
職場のデスクで使っていたプラズマクラスターイオン発生機(シャープ IG-CM1)を流用しました。
エアコンフィルターをZERO SPORTS カーエアコン用カーボンフィルターに交換して、花粉対策は満足いくレベルになったものの、家族で車中食したときの臭いと花粉以外の鼻炎原因物質対策のため、イオン発生機を車載することにしました。
そもそもプラズマクラスターやその同等品は、車載用のラインナップがある程度用意されているのですが、不自然に高い。「車用」というのを付加価値にしているのがまるわかりで、これに「乗る」のはどうにも納得できない。
そこで、たまたま持っていたモバイルタイプはUSB給電できますし、設置方法さえ工夫すればかなりスマートに車載できるだろうと検討しました。
イオンを吹き出す製品ですから、できればエアコンからの風に乗せて車内に行き渡るようにしたい…ならばエアコンルーパー取り付けが理想的でしょう。選んだ商品は次の2点(価格はいずれもAmazon.co.jp)。
Beat-Sonic Q-Ban kit QBF1 エアコンルーバー用マウント \692
Beat-Sonic Q-Ban kit QBK1 汎用アタッチメント \378
汎用アタッチメントは、特定の既製品専用ではなく、両面テープやビスでアタッチメントを固定し、これをマウントに差し込むという仕様なので、車載のための配慮がないIG-CM1にはぴったりでした。
本体のスタンド兼吸気カバーに両面テープで貼り付けて、エアコンルーバーに取り付けると…うむ、思いの外しっくりきました。いい意味でイオン発生機が存在感をアピールしていますね。電源もセンターコンソール付近ならシガーソケットから容易にとれます。
モバイルタイプのイオン発生機では、スペックの上では車内空間を満たすには能力不足なのですが、エアコンを内気循環して走っていれば車は「動く密室」なので、それほど問題にはなりません。
脱臭効果は期待どおりで、これで車中食の問題は解決です。花粉以外の鼻炎原因物質対策は目に見えないものの、まぁそれなりでしょう。
満足いく結果に仕上がりました。
Posted at 2013/03/12 01:17:03 | |
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