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お天気は晴れのち曇り、予想最高気温20℃
午後の降水確率40%
何気にどよ~んとした朝です
ネットで検索しては見てるけど
オヤジでもギターが弾けるようになるには
どうしたらいいのやら
おまけに近年唄った事が無いから声も出ません
仕事の掛け声は出せるんだけどなぁ・・・
今日も1日、ご安全に!
WiMAXとテザリングが武器! auの「HTC EVO」は最速のスマートフォンか?
nikkei TRENDYnet 5月2日(月)11時13分配信
auは2011年4月15日、台湾HTCのAndroidスマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」(以下、EVO)を発売した。EVO最大の注目点は、国内で販売されたスマートフォンとしては初めて「WiMAX」に対応したことだ。...
auは2011年4月15日、台湾HTCのAndroidスマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」(以下、EVO)を発売した。EVO最大の注目点は、国内で販売されたスマートフォンとしては初めて「WiMAX」に対応したことだ。受信(下り)最大40Mbps、送信(上り)最大10Mbpsの通信速度を誇る、高速モバイル通信サービスのWiMAXを、スマートフォン単体で利用できる。ライバル機と比べて大きなアドバンデージだ。
EVOは、国内携帯キャリア大手3社が発売するスマートフォンとしては初めて「テザリング」機能を用意している。EVO本体がモバイルWi-Fiルーターとなり、ノートパソコンや3G機能のないタブレット、携帯用ゲーム機など、最大8台をインターネットへ接続できる。
WiMAXとテザリング。EVOを語るときには欠かせない2つ特徴にスポットを当て、WiMAXで接続した際の通信速度やWebの表示時間、バッテリーの駆動時間など、気になる点についてリポートする。
端末自体の使い勝手などは、戸田 覚氏によるEVOのレビュー記事を参照してもらいたい。
EVOは、米国で昨年6月に発売された「HTC EVO 4G」という端末がベースになっている。HTC EVO 4Gの発売を海外のニュースサイトで知り、「画期的なスマートフォンだ」と思ったものだ。あれから10カ月あまり、ついに国内でもWiMAX対応のスマートフォンが登場した。国内のWiMAXは、KDDIの参画する「UQ WiMAX」が運営している。このためWiMAX対応端末がauから発売されるのは当然なのだが、2月に開かれたauの発表会で驚いたことがあった。EVOのWiMAX利用料金だ。WiMAXを利用した月だけに月額525円が加算される。auのパケット定額プラン「ISフラット」は月額5460円なので、これに525円を加算した5985円が毎月のパケット代になる。WiMAXユーザーにとってはかなり安く感じるはずだ。
通常、WiMAXの利用料金は、「年間パスポート」プランを選んでも月額3880円かかる。さらにAndroidのスマートフォンも一緒に持ち歩こうと思うと、WiMAXとスマートフォンを合わせたパケット料金は、月額9000円を超えてしまう。だが、EVOならWiMAXを使っても月額約6000円。3000円近くも安く済む。安さだけでもWiMAXユーザーで、新しいスマートフォンが欲しいと思っている人には、乗り換え候補になるはずだ。
期待通りの通信速度! 都内では最速のスマートフォンだ!
まずは注目点の1つ目、WiMAXについてみていこう。EVOでは、接続方法が2つある。3GとWiMAXだ。人口カバー率の広い3Gは、都市部や地下街、ビルの中などでインターネットをしたいときに利用する。WiMAXは、3Gに比べると対応エリアが狭いが、通信速度は速い。場所は選ぶが、Webサイトの閲覧や動画共有サイトの利用などがストレスなく快適にこなせる。
気になる通信速度はどうか? 2011年4月17日、東京渋谷駅近くのカフェにて通信速度を計測してみた。テストに利用したのは「BNRスピードテスト」。5回ずつ計測した平均値は、WiMAX利用時で下り平均が2.57Mbps。上り平均も1.98Mbpsと、スマートフォンとしてはかなり速い。試しにWiMAXをオフにして、auの3G回線に切り替えてみたところ、下り平均が0.62Mbps、上りが0.49Mbpsにガクンと下がった。
Webページを開いてみても、明らかに3GよりWiMAXの方が速く表示される。日経トレンディネットのトップページを、キャッシュをクリアした状態で読み込むテストをしてみると、WiMAXで平均8秒、3Gが平均10.2秒になった。BNRスピードテストのような大差はつかなかったものの、WiMAXの対応エリアで、ある程度速度が出る場所なら、かなり快適にWebなどのネットコンテンツを閲覧できる。
並み居るライバルよりも速い!
