これ幸いと乗り回し、レポるのである。
今回の車両はベーシックモデルのG・Aパッケージであるが、これが中々どうしてすごいのである。
まずは夜のドライブへ。
驚いたのは、ヘッドライトがものすごく明るい!
小生のフィットも純正HIDだけれども、このプロジェクターライトは二倍くらい明るく感じる。
色温度云々ではなく光量が圧倒的なのだ。
またオートライトであったため、今回は特にこの装備のありがたさを感じた。
夜の明かりに、イエローは映えるものである。
自分でも不思議だが、同じ車種でも排気量でボディーカラーの好みがはっきり分かれる方である。
フィットも1.5リットルならばイエローで、1.3リットルのモデルならばレッドのイメージなのであった。
このカラーはオプション色のプレミアムイエローなのであるが、クリアも一層厚く吹かれているので経年にも強いと思われる。
インテリアの灯りもまた綺麗であったし、何といっても手が届きやすいし操作がしやすい。
メーター脇センターに備え付けられているマルチモニターも見やすく、ナビやオーディオはスマートフォンとつなげることが前提のようで、これは今回試せなかったが、再生させてみたCD(milk tub)のサウンドは中々であったと言っておこう。
バックモニターも(ライン表示もされる)完備である。
実は、乗った始めの印象はあまり強いものではなかった。
地面からの入力は感心したけれど、低速でパワステにフワフワ感がありもう少ししっとりしてれば良いなあと感じたくらいである。
さて16日(月)は秋田市から角館に向かい、105号線で森吉に抜けるルートでドライブに出かけた。
当日は快晴、気温も10℃を超え、路面は乾いていて絶好のドライブ日和!
太平山をバックに走る広域農道では、両脇のそこかしこで鳥たちが羽を休めているのだった。
存在感を示す残雪を眺めながら、N ONEは快調に巡航する。
道中はそれなりアップダウンもあり、この堅牢なボディにはノンターボの三気筒エンジンはやや非力な面もあったが、巡航速度では実に安定した走りを見せる。
標準でVSAが装備されているのだが、その世話になることもなく、効果は体感できなかったのだが。
とにかく走っていて不安感はまるでないのである。
さて一時間ほどで、角館に到着したのであったが、もちろんこの日の最大の目的は伊藤である。店主が定期的行方不明になるため、(未だ見ぬ食材に会うため世界を放浪しに行くそう。今回は約二年半ぶりに南米アカプルコから帰国し、無事再開となった。)
そもそもいつやっているのか全てが不明なお店である。
午後のうららかは角館から仙北平野を眺めつつ、105号線で帰路につく。
面白いもので、田沢側と阿仁側では植生が違うのだろう。山々の風景もまた違うのだ。
道の駅阿仁から
ここは丁度秋田市の真裏である。太平連邦はまさにカステポー一帯でもある。
けだし、奥阿仁は直接秋田市から来ることはかなわないのだ。
除雪作業中のため、しばらく停車中の図。
N ONEはDに入れてブレーキを踏んでいる間はエンジンがストップする。
もちろんこのような時はエンジン切った方がいいのだろうが、自然的には中々できぬだろう。
とにかくこのクルマは信号待ち等でも隙あらばエンジン停止である。
橋上より、内陸鉄道線を眺めながら。
平日のせいもあってか車は全くない。自分のペースでクルージングできる。
とにかくこの角館~森吉のルートは県内のドライブコースでも屈指である。
さてN ONEの走りのまとめである。
ノーズも軽く、こういう内陸道はとても楽しい。
というよりも、ボディの先端が運転席から見えるから恐ろしく見切りがいいのだ。
つまりドライバーも自然とアイラインを高く、またシートの調整もそこに合わせるのだ。
この四角く小さいボディのパッケージが素晴らしいのだ。
とにかく何もかも全てがまともなのだ。
だからちょっと乗っただけでは強烈な印象もないかも知れない。
もしかしたら、よくできたクルマとはそういうものなのかもと思う。
ちなみに、この日の行程は215km、平均燃費は24.5リッターだった。
疲労感もなく、まだまだどこまでも行けそうであった。
翌17日(火)マイフィットの車検が仕上がり、三日間一緒だったN ONEともお別れである。
N ONEは現時点での車のスタンダードを教えてくれたような気がする。
とても貴重な体験だったと思う。
時にワるちゃん、3月20(金)~4月2日(木)まで関東(どこかは当日にならないと不明)への出稼ぎで寮生活の身である。
今回の車検費用位にでもなれば幸いである。
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