セルモーターオーバーホールその1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
10万キロ走ったバイクということで
たまに始動性悪いこともあり
セルモーターの点検も兼ねて分解清掃をしてみることに!
まずはタンクを起こします!
サイドカウルは外さなくても作業可能です!
2
こちらセルモーターでございます!
早速外していきましょう!
3
まずはゴムキャップをめくります!
破らないように気をつけましょう!
4
そしたらそのままナットを外して端子を取り外します!
落とさないように〜
5
続いてボディを固定してるボルト2本を外します!
ディープソケット使えばちょうどよかったです♪♪
こちらも端子が共締されているので取り扱いには気をつけましょう(`・ω・´)
6
アース用なのかしら?
金属板があるのでハーネス束ねてるプラスチック部分の爪を起こせば簡単に引き抜けるのでこちらも取り外しておきましょう!
7
そしたらあとは車体左側に引き抜きます!
そこまですんなり引き抜けるわけでは無かったので
グリグリ動かしながら抜きました!
というかぶっちゃけ
ホントは良く無いけどフレームとの隙間に物入れてテコの原理で外す方向にこじる感じで力かけたりもしつつ…笑
8
抜けたらこんな感じです!
変な物入らないように気をつけましょう!
セルモーター下とか掃除しておきましたw
9
セルモーター側も特に問題なく!
なんとなく何よりも先にOリングを取り外しておりますw
特に意味はありませんw
それでは分解です!
二面幅7mmのボルト2本を外したらそのまま外せます!
10
取り外したの図
ロックワッシャやシム、ワッシャもあるのでバラバラにならないように気をつけましょう!
開けてみると思ったより綺麗なもんです♪♪
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というのも本名は反対側のこちら…!
こちら特に他に何かで固定されてるわけでは無いので引き抜く形で外しましょう!
こちらはカーボンブラシが摩耗する部分なのでその粉だったりでかなり汚れている想定の部分♪
12
アーマチュアのコンミュテータ(ブラシが擦れてる部分)も確認してみました!
汚れは当然ですが、指で触っても段差は感じられなかったので特に削れてるってわけでも無さそうで安心しました♪♪
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マグネットスイッチ部分は期待通りカーボンまみれです!
14
先述の通りシムとワッシャを無くさないように気をつけつつ…
パーツクリーナーを使ってお掃除しました!
コンミュテータは段差も感じなかったのでペーパーで磨くこともせず!
思ったより綺麗だったもので/(^o^)\
15
ギア側も一応パーツクリーナーで掃除しておきました♪
…後から気づいたけど
アーマチュアをケースから出さなかったなぁ…
ここまでやったならそこも見て掃除すべきだった…。。。
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コンミュテータ側はコレでよしとします!
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そして問題の受け側にあたるマグネットスイッチ側!
まずは端子がつながっていたところにナットが残っているのでそれを取り外します!
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向きや順番がわかるように並べておきましょう♪
ちなみに左端のOリングは再使用不可なのでそこだけ気にしなくてOKですw
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そしたらボルトがカバーから外せるので
ブラシホルダーを取り外しましょう!
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消耗品の交換のコーナーです!
ブラシホルダーセット
31206-MBE-008
ブラシターミナル(ボルト付きのブラシ)
31201-MBE-008
写真にはスプリングも写ってますが
ブラシホルダーセットに含まれたので使わず…
パーツリストの図では気づけませんでした(´・ω・`)
21
ブラシの摩耗具合ですが、
思ったほど削れて無いですね(´・ω・`)
10万キロ走ったはずなのになぁ…
22
もう片方のブラシはまぁまぁ削れてるかな?という印象でした!
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ということで、ブラシターミナルをホルダーにセットします!
スプリングをマイナスドライバー等で起こした状態でブラシを差し込みましょう!
配線に気をつけて…。。。
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ホルダーに取り付け前の写真ですが
黒い四角い部品は先にボルトに付けておきましょう!
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そしてカバー側もしっかりお掃除しましょう!
何も考えずにパーツクリーナー 吹き付けると跳ね返りで悲惨な事になります(((
さ、組み上げていきますよ〜
その2へ〜
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