2015年04月05日
五十代前半となると結構色々な車に乗ってきた経験も若者と話すと微妙なヅレが出てくる。(笑)
最近十代の若者がMR-Sを買った
車重の話になり・・「そうかMR-SってハコスカかS30Z位の重量か・・」とたとえ話を言っても若者はピンッと来ない・・(笑)
当然だよね
僕に言わせればもうライトウエイトとは言えないし立派に速い
昔のサニーとかスターレットなんて速い車では無いと言う人が居るが実は乗ってみると80kまでなら結構速い
「車の馬力差は三速に入ってから」(4WDは除く)
これは本当だと思う
二桁の馬力でも車が軽いと意外と気持ちいい加速って出来る
初代アルトワークスが出た頃これならAE86が追える なんてよく雑誌が書いていたが実馬力100位なら意外と良い勝負が出来るんですよね
なら150馬力級が相手なら無理なのか?と言われれば・・
やろうと思えばやれます(笑)
無謀にもワゴンRで峠を走る僕ですがやはり80k前後の領域ではロードスターでもFT86でも何とか付いて行ける
(バネ7k4,5kの場合)
普通に考えて無理な組み合わせでも80kまでなら結構速いよみたいな車(馬力が無くても車が軽い)って運転していて楽しい
ストレートで見えなくなるんですけどね・・・
Posted at 2015/04/05 13:43:32 | |
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2015年04月04日
ダッジバイパーに関しては突っ込み所が満載ではあるが・・この古典的な車が本当に速いのは事実
何が凄いのか?ビデオを検証してみる。
まず、
①モノコックボディでは無く鉄のシャーシフレームである。
よく見るとめちゃくちゃ頑丈だった時代のメルセデスのようにエンジンメンバーはフレームになっていた。
つまりエンジンを下から取り付ける事は出来ない
昔ながらのエンジンとミッションは連結した状態で上から入れる方法
生産性を無視した代わりに高剛性を手に入れると言う考え方は少量生産の車でも最近は殆どない
②バルクヘッドがシャーシに存在しない
エンジンと車内を隔壁するバルクヘッドが無くダッシュボード一体式バルクヘッドがボルトと接着剤でエンジンを乗せた後装着される
モノコックの場合パルクヘッドの剛性は必要ではあるが基本鉄板一枚
バイパーの場合結構複雑な一体物(立体的なモノ)を付ける
コレはねじり剛性アップに聞きそう
③カーボンコンポジットサブフェンダーフレーム
ノーマルのフェンダーにかぶせるようにカーボン一体成型の物をボンドで止める
コレはなかなか良い考え方だと思う
今のF1のアームは完全なカーボンだけど昔は鋼管の上にカーボンを付けて焼いていた
今はそこまで剛性が必要無いと言う事でやってないがパルヘッドから前はFRの場合捻じれやすいから効くと思う
高価ながっちりサポート的な感じ(笑)
④ボディは殆ど柔らかFRP
アーチストが叩いて修正するボディだけにそうだろうね
⑤市販車とは思えない位の大量のボンネットダクト
これはエンジンルームの圧力を落としてダウンフォースを狙う方法
良く考えてある
この車シャーシを除けば全てボルトとボンドでロボット抜きで人の手作りで出来ている
100%の完成度で無く70%位の作りでこれだけ走ると言うのも凄いね
耐久性は意外とありそうな感じでした
Posted at 2015/04/04 22:57:23 | |
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2015年04月04日
海外の制作番組で世界の巨大工場という番組がある
以前レクサスLFAの回を見て「凄いなトヨタ」と素直に思える中身の濃いなかなか良い番組
何気にラインナップを見ているとダッジ・バイパーの放送もあると言う
バイパーって車は実はとても好きな車
ニュル24時間レース連勝記録でドイツメーカーの記録が破られると言う事態にドイツメーカー系ワークス全て導入!!
DTMマシーンやら大挙ドイツレーシングマシーンがバイパーを潰しに来たのは有名な話
(ちなみにマトモニやっても勝てないと思ったのかバイパーだけV10が違反だから二気筒殺して八気筒で走れと言われて勝ったと言う実は情けない話でもある)
僕は思った
「アルトワークス(小排気量高性能エンジン搭載と言う意味合い)では普通車(大排気量)に勝てないのだよ。ハハハハハ byアメリカ」
ニュルで激速のハイブリット4WDの二台(ポルシェとマクラーレン)は別次元だが実はバイパーはFRでは最速なのだ。
それもR35GTRニスモに抜かれるまでは最速だった時期すらある
早速録画して見てみたのだが・・・
①バイパーの工場に工業用ロボットは無い
②エンジン組み立て用のクリーンルームも無い
③衝撃的だったのはクランク組んだらオイルブチ撒いてぐるぐる回してオッサン二人組でクランクキャップを閉める人と閉めたボルトに閉めましたよの目印のマジックでマーキングする人で作業
④おばさんが「女性ならではのきめ細かい作業」と称してオイル塗れのエンジンをピストンから何から何までウエスで拭き拭きしながら真顔で「ゴミは見逃さないは」って何よ(笑)
⑤ルーフはごっつい黒人が叩いて伸ばして「今だ」の掛け声でボルトを止めて形になる・・ 番組の中では「彼らは肘や腕で見事に成形するアーチストなのです」と説明
⑥オープンカーのソフトトップの取り付けに50kの重りをルーフに乗せて無理やり装着・・ 番組の説明「靴は最初はきついですが履けば広がり良くなるんです」と説明
⑦ドアの設置に1時間かかる それはドアを付けてから50キロの重りを載せて良い感じで下がってきてから調整する為
⑧金属接着剤(ポルシェやアウディはロボットが適切な量を適切に付けて殆どはみ出ないがバイパーは人がフィーリングでクランクに油をぶちまけるのと同様に「絶対に足りない事は無い」のノリで盛大にぶちまける)のはみ出た部分の処理は刷毛でグチャグチャにする・・・作業員の言葉「ケーキを作っているみたいだ~ハハハハハハハハ」
・・・・・・・・・・・・・・・・
大らかすぎる
実際大排気量だからこんな前時代的な作り方でも600馬力を超えるんですよね
このエンジンランボルギーニの設計で吸排気の設計はマクラーレンなんですよね
レーシングバイパーはきっときっちり組んでいるだろうから速いだろうけど・・
こんな作り方の車がR35GTRニスモと数秒しか変わらないって・・・
車は奥が深いね
Posted at 2015/04/04 14:25:52 | |
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2015年04月02日
Posted at 2015/04/02 04:35:31 | |
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