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2016年07月12日

「NISSAN GT-R」2017年モデルの記事を見て二十年前の話を思い出した。

「NISSAN GT-R」2017年モデルの記事を見て二十年前の話を思い出した。

どの部分がそうかと言うと・・

■エンジン
匠により1台1台手組みされる「NISSAN GT-R」の3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは現行モデルよりパワーアップし、さらに気筒別点火時期制御を採用。最大出力 565hp/6800rpm、最大トルク467lb-ftを発揮する。(数値は北米仕様の値)

この部分

当時は某大手チューニングメーカーの奈良のサービスセンターに通っていてその時の雑談の中で点火の話があった。

「チューニングパーツの中に同時点火システムなんてモノがありますが厳密にはこのシステム狂って来るんですよね」

と言う話

設計上と言うか構造上クランクは同時に上がってくるピストンが二つある。

四気筒なら前から見て一番目と四番目 そして二番目と三番目

六気筒でも八気筒でも大体二つのピストンはセットで動くようになっている。

だからこの二気筒を同時に点火するシステムは理に敵っているように見えるが・・・

実際には慣性の法則や金属のしなり(クランクやコンロッド)が発生して働き回転数が上がるほどタイミングにズレが発生する。

つまり二つのピストンは同時に上がってこない

だから同時点火システムは実はズレるから長く放電する方向で辻褄を合わせている。

仮にダイレクトイグニッションシステムを使っていても同じ方向性(ズレを予測して長く放電)で車は作られている。

だが厳密に言えば一番いいタイミングで点火できれば綺麗に燃えるし馬力も出ると燃費も良い。

今回の気筒別点火時期制御とはその辺りの効率化の為に採用したのか?

察するに直噴エンジンの場合この技術が無いと難しいと思うのでその辺りのノウハウなんだろうか?

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エンジンの点火制御技術で「速さ」を追求、日産の新型GT-R

エンジン出力を15kW向上

 今回のパワートレーンには、排気量3.8LのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、6速DCT(ディアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせた(図3、4)。エンジンは、レース仕様車で培った「気筒別点火時期制御」技術で出力とトルクを向上している。

 従来技術では6気筒を同じタイミングで点火する。ノッキングを抑える目的で、ある気筒の点火時期を遅らせると、残りの気筒もそれに合わせて点火時期を遅らせていた。今回の技術では、気筒ごとに適したタイミングで点火できる。

 過給機の給気圧も高めており、全体として出力を15kW(20hp)、トルクを5N・m(4 lb・ft)向上させた。車両の最高出力は421kW(565hp)、最大トルクは633N・m(467 lb・ft)となった。同社は今後、気筒別点火時期制御を他の車種にも展開したいという。

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040301402/?P=2
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日産、「NISSAN GT-R」 2017年モデルを日本初披露!

日産自動車株式会社(以下、日産) は、4月1日、ニューヨーク国際オートショーにて公開された「NISSAN GT-R」2017年モデルを、今夏の正式発表に先立ち日本でも先行披露した。
披露の場となったのは、日産グローバル本社ギャラリー。

では、発表の内容と会場の様子を添えてご紹介しよう。

「NISSAN GT-R」は今回、2007年の発売以来最大規模となるエクステリアやインテリアのデザイン変更に加え、新技術の採用により更なるドライビングパフォーマンスの向上を実現した。
概要は以下のとおりだ。

■エクステリア
エクステリアでは、フロントからリヤに至るまで大幅なデザインの変更を行った。

フロントでは日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用し、更に性能向上も実現。
マットクローム仕上げを施し、最新のメッシュパターンを採用した新デザイングリルは、開口部の拡大により冷却性能を向上させながらも、空気抵抗を低減することで従来の空力性能の維持を可能にした。


また、グリルから流れる明快なキャラクターラインが特徴のエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制している。
さらに、新形状のフロントスポイラーもレースカー直系の血統を感じさせるデザインであると同時に、高レベルのダウンフォースを維持している。


サイドのデザインは「NISSAN GT-R」らしい流線型のフォルムはそのままに、さらに空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させた。


リヤでは、トレードマークであるリング型テールランプを引き続き採用しながら、新形状サイドアウトレットなどリヤ廻りにも空気の流れを改善させるためのデザインを採用。


また、新デザインのシルバーフィニッシュのリヤディフューザーを囲むバンパー下部と、ボディカラーを分けるラインは、リヤビューをよりワイドでアグレッシブに見せるために高い位置に変更した。
こうしたエクステリアの変更は、「NISSAN GT-R」をよりスポーティでシャープに見せるだけでなく、空気抵抗、ダウンフォース、冷却性能という3つの性能を高次元でバランスさせているという。


