皆さん、こんばんは
もう、いい加減
ウンザリしてきたでしょうが、まだ昔話を続けます
(昔話じゃなくて車の紹介だろ、オイ)
初めてみた
ドリフトに衝撃をうけ、我を忘れて見入っていた私に、
M君(仮)は「
じゃ、そろそろ行くよ」と言うので、
「エェー、もう帰るのー?」と言うと「
違うよ、走りに行くんだよ」と言います
「
ウッソーーっ、M君(仮)も出来るの―?スゲー!」
M君(仮)は、「
まぁ、少々ね。早く行くよ♪」と
私たちは車に乗り込み、
M君(仮)は待機車輌の最後尾に車をつけました
待機していた車は、順番にコースインしていき私たちの車の番になり、
横に乗ってるだけの私が、何故かとても緊張して、心臓がバクバクなりました
走行している車が一巡したところで、
M君(仮)は
「イクヨ~♪♪」と言い急発進しました
体感したことのない加速G!(
ミニしか知らなかった私にとって。まぁ、ライトチューンのRB20なのでそれなりに)に
ヒキツリながら、車は前走車の後ろにつけ、一つ先の交差点でUターンをしスタートを待ちます
そして、前の車と間隔をとりつつ
スターーート!!
「行っくよ~♪踏ん張っててネ♡」と
M君(仮)
再び強烈な加速(
あくまでも私には)に
ビビリながら、
ギャラリーコーナーに向かいます
車は加速を続け、私が
ブレーキーーーー!!ぶつかるよーーーーー、死ぬー(ToT)って思って横を見ると、
M君(仮)は
「ヨッコイショ♪」と言って
サイドブレーキを引いています
!!!
なんで走行中にサイドブレーキなんかかけとるんじゃ~!
アホー!!(ToT)
と思ってると
(←安全運転第一の青年)、一瞬
ふわっとGが抜けたような感覚が有り、直後に今度は
強烈な横Gに襲われ、構えていなかった私は、
サイドガラスに押し付けられました。そして頭の感覚とはズレて流れていく景色を拝まされていると、次は
ガードレールが迫ってきます
もう勘弁してーー(ToT)
そしてターンを終え、
助かった(o´Д`)=зフゥ~、と思う間もなく今度は
反対側へ飛ばされました
モーイヤ(ToT)
これを、5本くらい繰り返して待機場所に戻りました。車から下りるとき足が
プルプルしてたのを、今も覚えています
が、不思議なことに乗っているときはあんなに怖かったのに、スグに興奮してきて、
「スゲー、スゲー!!」と思ってると
「どう?
○○ちゃん、楽しいでしょ♪」と
M君(仮)が聞くので「
ウン、スゲー楽しー!
o(^o^)o」と
これが私の
ドリフトとの出会いでした...
こうして
ドリフトの楽しさを知った私は、毎週末、
M君(仮)の横に乗って夜の埠頭に出かけるようになったのでした(
バイトは平日中心のシフトにしてもらった)
その後
M君(仮)の
タイプMは追突事故により天に召され、保険の全損金額プラスαでMT換装の
JZX81マークⅡに乗り換えたのでした
しばらくして、私は就職をし(某トラックディーラーの整備士)、
ミニの部品代以外にも金銭的に余裕ができてきました
それで、というかやはり、
ドリフトの楽しさを知ってしまうと、横に乗っているだけでは物足りなくなり、
「自分もやってみたい!」という思いが日を追うごとに強くなってきます
そうして、
2001年の夏、
ドリフトをするためのクルマを買うことを決め、探し始めた始めたのでした...
つづく
Posted at 2012/10/30 17:24:51 | |
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