
ちとマイナーすぎてマニアックなので、今回は2台セットで・・・(汗
画像 上)
日本では何で5ドアセダンの人気が芳しくないのでしょう・・・。
ヨーロッパではひとつのジャンルとして確立し、それなりに人気があるようだ。
でも日本ではどうしても4ドアセダン+α的な扱いのような・・・。
あと当時トヨタではスプリンターの5ドアセダン「シエロ」なんてのもありましたね。
ワタクシはかつての5ドアセダンの名車、プリメーラ(P10)GTやプリメーラ(P11)UKなんてのも好きです。
以前勤めてた会社でコロナSFをこよなく愛し、2台乗り継いだ人がいました。
今でも乗ってるかな?
9代目(AT170/ST170/CT170系、1987年-1992年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1987年12月登場。4ドアセダンと5ドアセダンを設定。5ドアセダンには「SF」というサブネームが付いた。共にスタイルは先代と比べて、クリーンだが地味な印象を受けた。エンジンは2000cc3S-GE型と3S-FE型、1800cc4S-Fi型、1500cc5A-F型のガソリンと2000cc2C型ディーゼルを用意。また同時にバンもフルモデルチェンジされFF化となる。バンのエンジンは1500㏄3E型ガソリンと2000㏄2C型ディーゼルの設定。キャッチコピーは「誰よりも君、なによりもコロナ」。
1989年9月、コロナクーペの後継車として、4ドアハードトップの「コロナEXiV」が登場。
1988年8月、セダンに4WD(1600cc4A-FE型)が追加される。既存車はATシフトロックを追加。
1989年11月、マイナーチェンジ。外観は、フロントグリルのルーバーが横型から縦型になり、高級感が増した。(バンのフロントは変更なし。)また、テールランプが横一文字タイプになり、リアナンバープレートがバンパーに移された。このリアの意匠は、次の190系前期モデルまで継承される。エンジンは1800と1500がEFI化され4S-FE型、5A-FE型に換装された。
1990年5月、トヨペット店累計販売1000万台達成記念車「コロナスーパールーミー (Corona Super Roomy) 」を追加。4ドアセダンの全長を210mm延長したストレッチリムジンで、500台限定販売。後部座席の広さはセルシオをも上回ったが、庶民的なコロナをリムジンにしてしまうという、バブル期の象徴のような車であった。しかも5ナンバー枠に収まっている。
画像 下)
ま、カルディナの先祖というわけですね。
世の中ワゴンブームに差し掛かった頃にはすでにデビューしてましたが、カリーナセダンと全く同じ顔つきであることや、見た目の地味さが邪魔をしたのか?当時No,1人気だったレガシィの牙城を崩すどころではなく、カペラカーゴの方が街中では見かけることが多かったです。ま、ト○タも「バンを造るついでにワゴンも造ってみました」的な扱いだったのかも知れません。
でもサブネームに「サーフ」という名前を付けるあたり、当のト○タもひょっとしたら「売れるのでは?」と考えていたのかも・・・?
5代目 ET170/AT170/ST170/CT170系(1988年-1992年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1988年5月にT170系がデビュー。この時期の国産車としては、現在の道路でも見かけることが多い車の1つである。角が取れてやや丸みを帯びたフォルムは、当時のカーデザインの流行に沿ったものである。又、同時にサーフ(ワゴン)、バンもフルモデルチェンジされFFとなった。
前期型のキャッチコピー「生きるよろこび」は、放映中に昭和天皇の病状が悪化したため、急遽削除し、「ときめきのカリーナ」のみになった(日産・セフィーロのCMでもセリフを加工したのと同じ例)。
エンジン
5A-F型 1500㏄DOHC・キャブ
5A-FE型 1500㏄DOHC・EFI
4A-FE・4A-FHE型 1600㏄DOHC・EFI
4A-GE型 1600㏄DOHC・EFI
4S-Fi型 1800㏄DOHC・セントラルインジェクション
4S-FE型 1800㏄DOHC・EFI
2C型 2000㏄SOHC・ディーゼル
3E型 1500㏄SOHC・キャブ(バン専用エンジン)
車両型式
セダン
1500㏄車 AT170
1600㏄車 AT171
1800㏄車 ST170
2000㏄車 CT170
ワゴン
1500㏄車 AT170G
1800㏄車 ST170G
バン
1500㏄車 ET176V
2000㏄車 CT176V
1988年12月 セダンにセンターデフ方式フルタイム4WD車が追加(AT175)。エンジンは1600㏄4A-FE型のみの設定。
1989年8月 マイナーチェンジで「Gリミテッド」の4A-GE型エンジンは高圧縮ハイオク仕様となり、140psを発揮するに至った(AE92後期型レビン・トレノ相当)。
1990年5月 マイナーチェンジ。ランプ類の変更。エンジンは乗用のガソリン車が全車EFI化され1800㏄が4S-FE、1500㏄が5A-FEに換装。1600㏄4A-FE型からハイカム・ハイパワー仕様の4A-FHE型に換装(但しFF車のみ。4WD車は引き続き4A-FE型を採用)。ワゴンに2000㏄2C型ディーゼルが追加(CT170G)。
後期型のキャッチコピーは「ときめきのカリーナ」。CM曲は、ミスタービルドジャパン『情熱』より。CMキャラクターに、松本孝美、瀬川博、山口智子(1990年のマイナーチェンジ以降)が起用されていた。このマイナーチェンジで、グリルがT型に、テールランプが3分割から明るいレンズで膨らんだ2分割に変更された。又、後期型から運転席エアバッグがオプションとして装着可能となった。
Posted at 2007/06/27 23:30:54 | |
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