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2020年04月13日 イイね!

0W-20推奨の車に10W-30入れてみた結果

0W-20推奨の車に10W-30入れてみた結果0W-20推奨のプロボックスバン(2012年式、ガソリン、5MT、64000km)にオイル交換時に10W-30(トヨタキャッスルSN)を入れてみました。

2NZ-FEはデビューしたのが20年近く前で、たしか当初は5W-20が推奨だったと思います。
その数年後に燃費基準達成?のため0W-20推奨になったようですが、その際にエンジン内の構造にも変更があったのかどうかは分かりません。

オイル交換後、所用で長野県まで一般道で出かけ、いくつも峠を越えて600km走行しました。
10W-30に交換した直後はオイルがやや硬くパワーダウン感がありましたが、100km過ぎたころから徐々に馴染んできました。

今回気付いた事ですが、オイル交換前よりも低速トルクが出ており(体感1割増しくらい)、上り坂で今までより1速高いギアで登れる場面もありました。オイル粘度が上がってちゃんと圧縮できるようになったのでしょうか。
高回転の伸びは交換前とほとんど変わらないですが、MTということもあり低速トルクがあったほうが私的には運転しやすいので結果的に良かったです。

長い下り坂でもエンジンブレーキがしっかり効きました。
エンジンオイルの大切さを感じました。

気になっていた燃費ですが、600km走行して満タン法で21.70 km/Lでした(市街地2割、バイパス1割、山岳道7割)。
これはオイル交換をする前とほぼ変わらない数値です。
2NZ-FEは87psで山坂道だと明らかにパワー不足なので2速でブン回さないと上って行かず、今回も山岳路が多かったので登りではけっこう回したつもりですが、オイル粘度を上げても意外に燃費が悪化しなかったです。
ひょっとしたら圧縮比が適正になり、内部抵抗が増えた分と相殺したかな?

今まではオイル粘度などほとんど気にした事はなかったのですが、思い付きでやった今回の粘度変更が結果オーライだったのでほっとしました。

※2021年2月 追記
やはり10W-30は粘度が高いせいか冬場になってどうも燃費が徐々に悪くなってきた気がするので(走り的には全く問題無い)、まだ1年経ってませんが5W-30に交換しました。燃費は回復しました。
年に2回オイル交換できるなら、5~10月が10W-30で、11~4月は5W-30にするのが理想かもしれません。

※2022年1月 追記
じつは、2021年1~2月に燃費が悪くなってきた頃バッテリーも劣化しており、オイル交換で燃費が回復した直前にたまたまバッテリーを新品に交換したので、今思えば、バッテリーの劣化によりオルタネーターがバッテリーに充電する頻度が多くなった事も燃費悪化の一因と思います。

※2023年9月 追記
ここ最近はトヨタディーラーでオイル会員になりトヨタキャッスル0W-20を入れてもらってます(0W-20がこのエンジンの標準で、いちいち変更を頼むのも面倒なので)。
先日も山の方を一般道で500km以上走ったのですが、粘度が低いせいか、上り坂が長く続くとMTなのでトルク不足を顕著に感じます。ATならトルクコンバーターがあるのでそこまで気にならないでしょうが。
4000回転まで回せばそれなりにトルクも出るのですが、回すとガーガーうるさいエンジンだし燃費も悪くなるし、最近は高速も全く使わずたまにバイパスで60km/h出すくらいなので。
ユーザー車検時もスピードメーターテストで低速トルクが無いとローラー台での加速は正直やり辛いです。
次回のオイル交換では再び5W-30に変えてみようかと思います。

※2024年4月 追記
プラグをイリジウムからニッケルプラグ(densotwotopsK16TT)に交換してバルクヘッドへ一本だけアーシングしたら思いのほか低速トルクが太くなりました。これなら0W-20でも問題無さそうですw

※2024年5月 追記
ディーラーにてオイル交換しました。せっかくなので5W-30にしました。アクセルを踏んだ時のトルク感がさらに増しました。MTなので非常に乗りやすい!
Posted at 2020/04/13 19:31:59 | トラックバック(0) | 日記
2019年10月30日 イイね!

和田峠

和田峠
長野県の和田峠へ行ってきました。


今回の目的は黒耀石(オブシディアン)探しです。

「力餅」「黒耀石」の看板でお馴染みの東餅茶屋廃墟の横に車を停めて、辺り一帯を徒歩で捜索しました。


  


雨の中を傘さしながら1時間ほど歩き回りましたが、どこを探しても全く無い!
けっこう苦戦しましたが、奇跡的に、あるエリアにパラパラと数個が落ちていました。逆にその場所以外は1個も無かったです。黒曜石は表面が乾いていると普通の石と区別が難しいですが濡れているとガラスっぽく見えるので分かりやすいです。
頑張れば見つかるとかじゃなくて、単に運が良かっただけです。疲れました。



 

ついでに定番スポットの『黒耀の水』で美味しい水を頂きました。

私は500ccペットボトル2本だけでしたが、汲みに来てる方々はポリタンク数本持参でした。





記念に持ち帰った黒耀石。

とりあえずKF96でも塗っておきましょうかw
Posted at 2019/10/30 19:19:03 | トラックバック(0) | 日記
2019年10月30日 イイね!

