
トヨタ・ターセル・セダン/ディーゼルターボ
型式 X-NL40 (1990年~1992年)
1N-T/SOHC直列4気筒ディーゼルターボ
67ps/4500rpm
14.0kg・m/2600rpm
寸法・重量
全長 4110mm
全幅 1660mm
全高 1370mm
室内 長 1760mm
幅 1370mm
高 1150mm
ホイールベース 2380mm
トレッド 前 1400mm
後 1395mm
最低地上高 150mm
重量 車両重量 900kg
車両総重量 1195kg
最大積載量 -
乗車定員 5人
タイヤ 前:185/60R14 後:185/60R14
僕が乗っていたのはトヨタスポーツパッケージ?のインチアップアルミホイルに強化スタビライザーとリアスポイラーにABS付きでオートエアコンの最上級グレードでした。
これ知り合いの中古車屋から買ったんですよね・・昔
仕事の関係で走る距離が増えるのでディーゼルが良いと思い買いました。
セカンドカーですね。
正直走る車と言う感じでも無いオジサンディーゼルセダンですからね。笑
この頃ヨーロッパでは小型のディーゼルは人気でこのターセルも輸出がメインで国内市場はさっぱりだったんですが・・
このオジサンセダン調べれば調べるほど凄い車だったですね・・
①基本スターレット用のシャーシがFFハッチバックと共通化の為燃料タンクが後部座席の下にある・・結果的に凄く重量バランスが良い。
スカイラインR33と同じような理屈
②スターレットのワイド版の為アーム類が長い上の車体カローラ等のモノが使われている。
僕のはスポーツパッケージなのでスタビもブレーキもカローラレビン/スプリンタートレノのスーパーチャージャー用と同じ物が使われている。
ターセルセダンはカローラレビンスーパーチャージャーより200kも軽い。
結果的にホイルベースとトレッドの関係が略スポーツカー
よく止まりよく曲がり操縦性も凄く自然でコントロールも楽
全く不安要素がありません
③67ps馬力にクロスしたミッションのお陰で軽カーターボ位は走る
スピードメーターは振り切る所まで走れる
どんなに全開で走っても絶対に500k以上走る。
オマケに軽油
凄く曲がる車だったんですね・・
あらゆるコーナーを全開で曲がれる・・
四輪が一気に滑っても全然怖くない素晴しい車です。
こんな国内不人気車種にここまで車作りにお金をかけているとは誰も知りませんよね・・
輸出している車は本当に奥が深い・・
そしてトヨタは真面目だね・・
そんな訳でこのターセルセダン上りでも意外と速く(コーナーは確実に速いですね♪900kの車重が武器)て相手によりますがS13でもAE86でも追いかけられる・・
抜くと黒煙で相手が凄く落胆するオマケ付き
下りならレガシーを振り切れなかった一回だけ・・
略、コーナーでは負けしらず・・
抜いた相手に悪いのでHKSのステッカーを貼ったり余りモノのブリッドセミバケを付けたり・・
嫁さんがAE86を買った当時練習で毎晩山に通った時の先導車でしたね
フルノーマルでも改造したAE86位は曲がりますからね
バランスが最高ですから♪
直線が流石に遅いので練習相手には良かったかも知れません
ヒール&トーをすれば黒煙で道にマーキング出来ますしね。笑
後に嫁さんは一時停止無視の車が出てきても後ろを瞬時に確認してサイドブレーキをひいてかわす位の反射神経やサーキット走行会でもそこそこのタイムが出せるようになったのもターセルで引っ張った一年があったからだと思います。
嫁さんもターセルはお気に入りで峠でも雪のドリフトで人の前にピタリと止めるサイドターンもターセルなら百パーセントの自信をもってやれました。
フルノーマルでストレートが遅い以外何の欠点も無くフルノーマルで乗ろうと思える車ってベンツ以外ではターセル以外にありませんね・・
これはターセルセダンがヨーロッパ仕様と大差無いグレード(スポーツパッケージ)をたまたま買ったからだと僕は思っています。
年式的に今あれば無料みたいな値段だし代行で使われたりしていますが実は良い車です
Posted at 2009/07/15 19:53:09 | |
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