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コロナが流行る前、吾がミントクラブの会員が英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)に語学留学したことがありました。

帰国時にもらった英国土産です。現地での休日には、モーガンの自動車工場を見学したこともあったとか・・・。

今日、初めて使ってみたのですが、生地がしっかりしているためか出し入れが大変楽で、しかも軽く、使いやすいものでした。

ただ、ちょっと目立ちすぎるような・・・。

ここのところ、コロナ禍で会う機会もありませんが、吾がミントクラブの会員は、語学留学をしたり、通信教育で学位を取ったり、調理師免許取得を目指して調理師学校に通ったり、シニア卓球のチャンピオンを目指して日々練習に打ち込んたりと、それぞれに頑張っているようです。

ホント、人生、盛りを過ぎてからが勝負のように思います。

近所に変わった庭木を植えているお宅があり、前から気になっていました。

聞くと、チョウセンヤマツツジといい、住人のご両親が遙か昔朝鮮半島から持ち帰ったもので、その株を分けてもらったものとか・・・。

分けてもらった本家の木はとうに枯れてしまったものの、こちらの木は不思議にも、毎年きれいな花を咲かせてくれるとのこと・・・。

庭木ひとつ取ってみても、人それぞれに格別な思い入れがあるものです。

車も同じかも・・・・。

散歩の途中、丁度、立石の公園近くに、いつも手入れの行き届いたこぢんまりとした庭のあるお宅があります。

そのお宅のキモッコウバラが、今年も満開になりました。

佇まいが、住人の人柄を偲ばせる程に手入れの行き届いた庭・・・・・。

とても真似は出来ませんが、憧れます。

散歩の途中、警備会社の研修施設があるのですが、この近くの山側に大きな藤の木があります。自然に生えたのか、誰かが植えたのか・・・。

例年は５月の連休前に開花するようですが、今年は少し早く咲きました。

山の木々に埋もれるように咲き、名前もなく、通行人からもあまり顧みられることもない木ですが、それでも、傍を通ると爽やかな嬉しい気持ちになり、麻里布川の散歩を労ってくれます。

　ふるさとの池の藤波誰植えてむかし忘れぬかたみなるらむ（源実朝）

この時期、麻里布川の汽水域では産卵のためのボラの遡上が見られます。

麻里布川は下水の流れる川で、魚にとって住みやすい環境とは言えません。

それでも、降雨後など、普段見ない大型の魚が、かなり上流まで上ってくるので驚かされます。

本能とは言え、ふるさとは何ものにも代え難い存在なんでしょう。

　わが命も常にあらぬか昔見し象（きさ）の小川を行きて見むため（大伴旅人）