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2004年はＺ３３が４台、ＲＸ－７が３台、ＮＳＸが２台、ＢＭＷが１台と、合計１０台
Ｚ３３の残り１台も、（このチームはＮＩＳＭＯからリアハッチを買ったんですが、ＮＩＳＭＯ製のリアハッチが、実はKさん製だったりします。）
つまり全く関係してないのはＮＳＸ１台だけ♪
これを全てKさんのファクトリーで作っているという殺人的な忙しさの中やっとKさんのファクトリーに行ける話が纏まりました。

僕の地元から僕を含め三人で従兄弟のR33GTRで関西へ

関西からはR34GTR乗りのMさんが合流

関西のとある地区では工業デザイン屋は一軒しか無くナビでも簡単に行く事が出来た。

流石デザイナーさんだなぁ～と思ったのが会社の看板のロゴ

このロゴもKさんがデザインしたものらしい・・

そういえば昔僕の会社のロゴ考えてよ!と言うと何とかデザイン協会に入っているのでデザイン料が高いですよといわれた事がある。

確か三千万円?!

流石にこの金額では頼めませんよね・・滝汗

ファクトリーは作業場と倉庫と事務所に分かれている。

心なしか事務所の壁は心なしか茶色い・・笑

Kさんはかなりのヘビースモーカーなのだ。

僕も人の事は言えませんけどね・・笑

工場内部には以前見せてもらったGTマシーンはシーズン中なので流石にありませんがS2000で面白い事を考えているらしい・・

画像はGT300用のリアフェンダー(スペアパーツらしい)


話もそこそこに五人で居酒屋に!!

最初の話題がプロジェクトX「不屈の町工場 走れ魂のバイク」（吉村秀雄）のNHKの再現フィルムの話

どうやって板ヤスリでカムが削れるぅ～?

NHKいいかげんだなぁ～

昔ね～川重の保管庫で探し物をしていたら見覚えのある黄色いマシーンが・・

こっこれは!!人造人間キカイダァ～
アレってよく見ると本物のレーシングサイドカーなんですよ・・
エンジンはノーマルのマッハのエンジンだけど・・
レストアして飾れば良いのにねぇ・・

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1972年から約1年フジテレビ系列で放送されていた人気特撮番組「人造人間キカイダー」で主人公キカイダーが乗ったサイドカーは、この「マッハ3」しかも、レーサー仕様(ニーラー)のフレームで造られたスペシャルマシン

宿敵「ハカイダー」の愛機もH2(750SS)

1970年の東京モーターショーには「カワサキマッハIIIスペシャルサイドカーGT500」として参考出品されていた。

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等とノンアルコールビールでハイテンションに話をしていると閉店の時間

場所をファクトリーに移すと只一人ビールを飲んでいた後輩が ダウン

一人駐車場で大の字で爆睡

その後明け方までひたすら色々な事を話して夜明けに帰りました。

楽しかったですね

しかしオフレコ多すぎ・・

以前書いた日記

2009年11月09日　パラレルステア
https://minkara.carview.co.jp/userid/166545/blog/15687525/

の彼はセッティングにはコダワリがある。

元東○ゴム工業株式会社（ラ○ドマーク）の店長で全日本ジ○カーナの選手でもある。

当時の付き合いもあってT○INを使うケースが多い。

今回のマシーンにも最新のT○INが使われていた。

彼曰く最新のT○INは「バンプとリバンプセッティングが全然違う最新のモノ。縮みは柔らかく伸びがかなり抑えられていてこれまでの概念を覆すモノだ」と・・

・・・・・・・・・。

いやいやいやいや・・その概念二十年以上前にあるよ・・

只、国産には出来なかっただけで・・

ビルシュタインなんて当たり前だし・・

少なくともバネが遊ぶ前提のレース用・・つまりツーリングカーの世界では当たり前の話

オマケに値段が三十万円以上!?

