Y31を復活させろ、その1。
投稿日 : 2009年11月07日
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嫁のお兄さんが所有しているY31グロリアシーマ、なんとインパルのコンプリートカーということで、インパル30Sという名前がつけられています。
嫁の実家の庭先に放置されて約10年、嫁のご両親もいい加減邪魔だし、お兄さんは乗る気がないようなので、俺が処分という名でいただきました。
個人的にはセカンドカーライフの中で、最も感動的だったのがこのY31シーマです。
それがまた乗れると思うと、うれしくて。
ただ、不動車なので、修理代が大変そうです。
とりあえず、嫁の実家に置いてあるものを撮影。
10年近く動いていないので、タイヤの空気は抜け、バッテリは上がり、コケが生え、動く気配がまったくありません。
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インパルのホイールを履いています。
やはり、インパルのコンプリートカーなのでしょうか。
これがまたカッコいいホイールです。
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ボンネットを開けると、完全にほこりでやられています。
21年11月4日、ついに嫁の実家から運ぶことがスタート。
まずは予備バッテリーをつなぎ、様子を窺います。
セルは回るものの、エンジンはもちろんかかりません。
しかし、電装系生きているらしく、窓などは開きます。
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エンジンがかからず、エアサスとタイヤがくたばっているため、動かすことができません。
最初、この車が止まっている通りが狭いため、大人数で広いところまで押すという作戦を考えましたが、なんとウチのトラックが気合で入ってきた!
狭い中、ユニック(クレーン)で吊り上げ、そのまま荷台に乗せる作戦です。
まず、足元は地面に設置しているので、何かを通すことができません。
タイヤとエアサスがくたばっているため、ほとんど着地している感じです。
仕方ないので、窓を開け、大木をかまし、帯で吊る作戦を考えました。
この方法はルーフが壊れそうで怖かったのですが、なんとか持ち上げることに成功。
もちろん、内装は少し傷みましたが、ルーフはかなり頑丈で、余裕で持ち上げられました。
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きれいさっぱり撤去できました。
嫁のご両親はかなり喜んでいて、これで義父の車がここに止められると話していました。
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早速社内に降ろし、時間ができた頃からレストア作業がスタート。
直接地面に設置させると、移動させられないので、パレットを2枚重ねてしきました。
まず、タイヤに空気を入れて、パンクしていないか確認してみます。
すると、タイヤは劣化しているものの、パンクなどはしていないらしく、普通に空気が入ります。
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工場組は『本気で直すの? 解体屋行きでしょ』と言いますが、実際に動き出すと、なんだかんだでレストア作業をしてくれました。
まず、予備バッテリーと繋いでも、バッテリーが動くことが判明していたので、バッテリーを充電します。
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バッテリーを充電し、燃料を新たに買ってきました。
それでエンジンがかかるか勝負です。
結果、セルとファンが回るものの、エンジンがかかることはありませんでした。
仕方がないので、とりあえず外装だけでも……と思い、社長がフォークリフトで洗車機の前に運び、洗車しました。
すると、塗装はやれているものの、ぶつけたという箇所などが浮き彫りになりました。
コケなどはある程度取れ、シャンプー洗車こそしませんが、そこそこの外装です。
その2へ続く。
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