KF-96は万能か?

KF-96は万能か?KF96を本格的にやりはじめてから数ヶ月経ちますが、さいきんヘッドライトの表面が以前と比較して微妙に白っぽくなってきた気がします。虫眼鏡で拡大して見ると細かい白い斑点が多数あります。(黄ばみではない)
ヘッドライトは数ヶ月前までけっこう透明だったのですが、劣化予防のつもりでレンズ表面にもKF96を何度か含浸させました(しかも拭き取らなかった)。
正面だけでなく横のウインカーレンズ部分も同じく表面全体に白っぽい何かが付着しています。中性洗剤で洗ってもぜんぜん取れませんでした。
KF96塗布した直後や水で濡れている時はかなり透明なのですが、乾いてくると白さが目立ちます。
ということは、ミクロの傷でしょうか? しかし、洗車やKF96塗布する時はいきなりゴシゴシやらず、事前にじゅうぶん水をかけて砂や埃を落としてからキレイなタオルで優しくやっています。

ちなみに、KF96は頑固なデポジットにも浸透して破壊するほど剥離力?がありますし、ヘッドライトカバー表面のハードコート層にも悪影響を与えたのでしょうか?


※2020年4月17日 追記

ネットで信越シリコン社の技術資料を見たところ下記のような内容が記載されていました。

①シリコーンオイルに放射線を照射すると分子間に架橋が起こり粘度が上昇し放射量が多ければゲル化する。
②KF96は吸湿性があり水分を吸収すると白濁する。

私のような青空駐車だと、太陽光線(放射線)は当たるわ、雨や夜露に濡れるわで、両方の条件を満たしてしまうようです(^^;)

そういえば・・・・・ろくに洗車もしてないような古い軽トラや事業用軽貨物車のヘッドライトが意外に透明だったりします。
逆に、ちゃんと洗車されてる愛車家の乗用車のヘッドライトが白濁してたりします。
とくにヘッドライトの「ヌラヌラ、ネトネト」とした白濁は、単なるポリカーボネイトの劣化ではなく、洗車時に付着したシリコーンオイルが日光にさらされてゲル化した事が原因では?

どうやらヘッドライトに関しては「何も塗らない、触らない」というのがベストなようなので、今後はケミカル使用をいっさい止めホースで水をかける程度にしようと思います。

KF96はすでに多くの方々が実践しておられるので問題ないケースがほとんどなのかもしれませんが、一部のヘッドライトとの相性もあるかもしれません。
これからトライされる方はご注意ください。

※2022年6月追記
その後、ヘッドライト表面は半年に一回ソフト99の極細コンパウンドでちょこっと(片側1分間ほど)磨く事でほぼ透明感をキープできています。8割くらい綺麗になったら良しとし、欲張って磨き過ぎないようにしてます。
ネットでは「磨いたままだと再びすぐに黄ばむ」という情報がありますが、私の10年落ちのプロボは青空駐車でもそのような事は無いです。半年で「微妙に白く曇ったかな?」くらいです。
下手なヘッドライトコーティングをすると今度はそれが劣化したり、化学反応でヘッドライト表面を変質させたりなど問題が増えるだけな気がするのでやってません。

※2025年2月追記
ママチャリの前後タイヤを4年ほど前に新品(パナレーサーC2)に交換し、その後何度か後輪のタイヤサイドにKF96を塗布しました。前輪はリムにKF96が付くとブレーキが効かなくなって危険なので塗布しませんでした。
現在、前輪は大してひび割れしていませんが、後輪のみサイドのひび割れが全体的に酷くなり内部のコード(糸)やチューブが露出する程になったので、新品に交換しました。たまにしか乗らないので山は充分ありました。空気圧もマメに管理していました。
前輪と比較して明らかにひどい後輪のひび割れの原因は、やはりKF96以外に考えられません。ゴム製品にKF96を塗布すると一時的には艶や質感が良くなるのですが、長期的には劣化促進させるようなので要注意です。

あと、家の中の家具・壁のパネル・電化製品などに艶出しのためにKF96を塗布すると、ホコリがかなり付着しやすくなります。できるだけ薄く塗布したあと乾拭きすると良いみたいです。





Posted at 2019/10/30 15:32:24 | トラックバック(0) | 日記
2019年10月20日 イイね!