それなら舶来モノのショック買ったほうが安いよ・・

二十年以上前の市販品に追いついた事は認めるけどね・・

しかしビルシュタインは鍛造アルミシェルケースなんだけどね・・

鍛造の筒を削った物ではなくあの形で鍛造された筒

まだ耐久性では国産は届かないかもね・・

BNR34 SKYLINE GT-R・・・登場時は純正色のアークティックシルバーメタリックだがシルバーに塗装し、本編はボディにブルーのバイナル グラフィックスを施しており同色のネオン管をつけてあった。

ブライアンの愛車。助手席を外しNX社製ナイトラス・オキサイド・システムを多連装で搭載、C-○EST製エアロパーツを装着。他にも、A'○EX製のEL式追加メーター、H○S製の排気システム、HITACHI製の電気式4WDシステムを搭載。
最初の賭けレースでは橋からジャンプしたものの無傷でゴールしたが、そのレースが終わった後、警官隊に囲まれ電子機器を狂わせる兵器（ジャマー。架空の警察装備品）を打ち込まれ機能停止（しかも電柱にぶつかってフロント大破）。
スクランブルでは色違いの(黒ボンネットとイエロー、黒ボンネットにレッド?)GT-Rと思われる車両が確認されている。
ブライアンのシルバーGT-RはTommykairaに依頼して製作された映画専用のコンプリートカーである。
価格は2000万くらいではないかと雑誌に記述されていた。

そうかアメリカ人は二千万もかけてマトモに車も作れないのか・・

映画で走っているR34GTRのフルエアロもGTウイングもKさんの設計でKさんが作ってる物・・

GTウイングの翼端板が逆についているんですよね・・苦笑

Kさんから以前聞いた話

BNR34 GTR

映画「ワイルド・スピード X2 （邦題）」で、主役が前半で乗っている34GTRがこれです。

ワイルド・スピード１作目で成り上がった何とかいうプロデューサーが、２作目を作る時にあちらから「これが使いたい」と言ってきたものですが・・・・　

まあいろいろありまして、あまり良い記憶ではないです。

これは映画だけではなくいろんなチューニングショップなどのデモカーに採用されていたので、ショーなどの時はあちこちの車に装着されていました。



ちなみに僕らの間では「ワイルド・スピードX2」じゃなくて 「ワルイド・ズルイドかける倍！」って呼んでますからね～

金のためならストーリーまで途中で変える。

どこまでハリウッドが偉いのか知らね～が翼端板前後逆さまに付いてるの見た時にはこっちが逆さまにひっくり返りましたよ。

もう映画できちゃって公開されてるし・・

インテックス大阪編から二ヵ月後・・

大阪のMさんからメールを貰いました

Mさんは知っている人は知っている関西屈指のGTR乗り。


メールの内容

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右側タイヤ山無しの為裏組仕様にして昨年(2003年)の路面改修工事の感触を試しにTIサーキット会員枠の30分走行に参加しました。

感触的には路面だけで二～三秒は速く走れますね。

最初のタイムアタックをして暫らくすると見たことの無い某エアロパーツ屋のS耐仕様インテグラ?にラインを塞がれN耐仕様33Zにロックオンされたぁぁぁ・・・・・

これも縁か?

今度Kさんのファクトリーに行く時のネタには良いか。笑

気温が熱くなる前にもう少しタイムが出したかった・・残念

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と言うメールを貰いました。

これはネタ的に面白いと思いKさんに聞いてみると・・

Kさんからの返事うる覚え・・


MさんがＴＩで遭遇したS耐仕様のＺ３３は、フロントバンパーもリアバンパーもまっ黒で、異様にイカついヤツだっただろうと思います。

なんせ、その日の午前４時頃に組みあがったばかりで、当然塗装なんてしてるヒマなかったヤツですから。

前も後もロングになっていて、特に前はおもいっきり長いタイプです。

去年はＺ３３最初の年で、予選通るかどうかもあやしいくらい「いいとこナシ」でしたが、今年はいきなり本気でチャンピオンを狙っています。

だからMさんが遭遇した時も、マジで走ってただろうと思います。

全ての部品が新調でデータ取りも忙しかったんですが、その日がシェイクダウンであり、第１戦前の最後のテスト走行でもあったので、悠長にしてるヒマはなかったんです。

その日も、ピットインするたびに僕に連絡がありました。

本番までに変更する点や、「ためし」でやっていた事の結果の報告などです。

シェイクダウンの割にはテストはかなり順調に進み、去年より５～６秒もタイムが縮まっていましたが、その内の３～４秒は、Mさんが言われているとおり、コースの改修によるものだと思っています。

