ラジエーターホース一式交換からの大失敗！

ラジエーターホースからクーラントが漏れています。私が所有してから変えていないので、漏れ箇所以外も全て交換することにしました。

どうやらこの部分から漏れが…。クーラントとサビが固まっているように見えます。

ラジエーターのなかもサビだらけでした。昨年くらいにサーモスタット替えたときには一切サビは無かったのに。冷却水の劣化が激しかったのでしょうか。

ワコーズのラジエーターフラッシュが評判いいのでやってみました。

30分くらい循環させたあと、黄土色の濁った水が出てきました。

この後、ヒーターコアのホースを外して、そこから水道をじゃぶじゃぶ流して内部のクーラントとラジエーターフラッシュをすすぎ、コンプレッサで残りの水道水を飛ばしました。

次に古いホースを車体から取り除きます。

継手がサビだらけ。

内部もヤバいっしょ！

もう一つのT字管もサビだらけ。

サンポールでサビを落としました。あまり長い時間やると、サビ以外のところも劣化するので、様子をみながらサビが落ちるまで漬けこみました。

いい感じにやりました。

ラジエーター内部のサビもラジエーターフラッシュによりきれいになってます！

新しいホースを組んで行きます。ホースバンドはホームセンターで丈夫そうなものを購入。

サーモスタットは予想通りサビサビでした。なんでだろう。前回クーラント替えたときの水道水の濃度が高かったのでしょうか。

エンジン内部の冷却回路もサビサビです。これはもう仕方ない…。

ホースを全て交換しました。

クーラントを入れ、エア抜きして終わりです。

ラジエーターキャップも新品に。

ホース交換に使った工具たち。左の2つは必需品ですね。ロングノーズプライヤはクリップ式のホースバンドの脱着に便利です。1番右はなくてもオケー。あれば便利です。

このあと試運転したところ、ロアホースがちゃんと固定されていなかったようで、外れて冷却水ダダ漏れでエンジンをオーバーヒートさせてしまいました。冷却水の温度計は気にしていたので、メータの異常に気づき、速やかに車を止め、持ち合わせた予備のクーラントを入れてエンジン再始動できました。しかし、車を止める直前にエンジンが軽くノッキングしてたので、ヤバいですね。

ロアホースは新品でしたが、古いホースバンドを使いまわした上、上側から手探りでホースバンドを止めたので、バンドのかかりが甘かったかも。

長年の相棒、ジーノに申し訳ないことをした…。ゴメン💦