みどりかんぐぅのブログ一覧

土曜日セルボが車検から無事に帰ってきました。
悪いところは特になく、ブレーキオイルと冷却水
の交換をしてもらいました。

・・・と言っても、持っていく前にクラッチとブ
レーキパッドとタイヤ、オイル類を交換していま
すのでボチボチの出費でしたけど。

さっそく日曜日、みんとものgiantc2さんをお誘
いしてドライブ。。。河津さくら、そして梅園の
梅も咲き始めていました。２台並べて記念撮影。



暖かくなってきたので、車もバイクも少し多めで
したが四十肩のリハビリになりました。。。

giantc2さんとお別れしたあと、ふと生しらすが
食べたくなり・・・しらす三昧丼！この季節の生
しらすって苦みが少ないんですね。たたみいわし
は、みそ汁に浮かべて食べました。



エンドレスのブレーキパッドが入手できず、仕方
なく装着したモンスタースポーツのパッドは、と
ても素直で扱いやすいです。ただダストはやはり
多いですね・・・相変わらず掃除が大変。

今でこそ、キノクニやモノタロウなどＤＩＹ用の素材屋さんや
通販が充実していますが、３０年ちかく前はアルミやカーボン
のパイプを手に入れるだけでもすごく労力を費やしたものです。

そんな中とにかく頼りになるのがトガシエンジニアリング。
マテリアルならなんでも相談に乗ってくれる駆け込み寺で、我
々の世代にはお世話になった方も多いと思います。

富樫さんが亡くなられた後は、ライダーでもある上中靖司さん
が後を継がれて、その上中さんとボディショップコバヤシの手
によりエリーゼ用のショックが開発されました。

当時どうしてもＰＥＮＳＫＥレーシングショックを入れたくて
ペンスキー社やノバエンジニアリングへ１年以上に渡り制作の
依頼交渉を続けていました。最終的に伊藤真一選手が立ち上げ
たグースネック宮城で、ＰＥＮＳＫＥレーシングショックを取
り扱い始めたとの情報を得て、スクーデリアオクムラを訪ねて
仕様決めを行ったうえで３ＷＡＹレーシングショックの制作を
依頼しました。（４輪用ではなく２輪用がベース）



ブラケットは、ＰＥＮＳＫＥレーシングショックの形状に合わ
せてＡ７０７５削り出しでワンオフ。お金も手間もかかりまし
たが、仕事に役立っている粘り強さと企画交渉力、論理設計な
どはこの頃身に付いたのだと思います。



ようするに、トガシエンジニアリングのショックを購入するに
至らなかった訳なんですが、２０１９年に上中さんが亡くなら
れ、トガシエンジニアリングのショックは事実上手に入れるこ
とができなくなってしまいました。

トガシエンジニアリングのショックとは縁が無かったのだと諦
めていましたが、先日たまたま中古のショックがオークション
に出品されているのを見つけてしまいポチってしまいました。
とりあえず分解清掃してみましたが、さすがにクオリティが高
い。別にＰＥＮＳＫＥに不満があるはずもなく、装着するかす
ら判りませんが嬉しくなって投稿しちゃいました。

このクオリティなら６０万でもバーゲンプライスですがいった
い何セット市場に出回ってるんでしょうね。ちなみにシリアル
番号１～４で、おそらく開発用に使われたものだと思います。
下の写真は、別の車に装着されたトガシショックですが、今回
手に入れたものとは形状もホースの取り回しも異なっているよ
うです。

２台とも４週間ぶりのエンジン始動でしたが・・・
ぐずる事もなく元気よく目を覚ましてくれました。

セルボは、ちょっぴり近場を走らせました。
空気が冷たく調子がよさそうでした。

とりあえず生存報告でした・・・。