
フルバケに換えてからふと気が付いた現象。
車体やシートは硬いのに、ステアリングが
ぐにゃ・・・っとしている。(んなワケはない)
少しステアリングを持って揺すってみると
確かに上下左右にグラグラする。
というかぐにゅぐにゅ?
今まで気が付かなかった・・・というより突然
こんな事が起こった。
んで、某有名な空冷ポルシェ掲示板で問うたところ、ステアリングシャフトのベアリングに入れるスリーブ(旧純正はプラスチック製)が砕けて無くなったから、シャフトに遊びが出来てグラグラするのらしい・・・(現在の純正部品は金属製に対策済み)
ほほぅ、そんなドラマチックな現象がステアリングコラムの中で起こっていたとは・・・
原因がわかればあとは簡単、交換すればよい。
ついでに、夜間走行中突然ハイビームに切り替わる『不規則オートハイビーム現象』も
修理してやる。(これは購入時からず~っと放置していたので、良い機会だ)
さて、スリーブ交換。こんなもん説明するほど難しくないので、ネジを緩めて
交換するだけ(つーか粉砕され消えているので新規に差し込むだけ)だ。
ライトの切り替えスイッチも接点プレートをマイナスドライバでぐいっと曲げて
直すだけ・・・全然簡単やん(スイッチは買ったら高額です)
たぶん、ロールケージから車外に出るとき。
ステアリングに体重をかけて出ようとするので、
グリスで劣化したプラスチックスリーブが砕けたのだろう。
まぁ対策品だと問題ないので、ひとまず安心。
あっ!『不規則オートハイビーム現象』の人!
慌ててスイッチを購入する前に、バラして接点調整したほうが良い。
ショートして接点が溶けていない限り、誰でも修理可能なトラブルだよ。
Posted at 2007/11/14 11:33:57 | |
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