
こんばんは皆さん!
夜はめちゃ寒くなり、空は綺麗な星空が見れるこの季節いかがお過ごしでしょ?
居酒屋なんかに行ってホクホク温かいものでも食べて、飲みたですね~(^^ゞ
ではでは、今回ブログはタイトル通りエンジンの勉強!
と、言っても教科書の様な
アトキンソンサイクルの、燃焼圧が〇☆@♪&*♪♪とかではなく笑笑
エンジンは、このような部品が付いてて、どうゆう意味があるか。そう、エンジン内部構成部品及び作動。
を紹介しようと思いますよー♪
車好きな皆さんからしたら、はあ?今さら?エンジンの構造?んなもん雑誌なんか見ろや!(`へ´*)ノ
と思うかも知れませんが…そこは~ 心初心に戻り、中々見ることない貴重な写真を見てもらいたいなと思います!!!
いつもの様に午前から、ごろごろしたり、ぼけ~としながらシビックを触っていたら。
オブラディ♪オブラダ♪オブラディ♪と携帯が鳴り、、、
アシモ「もしもーし」
ホットスタッフ「どーもっ!アシモ君!今ね、ホンダK20がオーバーホールで入りましてね!これからバラすが見に来るかい?」
アシモ「すぐ行きます!!!」
ぶおーーーーん!ε=┌(;・∀・)┘
大沼のトンネル内でパトカーを先頭にカルガモ走行していた一般人の横を65㎞ でびゅーーんて、パトカーも越したら、トンネル内で…
「制限60㎞ですよー、スピード落としなさ~い!!」て
響きました!笑笑

無事到着!!!
個人の物なので、車種、地域、名前などは公表できませんが。
約9万8000㎞走行のエンジンのリフレッシュプランだそうです!
ではでは、貴重なK20Aの中身をホンダマニアの皆さん!行きますよ!
ちなみに、ヘッドカバー(カムカバー)はすでに取り外されてました。
赤いヘッドカバーを外すと先ずは、

この様に、「カムシャフト」が有ります。

写真、右側が「吸気カム。インテークカム」 左側が「排気カム。エキゾーストカム」です。
カムとは、卵を縦に切ったような断面の物がシャフトに付いてまして、卵の頭の部分で「バルブ」の頂部を押し、開けたり閉めたりさせて、(吸気空気を取り込む。)(排気ガスを吐き出す)を行う為のカムです。
写真手前側、カムシャフトの先端に付いてる歯車は「カムスプロケット」です。
クランクシャフトの回転をタイミングベルト、又はタイミングチェーン。を介してカムスプロケットを回す=カムシャフトを回す、吸気排気バルブの開け閉めを行う。の順番です。

この、開け閉め(バルブタイミング)もただ闇雲に動作はしてません、なぜなら
ピストンの上下運動にあわせてバルブを開け閉めしないと、ピストンとバルブがぶつかるなど…最悪な…

上が「カム」、下が「ロッカーアーム」と「バルブ頂部」です。
カムの頭が「ロッカーアーム」を押す、バルブを開く。
そして、カムが3個付いてます!!
こ!れ!が!
ホンダのカムなのです!
…なにが?
はい!
左右のカムは、普段街中を走るときにメインで使用するカムです。
右側のカムは少し縦の長さがあります。(セカンダリーカム)
左側のカムは右側より少し縦の長さが短い。(プライマリーカム)
この長さ、いや作用角というのが正解でしょう。バルブの開いてる時間の長さを左右します。
この、開いてる時間を使い分け街中でも快適な走りが出来ます
そして、中央が(ハイカム)です!
いつ使うの???
…はい!これが、VTECに切り替わったときに出番なのです!!!
ハイカムになることで、バルブの開いてる時間は長い。更に、バルブが開く距離(リフト)が大きくなるので、
「いっぱい空気吸う!ちゃんと排気ガスだす!」を実現し、パワーがばひーんてなり、あのエンジン回転となるのです!!
ハイカム不使用の時は……もちろんシャフトに繋がってる以上いつも回ってますが、ハイカム用のロッカーアームはただぷらぷらーて、な~んにもしてないんですよ!ニート笑

これは、「スプールバルブ」エキマニの近くに付いてますよ!
…なにこれ?
はい!
ここにも、エンジンオイルが流れてまして6000回転近くになると、ここをのバルブが作動し(詳しくは勉強中)
オイルの流れをカムシャフト内に流す(油圧)を掛けて。

先程のロッカーアームから、ピンが出てますよね?
これが、真ん中のロッカーアームと合体する事で、ニートだったハイカム用のロッカーアームが!ぷらぷらーから、仕事を始めるのです!
わかりました??(^^ゞ(^^ゞ

