2009年07月23日
××B級ライセンス・・まぁ~勝手に僕が名前を付けたんですけどね。笑
この××B級ライセンスにはそれなりの歴史がある。
十数年同じ峠を走っているとやはり有名人は出てくるもので・・
当時180Sとトヨタ・カレンの二人が敵対チームで速く、僕のチームは、DR30 R33 スープラの三人が速かったですね。
僕のDR30がメタルトラブルで嫁さんのAE86で行くようになってAE86に100キロのデブを乗せて走っていたら180SXが待ち伏せしていてイキナリバトルモードになりました。
僕自身「どんな状況下にあっても挑まれたらベストを尽くす」タイプなので頑張りましたね。
結局勝敗はつかず車を降りるとこっちは100kのウエイトハンディーがついていた事も相手はショックだったようで・・
「君は上手いよ」と言っても今ひとつ納得はしていなかったようですね・・
その後僕が出張中に嫁さんのAE86はマトにされたようで・・
出張先に嫁さんから
「○○さん何した?私だけ煽られる」
とメールが・・
俺が悪いのかね・・
まぁ~そんなこんなで仲良くなりました。
これはその当時のカレンさんのブログ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=jin2maru
独身時代の僕が出てきます。
カレンさんはその後クラッシュしてアレックスに箱変えをしたんですがやはり運転はお上手ですね。
この頃高校中退の某不良少年に何故かオヤジと呼ばれ色々面倒を見ていました。
バイクを薦め夜間高校も薦め(本人は元々行く気だったらしい)免許もとりS13シルビアQsを買いました。
FRでレギュラーガソリンでタイヤ代も安いし練習には良いかなと思っていました。
一寸した事件(恋愛関係)で本人が突然もっと速くなりたいと言い出し仕方なく練習プログラムを作りましたね・・笑
略毎日走りこみ中々良い感じで速くなったので・・一つの課題を出しました。
「お前のシルビアQsでアレックスと勝負してもストレートが遅いから絶対に勝てないと思っているよな?
相手は上手いし・・でも良く考えろアレはFFだ。
FFにも良い面もあれば悪い面もあるコーナーによってね。
ここでは上り下りの追い越し禁止の前後入れ替えだろ!!お前が先行で上りを走る時ノーミスで走れればお前は勝てる!!
僕が逆算するとこの区間とこの区間とこの区間はFRの方が有利だ。
だからこの区間で車五台分のマージンを稼げ!!
ストレートで追いつき切れないマージンをコーナーで稼げ!!
トータルタイムでも勝てる筈だ。
ストレートで追い上げられても絶対にお前は速いねと言うよ
××の有名人に言わせてみせろ
××の上り一本!!
勝ってこい」
十八歳峠暦六ヶ月の彼には過酷な試練かもしませんが本気で速くなろうと思う意思があればいけると思っていました。
先行S13Qs後追いアレックス実況AE86でその試験は始まりました。
1コーナー左コーナー車半分
2コーナー右コーナーイーブン
3コーナー左回りこみコーナーイーブン
4コーナー左コークスクリュー車半分
5コーナー右下り逆バンク通称殺人コーナー一台分
6コーナー左逆バンク下り車半分
7コーナー右逆バンク下り高速車二台半
8コーナー高速S字車半分
9コーナー右駆け上がりコーナー
ここまで車五台半のマージン
10コーナー高速S字上り・・上りストレート
ストレートでアレツクスが迫る
11コーナー左登って下って逆バンクコーナー
12コーナー右コーナー
13コーナー左駆け上がりヘアピン
そしてアレックスは言った
「○○君速いよ」
これが××B級ライセンス試験の始まり・・
その後多くのチャレンジャーがアレックスの前に散り
結局××B級合格者は一人だけ・・
○○君もシルビア最年少最速の称号と共に180馬力疑惑をかけられる程速くなりターボが相手でもかなり速かったですね
今は二代目××B級試験官になりましたが・・
ぽんツヨ君は二人目の××Bライセンス保持者になってね。
Posted at 2009/07/23 14:23:03 | |
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2009年07月23日
GTRって車はネーミングと言い生い立ちと言いそそられる存在ですよね。
GTRで有名なショップって色々あります。
GTRのショップオリジナルのデモカーで周回系つまりサーキットで速い車って昔は殆どレーシングカーのお下がりをオリジナルとしてデモカーにしている所って多かったですね。