EVOは、通信速度において最速のスマートフォンなのか? NTTドコモの「Xperia arc SO-01C」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)とソフトバンクモバイルの「iPhone 4」(アップル製)を使い、日経トレンディネットのトップページの表示時間を計測してみた。結果はEVOの圧勝。
EVOのWeb表示時間は、先ほど計測した平均8秒。これに対して、同じAndroidスマートフォンのXperia arcは13.6秒、iPhone 4は10.4秒という結果だ。iPhone 4は、auの3G回線を利用したときとほぼ同じ。普段、iPhone 4を使っていると、なかなかWebページが表示されず、遅いと思うことが多いのだが、テストの際はまずまずの結果を示している。
問題はXperia arcだろう。テストした時間帯の通信状態がたまたま悪かったのか、EVOよりも5.6秒も遅い。さすがに5秒以上違うと、体感的にもかなり遅いと感じてしまう。なお、今回のテストに使った3機種は、すべてキャリアが異なる。純粋な端末同士の性能を示せたわけではないが、EVOはWiMAXにつながり、電波状況が良いとかなり高速なのは間違いない。
テザリング時の速度とバッテリー駆動時間は?
もう1つの注目点、テザリングをチェックしよう。EVOは、モバイルWiMAXルーターの代わりに使えるのか気になっている人は多いはずだ。前述したように、もしEVOがモバイルWiMAXルーターの代わりに使えるなら、スマートフォンとモバイルWiMAXルーターを別々に持つより、EVO1台に絞った方が毎月の利用料金が安く済む。
今回は、2011年4月8日にauから発売されたWi-Fi接続のみのAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」とEVOをつなぎ、WiMAX接続時とauの3G回線で通信速度を計測してみた。こちらも先ほどと同じ、BNRスピードテストを利用している。通速度テストの結果は下記の表の通り、WiMAX接続時の下り平均は1.3Mbps。さきほどEVO単体で計測したときは、下り平均2.6Mbpsだったので半分に落ちている。逆に上り平均は2.5Mbpsと、EVO単体の2Mbpsを上回る好結果を見せた。
auの3G回線を使ったテザリングでは、下り平均が0.7Mbps。上りはエラーが表示されてしまい、上手く計測できなかった。テザリング対応のタブレット、NTTドコモ「Optimus Pad」と通信速度の比較をしてみたが、こちらは接続が3Gということもあり、EVOのWiMAX接続時に及ばない。さらにいうとOptimus Padのテザリングは、パケット代金がスマートフォンのパケット定額に含まれないため、利用するとパケット代だけで1万円を超える。EVOでWiMAXを利用する分には、月額6000円台のパケット代で収まる。この点をみてもようやく使える“テザリング”スマートフォンが登場したと言える。
欲をいえば、もう少しテザリング時の速度が速くなると良い。テストの結果に物足りなかったので、場所や時間帯を変え、接続する端末をノートパソコンにして、いろいろ試してみた結果、下りで5Mbps台の速度までは得られることが分かった。及第点をあげても良いだろう。
さて、スマートフォンでのテザリングというと、バッテリーの駆動時間も気になる。ただでさえ液晶ディスプレイが大きく、消費電力の大きなスマートフォンなのに、テザリングを利用するとすぐにバッテリーがなくなってしまうのではないか。そんな危惧を持ちながら、バッテリー駆動時間のテストもしてみた。
2種類のテストをしている。まずはテザリング時のバッテリー駆動時間だ。EVOのテザリング機能を有効にしてタブレットを接続。タブレット側でネットラジオを連続再生した。EVOの液晶はオフにして、単なるモバイルWiMAXルーターとして利用している。気になる結果は、1時間経過して時点でバッテリー残量が75%、2時間で52%と減っていき、4時間13分で電源が切れた。スマートフォンのテザリングと思えば、まずまずの結果といえるだろう。
次は連続利用時間のテスト。液晶の輝度を100%に上げて、YouTubeを連続再生させてみると、今度は2時間17分で電源がオフに。WiMAXをオフにして3Gで同じテストをしてみると、2時間14分という結果になった。WiMAXだとバッテリーの持ちが悪そうというイメージを持っていたのだが、連続再生では3Gとの差が出なかった。
個人的に気になったのは、バリバリ使うテストではなく、使わないときのバッテリー消耗具合。WiMAXでつないでいると、何も使っていなくてもなぜかバッテリーが消費していく。バッテリーを100%から13時間以上放置してみたところ、残量が53%まで下がってしまった。Xperia arcと並べて同じテストをしてみたが、こちらは同条件で80%までしか下がらない。
EVOもWiMAXをオフにして3G接続にすると、バッテリー消費が抑えられる。内蔵バッテリーが2個付いてきているので、毎日予備を持ち歩けば良いのだろうが、やはりバッテリー1個で1日持つことにこしたことはない。細かく見ていくと気になる点はあるが、それでもテストを通してWiMAXとテザリングの魅力が不満を上回った。テストをしてみた限り、都内では最速のスマートフォンといえそうだ。
(文/原 如宏)
Posted at 2011/05/03 07:54:43 | |
携帯電話 | 日記