
リムは、シマノのラインナップの中で最も安価もので、ハブ、スポーク、リムが一体になった完組リムです(クイックリリース付き)。安価とはいってもさすがのシマノというか、ハブの回転は非常に滑らかですし、特にマイナス評価すべき点は見受けられません。
一般的なマウンテンバイクのリムよりもスポークの本数が少ないので、シマノとしても「ダウンヒル不可」と明記しています。リヤにスポークプロテクターを装着する場合には、爪が3本のものを選ぶとよいでしょう。シマノ製の爪4本のものは、加工しないと装着できませんでした。
ちなみに、WH-MT500は仏式バルブ専用で、米式バルブは通りません。穴を広げる加工をすれば通りますが、強度と軽さのバランスを崩すおそれがあるのでおすすめできません。
なお、リム側面にある白い「MT」のロゴはステッカーです。
タイヤは、井上ゴム工業株式会社の製品で、安価ながらも日本製の街乗り向けタイヤです。私の用途は街乗りですが、タイヤの幅は改修前の2.1インチよりも細くしたくなかったので、ちょうどよいものが手に入りました。
タイヤチューブとリムは、安価に手に入りやすいものを適当に選びました。このContinental(コンチネンタル)というメーカーになじみがない人がいるかもしれませんが、外車(自動車、特に欧州製)の標準装着タイヤとして広く採用されているメーカーです。
WH-MT500の仕様説明には「リムテープ必要」とあるにもかかわらず、リムテープの仕様についての説明がありません…幅22mmのものが適合します。
(1)リム(SHIMANO WH-MT500 27.5インチ)
(2)タイヤ(IRC M-1 HE 27.5×2.1)
(3)タイヤチューブ(Continental MTB 仏式 27.5×1.75-2.5)
(4)リムテープ(SCHWALBE(シュワルベ) 27.5インチ・22mm幅)
Posted at 2022/02/04 18:30:14 | |
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