのうちホンダに抜かれるかもしれません。