2009年07月11日
某有名F3のコンストラクターズの専務と昔お話しする機会を得た事があります。
色々エンジンの話とかルマンの話とか聞いたのですが・・
話の流れでトヨタと日産のエンジンについて
「トヨタは冷蔵庫の余りモノで上手い料理の作れる主婦みたいな感じだね」
「日産はお金をかけて料理を作るんだけど何か買い忘れる主婦みたいな感じ・・笑」
「RB26DETTなんてオイルポンプとか設計ミスだよね」
↑当時の話その後対策品に変る
僕
「FJ20ETはどうなんでしょうか?」
「FJ20ETは欠点なんて無いよ。只・・」
「コンピューターがね・・日産は所詮日立の子会社だからコレで動かせと言われれば仕方ないよね。エンジン保護の電圧低下のエンジン停止システムとかよく考えてあるけど・・まぁ~ファミコン以下だからね」
FJ20ETは子供用のコンピューター以下なのね・・泣
Posted at 2009/07/11 02:57:25 | |
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2009年07月11日
出張から戻ってきました。
山口県宇部と言う所で仕事をしていたのですがまるで台風の中に居るような雨
仕事を早めに切り上げ無事に帰宅
CSで見逃していたモトGP・アメリカGPが再放送している
ラッキー♪
結果はニュースで知っているけど・・ペドロサ速いね
ホンダもF1撤退してモトの方に力を入れてきたのか?
凄く久しぶりのホンダの表彰台
今年のモトGPは下馬評通りの四強ですね
優勝者は四人しか居ませんからね・・
ラグナセカと言うとコークスクリューが有名ですよね。
ラグラセカのコークスクリューと言うとR35GTRを思い出します。
昔発売前のテストでニュルが大混雑でラグラセカでテストしていたんですよね・・(大阪の友人情報)
そしてブロー連発・・
ラグナセカのコークスクリューは半端じゃないですからね・・
V型なだけに左右のブロックからのオイルのリターンがなかなか上手くいかなかったみたいです。
大阪の某内燃機屋さんがセミドライサンプ式のオイルポンプ作ってアメリカに送っていましたね・・
現在の市販車のR35GTRがそうですね。
大阪の某内燃機屋さんはレースでは有名なんですよね。
ニスモのパーツとか作ってますしね。
僕のような場違いの人間がそんな内燃機屋を知っているのかと言うと・・
世間一般的にチューニングショップでダミーボーリングをしたブロックを使ったデモカー
少なくとも関西圏の有名所は大体・・ここに委託するから
機材的技術的に間違いないですからね
お金のかかったフルチューンに乗っていると言う人は本人が知らないだけで同じ所で作ったブロックをベースに作る事が実は当たり前で・・内緒にしているだけ
関西圏の有名チューナーなら殆どそうですね
専門の知識がある程度必要なので集中してしまうんですよね。
ブロックは同じでもそれ以降はチューナーの腕前というパターンですね。
関東の某チューナーの人曰く広島・呉・東大阪等はやはり昔の軍事の関係で精密加工の凄い工場が多いらしい・・
でも将来的にそれは無理になるのではと僕は考えています。
ピストン・コンロッドの重量合わせ等ですよね
俗に言うバランス取りって・・
僕も奈良のHKSのプロショップに出していた時は散々壊している(基本的に寿命でショップの腕が悪いと言う訳ではない)のでよく解りますが、メカニックによってエンジンは全然違いますね。
ピストン重量にしても削り方にしても個人差がありますからね
まぁ~それがセンスなのかもしれませんが・・
これって直列エンジンならこの方法でOK?なんですが・・V型になると難しいんですよね・・
ブロックを修正してダミーボーリングすると言うスタートは変りません
ピストンとコンロッドの重量合わせは必要なんですが・・
直列エンジンなら多分壊れませんがV型エンジンの場合壊れるんですよね・・
フルバランス取りと言う言葉が一人歩きした結果なんですが・・
本来のフルバランス取りとはビストン・コンロッド・クランク・フライホイールを装着した状態でバランスを取るのが本当なんですよね。
メルセデスのチューナーで有名なブラバスなんかコレをやりますよね。
つまり一般的な日本のチューナーがやっても振動が出ているんですよね・・
人間には解らない
つまりピストン・コンロッドを単に重量合わせをする事がバランス取りとは言わないんですよね
でも本当のバランス取りが出来る所と言うかそんな機材持っている所が限られているんですよね。
元々レースをしていた人でワークスとかの出身のチューナーはそれを知っていますからね
カンでやってきた数値なんてありますがそれも作っては壊しが出来る環境で出来るんですよね。
日本の場合全て出来る所って限られているんですよね
僕の知っている日本で初めてF3が始まった時エンジンを全て等しく作っていた・・それが出来る所にはエンジンベンチもあって大昔広島の自動車会社が二十四時間のベンチテストをして欲しいと言われて断った変わりにエキゾーストマニホールドを作ってあげた事がありました。
ルマンで優勝したあのマシーンですね。
AE86のエンジンは弱くAE92のエンジンの方がブロックも強くクランクのジャーナルも太いので頑丈と言う人が居ます。
まぁ~ブロックのリブが増えていますからね・・
構造的にブロックへの入力が大きいですからね・・FFは・・
強度は必要なのかも知れませんがF1でも懐かしのニューツーリングでもNAの場合フリクションの立場から見ればクランクのジャーナルは細い方が良いんですよね。
つまりマトモなバランス取りをすればAE86のエンジンは高回転に向くんですよね。
ただし、高回転でジャンプとかすると着地で折れる可能性もありますけどね。笑
僕は結構ジャンプはしていますが今の所折れてはいません。
バランス取りが完璧だからでしょうね。
本当のフルバランス取りですから・・
Posted at 2009/07/11 02:36:20 | |
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