理由は単純
アテーサのレース用プログラムのコンピューターがR33以降レースカーにしか付いてなく単独での売り物が無かったから・・
R32はニスモから売っていたんですよね・・
つまりR33GTRやR34GTRのサーキットで速い車はN1車両でなければ速く走れないというのが暫らく現実問題としてあったんですよね。
だからデモカーにエアージャッキが付いています・・いうか付いていたものを買っていましたからね・・
マ○ンズなんかは日産工機から買っているので更にスペシャルですけどね。
今も昔も素人のR乗りの有名な人はそんな車持っていませんでしたからね・・かなり苦労していましたね。
しかし限りがあるんですよね・・そんなレーシングカーは個体が・・
僕の知人が居るN1でファルケン号をメンテナンスしていたレース屋さんにもお下がりをくださいと言うショップ多かったですね。
だから最近のショップの車はそれ程素人の乗る車と大差ない。
知人のR乗りがそんな隠れレーシングカーではない周回系のショップのデモカーと走る機会があったんですが、意外とついて行けます。
ビデオを見せてもらったのですが、今流行りのV CAM SYSTEM のGTSS仕様と言っても2700ccGT2530でついて行けますね。
タイムで見れば中身がレース車両のショップのデモカー系とストリートチューンの車の差は無いよう見えるのだが実はタイヤが古いからそのままであると言うだけで今時のタイヤを履かれたら太刀打ちできない。
根拠の無いショップオリジナルエアロパーツを付けてあのタイムですからね・・
商売抜きにすればもっと速いんですよね。笑
今や全長式にバンプ・リパンプ個別調整等随分足回りが良い物が沢山出ている。
足回りに関しては今のGTR乗りは昔のショップのデモカーより恵まれていると思う。
アライメントデータにしてもそう・・
そしてタイヤの存在が大きい。
タイヤに関してはGTR専用に開発された物が市販されているので更に良いですよね
ブレーキも良い物が出てきました。
もうタイム的には元レースカーベースのデモカーに近い所に来ている・・
相手が更新しないだけなんですけどね・・汗
エアロに関しては・・・N1でGTRのエアロを設計していた人を知っているのだがあのエアロ実は何倍もするニ○モのエアロパーツより風洞実験で効果を発揮している。
エアロは色々やって最後の最後かもね・・
僕もその口で外見ノーマルで実は速いが好きですし実際岡山国際を三十秒台で周回する友人もその口で純正リアスポイラーに下駄をかましているだけだ。
まぁコレでも効果はありますけどね
実はエアロの効果は高速コーナーの多いサーキットで無くても効果はある。
ジムカーナの用のエアロなんてある位ですからね。
今、弄っているAE86にはそんなノウハウを聞いて実際に付けてみて「成る程ね」と思わせる
やってみないと解らない事を素人がやっても何故その効果が得れるのかなんて僕には解りませんからね
僕はこんなアイデアあるんだけど・・どう?とか聞ける立場にありますからね・・
そういう意味では僕は恵まれていると思う。
風洞実験室に篭っていた人って探せば幾らでも居る。
でも具体的に効果がある形に出来る人は限られていますからね。
リアはマトモなウイングを付けるか・・・
マトモでなくてもある程度立てればそれなりの数値は出る走行抵抗は別だけどね・・・遅くなること覚悟で・・
問題はフロント。
R34のレース用エアロパーツを開発した人曰くあの車のフロントダウンフォースを出すにはここでは書けない秘密がある
それは風洞をやっている奴にしか解らない。
フロントのゼロリフトを実現する技がね・・
残念ながらショップのデモカーレベルではそこまでやれない
自分が実験して解ったのだが、実はエアロがある程度効くと凄く運転は楽です。
アンダーステアの軽減には繋がりますしフロントの確り感が全然違います。
しかしエアロと言うか外見を弄ると遅いと目も当てられませんからね・・
昔、岡山国際にカーボンだらけのNSXとかGTRとかお金かかっているなぁ~と言う車がショップ主催の模擬レースに出ていましたが・・予選タイムでそんなのがずぅぅぅぅぅと後ろに居ると笑えますよね。
前、86とかだし・・
後で聞いたら知人の知り合いでしたけどね・・
僕の大嫌いなミッ○○○トの車だからしょうがないかもね・・・関西に出てくるなよ・・
Posted at 2009/07/23 03:35:11 | |
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