今日組み上がった車は、そのテストの時ともまたずいぶん変わっています。

どういう結果になるか、僕もたのしみにしています。

それから、Mさんがもう一台遭遇したＤＣ５インテグラですが、これは俳優の保坂●樹さんが乗る車です。

今年、Ｓ耐に出るそうです。

テストの時は、たぶんペアドライバーの●田くんが乗っていただろうと思います。

（ひょっとしたら本人も乗ってたかも・・・？）

というわけで、Ｚ３３の方はチャンピオン奪取の至上命令にかられてマジモードだった、ＤＣ５はまだ調子悪かったので遅かった、ということで、Mさんに迷惑かけてしまっていたようですね。

勘弁してくだせ～！　　

と言っておいてください。

このZ33は僕とKさんとの繋がりの切欠になった子持ちシシャモ(GTウイングⅡ)装着車(モバイルキャスト・アドバンＺ)なんですよね

Kと言う男①　それはガーニフラップから始まった
https://minkara.carview.co.jp/userid/166545/blog/15515193/

つまりロングノーズも前後のバランスを考えて出来たもの

逆に言うと二秒エアロパーツで速くなったと言っても良いんですよね。

僕がKさんとメールや掲示板では無く初めて会ったのは

大阪オートメッセ2004
2004年2月6～8日
場所：インテックス大阪（大阪市）

土地勘のない僕は大阪の友人でGTRマイスターカップチャンピオンのMさんと合流して行きました。

このMさんは岡山国際サーキットを無軽量のストリート仕様で三十八秒台でラップする方

Mさんのオートメッセの中にあったブース・・カーロード誌に用事があってタイミングは良かったようで・・

一緒に来ていた山を走る後輩軍団は集合時間だけ決めて解散

Mさんと従兄弟と某エアロパーツ屋のブースに行きKさんを呼び出してもらった。

Kさんはカーボンのアタッシュケースを片手に現れた。

噂どおり顔が青い。笑
↑東京のモーターショーで会った知人からの情報

まずオートメッセ内のレーシングカーの説明をしてくれました。

立ち入り禁止のロープがあろうが触るなと書いてあろうがお構い無しに中に入って触って説明してくれるKさん

ここがR45で立ち上がらないと空気が剥離して駄目で・・・・

これもここから始まらないと駄目で・・

ここの角度が・・

僕が・・

「良いんですか・・勝手に触って」

Kさん

「大丈夫大丈夫全部僕の作った物だから」

撲

「なる・・」

ちなみにその当時のスー○ー耐久のマシーンの一番上のクラスは九十○パーセント以上がKさん製
↑正確には2004年はＺ３３が４台、ＲＸ－７が３台、ＮＳＸが２台、ＢＭＷが１台と、合計１０台
Ｚ３３の残り１台も、（このチームはＮＩＳＭＯからリアハッチを買ったんですが、ＮＩＳＭＯ製のリアハッチ
が、実はKさん製だったりします。）
つまり全く関係してないのはＮＳＸ１台だけ♪

そして四人でお食事へ
ここで名刺交換

Kさんの肩書きは某エアロパーツ屋の技術室長になっていた。

カーボンのアタッシュケースは本山○だの有名レーサーに取られた人気商品らしいがメーカーはまた別らしい・・

実際Kさんの名刺って何メーカー分あるんだろうという素朴な疑問がこの時ありました。

昼ご飯を食べながらおもむろにカーボンアタッシュケースを開けて中からパソコンとカーボンドアミラーを取り出しカーボンミラーを僕にさしだした。

某掲示板での約束だった

「会った時にカーボンのドアミラーをあげる」と言う・・

羨ましいという熱い視線の中お土産はお土産として頂いて話は続く

パソコンの中には某レーシングチームのGT300等の改造中の画像とファクトリーの画像が・・

今度はここに行かなければ・・

新たな目標がその時出来ました。