■インテリア
インテリアも大幅な改良が見られる。


インストルメントパネルには職人による精巧なステッチを施した高品質レザーを使用。
コックピットには、安定感を演出する水平方向の流れを採用しつつも、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むようにレイアウトすることで、ドライバーオリエンテッドな空間を演出。


ナビディスプレイは7インチから8インチに拡大し、操作性に優れた大型のアイコンを採用。
また、カーボン製センターコンソール上にITコマンダーを配置することで、前方へ身を乗り出すことなくモニター操作を行うことが可能になった。


パドルシフトは、ステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる操舵角領域がより広くなった。操作力やストローク量だけでなく、操作時のクリック感も最適化し、シフト時の操作感を向上した。
また、エアコンベントのノブやハウジングの操作感も見直し、心地良い操作感を提供している。

内外装には鮮やかな色を採用し、「NISSAN GT-R」の洗練されたキャラクターを表現した。


今回、外装色では「アルティメイトシャイニーオレンジ」を新たにカラーラインアップに加えた。


また、プレミアムエディション専用のセミアニリンレザーの内装には、これまでの「アンバーレッド」、「アイボリー」の2色に、「タン」(写真) と「アーバンブラック」の新色2色を加え、計4色から選択可能とした。


日産のエグゼクティブ・デザイン・ダイレクターの青木 護 氏は、
「日産のドライビングパフォーマンスの象徴として、『NISSAN GT-R』は深化し続けます。象徴的なVモーショングリルを採用し、『NISSAN GT-R』は最新の日産デザインランゲージを体現しています。 そして、考え抜かれた空力性能と大幅に変更されたインテリアが、より成熟したキャラクターを同車に与えています。『NISSAN GT-R』の深化はこれからも続きます」と、述べている。


■エンジン
匠により1台1台手組みされる「NISSAN GT-R」の3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは現行モデルよりパワーアップし、さらに気筒別点火時期制御を採用。最大出力 565hp/6800rpm、最大トルク467lb-ftを発揮する。(数値は北米仕様の値)


また、円滑なシフトチェンジと変速時のノイズ低減を実現する改良型6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速~高速域においてスムーズな加速を実現している。


そのほか、不快な音を低減しながらクリアで心地よいエキゾーストサウンドを実現し、軽量化にも貢献する新設計のチタン合金製マフラー(電子制御バルブ付)を採用。
室内ではドライバーがエンジンサウンドを心地よく感じるよう音質をコントロールする、アクティブ・サウンド・コントロールを採用した。

「NISSAN GT-R」は発売以降、常に世界最高のハンドリングを提供してきたが、2017モデルでは、そのコーナリング性能をさらに進化させた。
ボディ剛性の向上により実現した、よりしなやかで正確に動くサスペンションが、新デザインの20インチ「Y字スポーク」アルミ鍛造ホイールを装着したタイヤの接地性を上げ、高速走行時の安定性を向上させた。


さらに、本モデルは高い性能向上を実現しながら、これまでで最も快適な乗り心地を提供し、従来の高性能スーパーカーには見られない優雅さと洗練さを備えたという。
現行モデルよりもさらにスムーズな乗り心地を提供し、さらに吸音材・遮音構造の徹底的な見直しにより室内でのロードノイズや風切音を大幅に低減し、全ての速度域で非常に高い静粛性を実現している。


日産のチーフ・プロダクト・スペシャリストの田村 宏志 氏 (写真:中央) は、
「新しい『NISSAN GT-R』は、いつでも、どこでも、最高のドライビングエクスペリエンスを与えてくれる、究極の性能を追求したスーパースポーツカーです。今回、パフォーマンスの更なる向上と共に、ドライビングエクスペリエンスの新たなレベルを追い求め、広範囲の改良を行いました。最高のパフォーマンス、より洗練されたスタイリングとともに輝かしいレースの歴史を持つ究極の 『NISSAN GT-R』を、自信を持ってお客さまにお届けします」と述べた。


■エンジン主要諸元(北米仕様)
型式:VR38DETT
種類:DOHC
シリンダー数:V型6気筒
総排気量:3.8L
最大出力:565hp/6,800RPM
最大トルク:467lb-ft/3,300-5,800RPM


■主要諸元
全長:4710mm
全幅(ドアミラー除く):1895mm
全高:1370mm
ホイールベース:2780mm


なお、本モデルは1日以降、引き続き日産グローバル本社ギャラリーにて展示されている。
詳細については、「日産グローバル本社ギャラリーWEBサイト」をご覧いただきたい。

■日産グローバル本社ギャラリーWEBサイト
http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/


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Posted at 2016/07/12 13:14:04

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