
プロボのバッテリーが新車から5年以上過ぎたが普通に調子良い。
MT、手回しウインド、ステレオやナビは起動させない、夜はほとんど乗らないなど消費電力が少ないせいか、サンダーアップの効果か、今でも一週間放置で始動前電圧は12.6V、エンジンも一発でかかる。
5月にJmsでエンジンオイル交換した時に頼んでもいないのにバッテリー診断してくれた。結果はCCA値が249とのことで「注意、劣化、交換をお勧めします」。
プロボの純正バッテリーはGSユアサの安物34B19だが測定結果の紙を見るとなぜか40B19の設定になってるのが謎。
家に帰ってネットでJIS規格バッテリーCCA値一覧を調べると34B19のCCA値は240なので249ならOKのはず。
しかし5年なればそろそろ寿命でもおかしくない。出先でアガって面倒な事になる前に交換をと、せっかくだから次は流行のカオスとかのMF(メンテナンスフリー)バッテリーを使おうと思いネットで探してみた。
パナソニックの『カオス』60B19Rがポイント還元で実質4000円、VARTAの『ブラックダイナミック』44B19Rが2980円。ともにMFバッテリーとしては安い。
ネットで調べるとどうもカオスは突然死が気になった(そもそもよく売れてるからね)。シェア世界1位というVARTAを興味本位で使ってみたくなった。
いろいろ調べてたら、とある船舶用品のサイトで気になる記事を見つけた。
「純正品が開放型バッテリーの船舶やPWC(水上バイク)にMFバッテリーを使っても大丈夫でしょうか?
答えは、原則NO(ノー)です。船舶の始動に使われるバッテリーは、運転中にオルタネーター(発電機)から充電されます。エンジンによって充電制御方法などの設計条件が異なりますので、基本的に純正と同じタイプのバッテリーを使用します。MFバッテリーを開放型に変えることも同様にお勧めできません。」
この記事は船舶向けだが、たぶん車も原理は同じだろう。
プロボの純正バッテリーはもちろん開放型。車自体の設計が古く、充電制御車じゃないしアイストも付いてない。
昔ながらのレギュレータ制御で充電する方式だとMFバッテリーに良くない?
開放型用の充電器で密閉型を充電するとダメらしいけど、あれと同じか。
やっぱりパナソニック『SB』かGSユアサ『BV』(ともに2800円)等の安い開放型バッテリーがプロボにはお似合いだ。
Posted at 2017/11/23 18:25:36 |
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