「カムシャフト、ロッカーアーム、」を取り外すと、「バルブスプリング」がありまーす!
スプリングがあるから、バルブの(閉じる)を行えるのです。

ここまでが、いわゆるヘッド部分です。
いよいよ、ヘッド開けますよ~~

ぱかっ
ホットボスすみません!めちゃ笑顔が…かけてしまってた…(~_~;)笑

「腰下」といわれる、ピストン、クランクシャフトがある部分です。
そして、これがピストン

「シリンダライナー」の中を、「ピストン」が上下運動し、それが「連接棒(コンロッド)」をかえし、クランクシャフトを回転運動へと変換して、ドライブシャフトへと…
ピストンは、もぐら叩きのようですね♪
1・4と2・3 番ピストンがペアで動きますね~
上に上がってるピストンのペアのどちらかが「圧縮行程」「排気行程」
下に下がってるピストンのペアのどちらかが「吸気行程」「膨張行程、爆発行程」です。
4サイクルあるでしょ?(^^ゞ
を皆してそれぞれ4個のピストンが4つの行程(サイクル)を行ってるんだよ✨

めっちゃ綺麗じゃん!!!
いい燃焼してる証拠。ピストンで、燃焼状態がわかると言いますね♪
しかも、9万キロエンジンなのに、ライナーに縦の傷が全くなくて!びっくりしました!
ホットボス…「すばらしいね!こんなエンジンバラす必要ないよね?笑
オイル交換をまめにやってるから油膜をしっかり保持してる。う~ん激しい走りしてないんじゃない?」
ピストンの頂部の形もさまざまで色々な種類と名前があるんですよー
ペントルーフとか…それとか…忘れた笑笑
バルブがぶつからない、ように「逃げ」や
燃焼を良くするために、吸気の動きをつけるような形状になってますね。

ヘッド部分の燃焼室側です。ピストンとお見合いする面ですよ。
ほらね♪バルブが4つ付いてるでしょ~
吸気、排気それぞれ2つづつ開け閉めパンパンてね♪
形のイメージとしては、ラッパかな?
ここから、空気を取り込んだり、排気ガスを吐き出す通路へ通じるのです。
エンジンの上部を勉強したので、下部へといきますかε=┌(;・∀・)┘

何を外してるのかな?

「チェーンテンショナー」という部品でした。
え~と、エンジンの回転に応じて油圧があがる→テンショナーも油圧でピストンので具合を調整→チェーンガイドを動かし→タイミングチェーンの張りを調整する。流れです(^^ゞ
エンジンの回転によって、チェーンがたわんだりするからだそうですよ
なるほどね~~φ(..)

タイミングチェーンとは別に「オイルポンプチェーン」が付いてまして、オイルポンプを作動させてるんですね~φ(..)なるほど
エンジンをひっくり返します↓

左側から、シャワーヘッドみたいな?笑
「オイルポンプ」の吸い込み口でした
……あ!そうか!エンジンオイルの中にあってオイルを吸い込みエンジン各部に送ってるんだね!!

「オイルパン」エンジンオイルを溜めてるお皿です!
ここにも注目!!!
汚れが…な、な、ない。(○_○)!!
皆さんエンジンオイル交換。してますよね?
ここのオイルパンに溜まったオイルを抜いてるんですよ?
そして、大抵は、オイルパンのバッフル部分や、隅っこに汚れがあるはずなんですが、、、
このエンジンは、この様に綺麗な状態でした!!
こまめなオイル交換が大事!ということなんでしょうかね?(^^)v
と、長々きましたが、本日はここまで~!と言うことで工場を後にしました。
それにしても、本で見るK20を生で見れた事に感動です!
そして、エンジンを知り尽くしたホットボスの作業スピード、説明が興味深くて勉強なりました!!
お忙しい中ありがとうございました❗
次回も取材しに行きまーす!!ε=(ノ・∀・)ぴゅ~ん♪

お皿…あ笑
「フライホイール」
これがね!あれですよ!純正で、クロモリ軽量フライホイールを使用した事で、レスポンスがいいとかさ!レーシングテクノロジーだ
というホンダらしい純正部品。
ほんと、レーシングエンジンだよね~ホンダさん!最高!!
そして、コンピューターセッティングで入庫中のS2000!!

サーキット専用機でした!
いやあ~やっぱりさ!あれだよね!S2000はさ!格好いいよね!!
しかも、このS2…HKSのスーパーチャージ付いてましたヽ(´Д`;)ノ

工具に紛れて、…も~てっく!笑
これ欲しい…

エンジン博物館。のような笑
記念撮影しました!!爆笑
題名
「私のシビックも…いつかオーバーホールをやらせたいなあ…
と思う瞬間。」
です笑
私も、職業上エンジンや、機械を扱ってるのですが。まだまだ全然勉強不足でして(^^ゞ(^^ゞ
今日はいい休日になりました!!(^^)v
やっぱり楽しい!
開発した人って凄いなあ~、なんでこうゆう形にするんだ?なんか思いながら作業を見学してました。
時間は、あっという間にすぎ、、、笑

帰宅すると…
自動車学校に通い始めた妹なんですが、なんだかハンドルワークがよくわからなくて、車の感覚、動きがわからない。といつも上手くいかないと…
え~~~そんなあ~(´д`|||)
て事で、アシモのセカンドカーS2000で教習しました。
考えて運転するもんじゃないんだよなあ~
な、車の一日でしたとさ!
めでたしめでたし(^o^)v
次回は、エンジン勉強2!を予定してます!
ごきげんよう♪