ユピテルポータブルナビYPB554ちょっと加工しました

ユピテルポータブルナビYPB554ちょっと加工しました

7年間使用したユピテルのポータブルナビが壊れたのでYPB554を購入しました。
私のナビの使い方は、ポータブルナビを車から取り外して家で行き先を検索したり設定したりするので、ナビをちょいちょい脱着する必要があります。
しかし今回購入した新型は、いったんブラケットに本体を装着すると簡単には外れず、渾身の力を込めてオリャッ!とやるとバキッ!と外れます。ちょっとこれは頻繁には外せない仕様です。



旧型と比較すると本体が分厚くなってます。
旧型は上下から押さえてホールドする仕様で簡単に脱着可能でしたが、新型は本体に3箇所のツメをはめ込んで固定する仕様です。

そもそも、簡単に脱着できないとポータブルナビの意味が無いと思うのですが、メーカーはどう思ってこの仕様にしたのかな?

色々考えたすえ、旧型のブラケットでなんとか対応できないか試すことにしました。



新型(左)と旧型(右)の比較。
旧型ブラケットはそのままだと新型本体に全く装着できないので、画像の赤丸の部分をヒートガンで炙って少し広げてやります。



ヒートガンは電気配線時の熱収縮チューブにも使えるし、1台あると何気に便利なアイテムです。



ブラケットを炙りすぎて溶かさないよう慎重にやり、なんとか新型を装着できる状態になりました!
これで簡単に脱着できます。
Posted at 2019/10/20 07:11:23 | トラックバック(0) | 日記
2019年10月11日 イイね!

KF96を車以外にも活用してみた

KF96を車以外にも活用してみたキッチンのシングルレバー混合水栓のレバーの上げ下げが恐ろしく固くなってきたので、内部カートリッジをネット購入して交換しようと思い、型番確認のため古いカートリッジを取り外してみました。

水栓本体は日本のタカギ製ですがカートリッジはフランスのCICE?製。
ネット検索すると海外では出回ってるようですが日本で購入は難しいようでした。

ならば、車用に購入したKF96を内部パッキンに塗布してみようと・・・



過去にこの手のカートリッジを分解した事はあるのですが、けっこう複雑な内部構造で、ツメが折れたり元通りに組み立てられなかったりするのも困るので、ビビリの私は無難に上部バーの根元へKF96を注油してみました。



こういう使い方ができるのも粘度の低い50csならではです。
そこそこの量を注油しましたが下から垂れてくる事はありませんでした。

しばらく放置してからカートリッジを本体に組み付け、作動状態を確認したところ、まるで新品時のようにレバーがスムーズに動くようになりました。

いろいろ使えるKF96、いいね!


KF96の安全性については、信越シリコーン社のHPにて「一般にシリコーンオイルは、生理的に不活性で、生体に対して安全性の高いものです。KF-96については、低粘度品を除いては、大量に摂取しないかぎり、ほとんど無害で、化粧品原料や医薬品の添加剤などに幅広く使われています。」と記述があります。
同社のシリコーングリースG40も水道用に使われており、要は粘度の違いで、成分的にはG40もKF96もほぼ同じだろうという事で自己責任で使用しました。
余分なシリコンも初期流水で外部排出されるかと思います。

まあ、一部の缶コーヒーにもシリコン入ってますし、たぶん大丈夫でしょう。


※2019年12月11日追記
その後2ヶ月間使用しましたが、あいかわらずレバーの動きは非常にスムーズです。
器に汲んだ水の表面も確認しましたが、油膜などは浮いておりません。

※2020年11月追記
結局1年間ほど問題無く使用しましたが、蛇口本体も古くなっていたのでまるごと新品に交換しました。

※2024年4月追記
混合水栓とは全く関係ないですが、先日、仕事で使う電気器具(30年前に30万円で購入)がウンともスンとも起動しなくなり、分解してテスターでコンセントから基盤まで通電してるかメインスイッチは作動してるか調べたところ異状無くどうやら基盤部分が原因のようで、他にもあれやこれややっては見たのですが・・・
さすがに古すぎて保有部品はメーカーにも無く、完全お手上げで途方に暮れてたところ、操作基盤にKF96を塗るという荒業?を思い出し、絵具筆で基盤全体に塗布しメインスイッチを入れたところ、、、

奇跡的に復活しました!
それ以降は普通に使えております。一体なにが原因だったんだろう?
たまたま運が良かっただけかもしれませんが。

※2025年1月追記
昨年基盤にKF96を塗って復活した電気器具ですが、ここにきて再び起動不能になってきたので、再度基盤にKF96を塗ってみましたが、今回は復活できず。
30年以上使用している事と寒い時期に起動不能になる傾向があったので、原因はおそらくハンダ割れだと思うのですが、直すのも面倒ですし、器具自体も最近はあまり使用していなかったので、そこそこデカい器具ですがなんとかプロボックスに積んで屑鉄屋へ持ち込んで廃棄処分しました。
Posted at 2019/10/11 09:54:37 | トラックバック(0) | その他

プロフィール

「廃墟めぐり(滋賀のラピュタ) http://cvw.jp/b/1665433/48533584/
何シテル?   07/09 13:05
プロボックスバン(ガソリン1300ccMT)に乗っています。
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