じむエクおやじのブログ一覧

　定番のブレーキ強化？２２Ｂ化（４ＰＯＴ２ＰＯＴ化）ですけど、本当に強化されているのだろうか？

　疑問　パッドの接触面積はノーマルよりも明らかに小さい
　　　摩擦係数は小さくなるよね、なのに制動力がアップ？するの？？

　とまあ、こんな感じで、皆さんはどうなの？
　制動力がアップしていると感じますか？

　私は２２Ｂ化は見た目だけで制動力は下がると考えています。それでは数字で証明でもしてみましょうか。

　ノーマルパッドの面積は単純計算ですけど
　　フロント・・・約５３．５ｃｍ＾2
　　　※幅１１０ｍｍ　高さ５０ｍｍ　両サイドは面取りとかしてあります
　　リヤ・・・・２４．７ｃｍ＾2
　　　※幅８０ｍｍ　高さ３２ｍｍ　両サイドは面取りとかしてあります

　２２Ｂ用
　　フロント・・・４６．３ｃｍ＾2
　　　　※幅１００ｍｍ　高さ４５ｍｍ　両サイドは面取りとかしてあります
　　リヤ・・・・１８．５ｃｍ＾2
　　　　※幅５５ｍｍ　高さ３５ｍｍ　両サイドは面取りとかしてあります

　どうですか？　小さいでしょ。　ノーマル：２２Ｂの比率は・・・
　フロントは1：０．８６、リヤは1：０．７５となりました。

　私のエクシーガＧＴの総重量は約２トンですので、２２Ｂ化では・・・１．６トンまでの使用が前提となりますね。ってことで、今後を考えると・・・やはりブレンボ化が妥当なんだろうね。ブレンボにすると履けるホイールが固定されちゃうからな・・・。現状でも冷間時だけは気をつければなんとかなる？なんないけど・・・暫し我慢だな。ってことで、ブレーキが利かないのはパッドではなくてキャリパーの容量不足が原因でした、おしまい。

2016/10/8追記：接触面積比較画像アップ