フロントドアヒンジにスピーカーケーブルを通す。
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BJファミリアの右フロントドアには、ウインドウレギュレータ、集中ドアロックコントロールユニット、ドアミラー駆動モータの電源など、そしてフロントスピーカの配線が来ています。
それらの配線は、すべて写真のヒンジ部分のフレキシブルチューブを経由してドアに引き込まれています。
いくら上等なスピーカをおごっても、純正の配線が極めてプアーなので、DIY音組の人はまともなスピーカケーブルを引っ張りたい、しかし、この部分をくぐらせるのがとても難しく、ドアの脱着でもしない限りほぼ無理というのが定説になっているらしいです。(ドアを脱着するためにはフロントフェンダーもはずす必要があり、ドアは一度外すとなかなかチリが合わないものですから、できることならドア脱着はしたくありません)
無理と言われればやってみたくなるのが人情。
やってみました。
本体側とドアをつないでいるフレキシブルチューブはクランク状に曲がっている上に蛇腹なので少々面倒ですが、これを通すのは、それほど難しくありません。
本体側グロメットのカバー(写真の矢印のところ)をこじって外して、3mmのワイヤーにグリスを吹いて通しました。ワイヤーさえ通してしまえば、後は簡単、ワイヤーの上側の端とスピーカケーブルをギボシ端子のメスを使ってかしめ、ドア側から引っ張るだけです。
問題は、本体側のグロメットで、3mmのケーブルが通る穴は手前側に余っているのですが、本体側にうまく出てきません。
??
2
パーツリストを見てみると、ここはただのグロメットではなく、カプラーになっているようです。(そらそうだわな)しょうがないので、カプラーをはずしてみます。上下各2カ所に爪があって、奥側には工具が届かないため、かなりこじる感じですが、度胸を決めて無理矢理はずしました。
カプラーを車体に止めているフックは、写真の左側薬指のところにあります。反対側にもあります。写真ではカプラーは、左に90度回転しています。
こらあかん。穴の中には端子にテンションをかけるためのプラのフックがあって、太いケーブルは通りそうにありません。
○印のところの穴がまったく使われていない(グレード・装備によって違う可能性があります)ので、固定用のフックごとこの隔壁を破壊することにします。破壊には、留め具を折った糸ノコの刃なんかが便利かも知れません。(私は途中でめんどくなったので、5mmのドリルでもんでしまいました(^^;;よいこは真似してはいけません)
隔壁が破壊できたら、勝ったも同然です。(もちろん、車体側のカプラーの隔壁も破壊しないといけません。あまり引っ張り出せないので、ちょっと面倒です。ちなみに、カプラーをはずさない限り、おそらくここに突っ込めるドリルビット、あるいはドリル延長用のツールはありません。そのくらい狭いのです)
3
こんな感じで通しました。右がドア側、左が本体側です。
なれれば、ドアの内張はがし、もどしの時間を含めて片側1時間ほどでできると思いますが、あんまり何度もやりたい作業ではありません。
4
・カプラーは、車体側からではなく、外側から車体とドアの間に引っ張り出す感じで外します。
・カプラーを外した後、ロック(緑色のパーツ)を解除して割ります。
・ケーブルは、ヒンジから車体側、ヒンジからドア側というふうに、ヒンジ部を基点に左右に通します。
・この逆にドア側や、車体側からでは、手が入らないので(とくにエアコンがある左側)、まず通せないと思います。
・車体側は、ケーブルに端子がついているとカプラーに開けた穴を通らないか、とても通りにくいので、適当な長さに切断します。
・誘導ワイヤを使ったほうが、何かと確実です。
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