
ここ最近、忙しくてみんカラはスマホでお友達やファンの方々の巡回しかしていませんでした。
久しぶりにPCでログインし、そろそろ東西ツーリングの時期だなあ、とのんきにグループのページを覗いてみたのが前日の4月4日。そうしたら、なんと翌日に鈴鹿サーキットまで行くというではありませんか!!
しかし、天気予報は生憎の雨、あまり993を動かしたいとは思えません。ただ、今回は行き先が鈴鹿サーキットでレースも見られるのだそう。それとは別に例の件の後の第一回目ということで、仕切り直しとも言うべき回です。
私は前回、前々回と参加していませんが、前回に台数が集まりすぎて大黒PAみたいなコトが起きたことは知っています。
いまさらそれについては言いません。各々が自身を見つめ、自分で決めればいいことです。
今後の方向性を他の方々から、場の空気から、感じ取る意味でも参加しておきたいと思い、お邪魔することにしました。
前置きみたいなのが長くなりましたが、朝は8時半ごろ出発。浜名湖SAには9時半頃到着したものの、まだ東京方面からの人たちは来ていませんでした。
少し遅めの朝食を採って50分頃に戻るとすぐ近くにそれらしい一団が。スマホで調べると鈴鹿行きの人たちで間違いなさそう。
車を移動させて確認すると合ってました。よろしくお願いしますと、簡単にご挨拶したら程なくして出発です。
次の目的地である刈谷までドライブしますが、ぼっちの普段と違ってスポーツカーを見ながら運転するのは楽しいです。
(同乗者がいないので残念なことに道中の写真はありません)

何事もなく刈谷に到着。既に来ていた方々の後ろに止めて休憩です。やはり、天気が悪いせいか台数は少なめ。
トイレ等を済ませたら他の方のクルマを拝見します。
まずは同じ型の911にふらふらと近づいてみると

しっかりと雨対策されてました。厚手の透明なシートでバタついたりもしなさそうです。これから天気の悪いときは真似しようと決めました。
13時過ぎに鈴鹿入りするのに良さそうな時間となったところでSAを出ます。
高速を下りて23号線を進みます。数年ぶりに通りましたが、相変わらずこの道はペースが速く、どんどん追い越されました。
道を間違えることもなく、無事に鈴鹿サーキットのゲートを抜け、指定のエリアにクルマを止めます。レースのスタートが近づいていたので、まずはメインスタンドへ移動。
あんまり人がいなくて貸し切りみたいでした。新旧のポルシェが入り乱れてコース上に現れます。

雨の降る肌寒い天気の中、レースがスタート。
グリッドに並ぶのは911ばかりですが一台だけ968がいました。
爆音と水煙を上げてマシンが疾走しますが、面白いのは空冷水冷関係なく手の入りまくった車両は、どれも似たところのある爆音になっているということでした。水平対向六気筒という大本が同じなら、突き詰めていくと似通ってくるのかもしれません。
逆に、ノーマルに近いだろう車両だと各モデルでの音に確かな違いを感じました。
ホームストレートをずっと睨んでいてもつまらないのでピット裏を見て回ります。

シルバーな新旧の911。ピットの照明が車両のラインを浮き上がらせていて同じ流れの中にあるクルマなのだというのが分ります。

なにやら作業中のサーキット仕様らしき一台。サーキットは遠くから見る都合上、普通なら凄く目立つリビエラブルー等のカラーでも単色だと纏まりすぎていて地味に見えるので上記の画像のようなカラーリングでも違和感がありません。
レカロトラックでいろんなシートを座り比べて
(ホールド感はRS-Gが一番好みでした。セミバケなら純正のスポーツシートとそう大差ないと思う)
そろそろレース観戦に戻ろうかと思ってスタンドに戻ると、運悪くクラッシュで赤旗中断。ストレートを走り抜ける勇姿ではなく、ピットロードに戻ってくる参加車両たちを撮影することに。

再会を待つ車両達。あまり遅くなるとまずいので修了を待たず、先に失礼することに。
帰り道も雨に打たれながらのドライブで、加えて渋滞もあり帰宅したのは夜の七時半頃。
993を車庫に入れ、悪天候の中でもトラブル無く走ってくれたことを労いつつ、ボディに着いた水と汚れを落とします。
最後の仕上げに、今日の出来事をブログに。
私の場合は後日にしてしまうと面倒くさくなってしまうので勢いのある内にやるに限ります。
やはりクルマが好きな人が集まってワイワイとやるのは楽しいです。今回は天気がイマイチだったので、次こそは晴れた空の下で素敵なクルマ達を眺めたいと思ってしまいました。
ラッシュカップ参加者様、関係者様、応援者様、今日は本当にお疲れ様でした。クルマが好きな人間として、またどこかでお会いしましょう。
Posted at 2015/04/06 00:21:33 | |
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