CUBE YZ11 エンジン不調対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
金曜の夜、エンジンがブルブル言って止まりそうになりながら帰ってきたとの報告を受け、エンジンをかけてみると確かにブスブス言っている。
少し前から薄々思ってはいましたが、
この車は中古で買ってから1回もプラグを交換していない・・・脳裏によぎる。(ついにきたか・・・と)
2
次の日、プラグの状態を見ようとエンジンを覆うようについているインマニを取り外すことに。
プラグは点検項目に入っているのにどうしてこんなやりずらい構造にしているのか意味不明だとブツブツ・・・。
やっとイグニッションコイルを外し、プラグを外そうとしたところ手持ちのプラグレンチでは入らないほど細い穴である!
マジかよ!と思いながら元に戻すことに。
しかも、元に戻したらエンジンがかからなくなった。
次の日、近くのホムセンを回るも14mmのプラグレンチが売っていない!。
オートバックスやオートアールズにはプラグすら置いていない。
そういう時代なのか・・・。
すぐにネットで購入することに。
3
プラグ(VFXEH20E)5,750円とプラグレンチ650円を購入。
次の土曜に再度インマニを取り外しプラグ交換にチャレンジ!
ん?なんだかいくら回しても取れてこない。
奥まで届いてそうだし、回ったような感触もある、やっているうちにアルミのきりこが出てきた。
プラグレンチをよくみると先端の首になっている部分がレンチの直径より出張っているように見える、またそこに傷がついている。
・・・ということは奥まで入っていない事に気づく!
仕方なく、またインマニを元に戻してアストロへ!
4
また、インマニを取り外しプラグにアクセス、今度はうまく行った!
ネットでCUBEのエンジン不調やプラグ交換などをキーに調べる。
今は良い時代である、YouTubeに交換した動画が詳細に載せている人が多数いた。
助かるぅ。
プラグ交換後に、スロットル全閉位置学習と急速TAS学習をYouTubeを見ながら行った。
Z12の方の動画が参考になった。
これをやらずにエンジンをかけるとアイドリングが2000回転で高い状態を保持してしまったりしました。
ただし、まだエンジンはブスブス言っている。聞こえる音がリニアではない。
車庫内で動かすことはできても、まだ自信を持って公道を走って良いとは言えない。
5
過去に2回ほどスロットルボディの交換と清掃を行なっている事を覚えている。
この車はスロットルボディが弱いという認識はあった。
みん友のSHUNSUKE。Kさんからスロットルボディの清掃はパーツクリーナーではダメでキャブクリーナーでやるべしとの助言あり早速、次の日に行なったところ綺麗になりました。
SHUNSUKE。Kさんありがとうございました。
なんでこの車はスロットルからインマニの中がこんなに汚いんだ!と色々CUBEのエンジンを調べているとEGRという仕組みがあることが解った。
排気をインマニに戻しているからだ、やめてくれよ〜。
インマニがエンジン上部に覆い被さるようについていることも理解できたが、メンテ性を考えると納得がいかない。(笑)
6
これで治らなければ車屋さんに持って行くしかないと祈る思いでイグニッションコイル(6,900円)を購入し交換しました。
7
これが最後のインマニ取り外しと覚悟を決めてガスケット類を交換。
やっと直りました。
エンジン音もリニアになり吹け上がりも普通になりました。
いやぁ時間がかかりました。
整備士さんの工賃に納得することができましたが、エンジンの設計者はメンテ性も考えて欲しいと思う作業でした。
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