スズキ　ＧＳＸ－Ｒ／４

タイトルを見てバイクの記事だと思った方、どうもすみません（汗

ホットウィールではそれほど珍しくもありませんが、モーターショーに出品されたコンセプトカーがミニチュア化され、手元でそのフォルムを確かめられるのはいいことだと思います。
とはいっても実車とは若干部分的な寸法違いもあり、正確なフォルムではありません。
その証拠にドア（？）が厚すぎます。これでは居住空間がかなり犠牲になってますね。
まぁこの手の車に居住空間もへったくれもないんですが・・・（汗

それにしても実際に販売されてたらどうなってたんでしょ？やはり競技専用なのかしら？
もう少し煮詰め、保安部品等を装備した市販車バージョンを出してほしいですね。こんな不景気だし、現実的には難しいでしょうけど、世の中何が好景気への起爆剤になるか分かりませんから、数量限定ででも・・・。

ま、出たとしてもワタクシには買える余裕なんてありゃあしませんが（自爆




ちなみにモーターショーに実際に出展されたのはこんな感じです。

今回のミニカーはホットウィールのオリジナルカラーですが、実車と同じカラーリングのものも販売されてた様です。そちらの方が欲しかった。

スズキ・GSX-R/4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

スズキ・GSX-R/4は、スズキが発表したコンセプトカー。 2001年のフランクフルトショーでお披露目されたコンセプトカーで、名前のとおり、スズキの代表的なスポーツバイク、GSX-Rをそのまま4輪にしたようなコンセプトである。

ボディは専用設計のアルミスペースフレームで、その上に脱着式の樹脂ボディパネルがかぶせられている。

フロント、リアそれぞれのボディ上面にプッシュロッド式ダブルウィッシュボーンサスのコイルやダンパーがむき出しに装着されており、また、シート背後のロールバーや小ぶりなフロントスクリーンなどと合わせ、いかにもオートバイ、と言う雰囲気をかもし出している。ボディサイズは全長3,550 mm、全幅1,730 mm、全高は1,000 mm で車重はわずか645 kg である。

エンジンは当時世界最速を誇ったオートバイ、隼の1.3ℓ直列4気筒エンジンがミッドシップにそのまま載せられ、最高出力175馬力/9,800 rpm、最大トルク14.1 kgm/7,000 rpm を発揮する。ちなみにレッドゾーンは11,000 rpm である。トランスミッションは6速シーケンシャルMT。

インパネにはアドバンスト・ナビシステムと言うものが搭載されている。これは、カーナビゲーションシステムだけでなく、エンジンセッティングが車中で行えたり、ミニレースなどで自車や対戦相手の位置やタイムが表示されたり、モンスター田嶋監修のサーキット攻略ガイドにより、リアルサーキットの走行を、ゲーム感覚で楽しめるシステムである。

デザインは、スイフトやMRワゴン、セルボ、アルトラパンなどのチーフデザイナーである結城康和氏。このGSX-R/4は、二輪のスポーティなイメージを同社の四輪車にも展開していく、というメッセージとして、その後のCONCEPT-S（スイフトのコンセプトカー）を経て、量産型スイフトへと繋がるストーリーの出発点としてデザインされており、同社のバイク「隼」と、このGSX-R/4、そしてCONCEPT-Sの、同色の３台が並んだ写真広告が、当時、海外誌などで何度も掲載されていた。

ゲームグランツーリスモからリアルワールドに飛び出してきたようなコンセプトとデザインだが、グランツーリスモシリーズの中では、「コンセプト２００１」と「４」で、この車をバーチャルドライブすることができる。 このゲーム内の車両のデザインは、一見、モーターショーで発表されたデザインと同じように見えるが、実はキャビンまわりをトノカバーに作り替えた、ゲーム専用のバージョンとなっている。これは、当時のグランツーリスモでは、オープンカーの車室内やドライバーの動画再現に限界があったための措置と考えられるが、このデザイン変更のおかげもあり、同ゲームでは初のオープンカーの採用となり、当時話題となった。