エンジンヘッドpart6
1
交換するヘッドが完成したので、載ってるエンジンのヘッドをばらしにかかります。
しかし、クランクのボルトが固く締まっており、ソケットが破損したりして、3買いに走ったりしてると、3時間もかかってしまいました。
そのあと、パワステ、ダイナモのベルトを外して
タイミングマークを合わせて、あいだのベルトの山の数を数えます。
16個のようです。同じ山で数で組めば失敗しないハズ。
2
このエンジンはOHして間もないエンジンということでしたが、転倒のせいか、前の組み付けが不十分のせいか、オートテンショナーがほとんど出きっていて、<MD998738セットスクリュー(オートテンショナーの取付取外)>が無いので、車載状態でオートテンショナーを戻す事ができない。
ここで特殊工具MD998767が括約筋!!!
これはスゴイ!!
コイツでキュってすると、テンショナープーリーを任意に制御できる!!
すなわち、オートテンショナーにテンションをかけた状態で、プーリーのネジを外すことができるので、どこにもストレスなくプーリーを外すことができる。
3
テンショナープーリーが外れれば(ゆるめば)タイミングベルトは外れます。
オートテンショナーはエンジンから取り外して万力ではさんでピストンを戻して、穴があるので2ミリの6角棒を挿入して止めておきます。
タイミングベルト、テンショナプーリ、アイドラプーリ交換だけなら、特殊工具MD998767、MD998738があれば楽勝!!
ホンダはこうはいきません。マウント外したり。スペースも狭いですし。
写真はカムカバーを撮ったところです。
4
カムカバーをあける前にインマニとエキマニのネジを外しています。
エキマニは楽なのですが、インマニは結構大変です。
全部12mmなのですが、スペースが大変です。
セルがあるのでバッテリーは外した方が良いです。
あとは長いメガネ、短いメガネ、板ラチェットを駆使して手探りで外していきます。
写真はなんとなくカムポジションセンサーです。
5
ネジを外してカムを外します。
このネジを緩める順番がキチンと整備解説書に無いんです。
外側のボルトの順番だけは書いてあるんですが。。
まぁ、外側から対角に順々に緩めました。
写真はなんとなくカムのケツです
カムポジセンサーのところ、スタッドボルトが出てるんです。。。このエンジン不思議・・・
6
いきなりですが、カムホルダー外れてます。
カムホルダーは、カムのネジと半分は共締めで、一本だけ単独でついているのを外せば、あとはプラハンでしばきまわします。
音が変わって、バールやマイドで当たり障りのない場所をコジコジして外しました。
4番のカムホルダーに見た目にもキズが入っているのでカムホルダーを交換です。
ロッカーアームは再使用しました。
後期ヘッドに前期ロッカーアーム・・デチューンか・・・
カムホルダーはMIVECは問題なく切り替わってましたし、ハンベックと呼ばれる症状も出てなかったので、またそのうち使うでしょう。
7
美しいロッカーアーム。こいつに順々とロッカーアームを移植していきました。
オイルが汚い!!
駆動部にはオイルを塗布
8
ヘッドと、ロッカーアームの準備ができたのでイヨイヨヘッドを載せます。
その前に、例のガスケット強化剤を塗布
カッパースプレーのスゴイところは、完全にニチャニチャのガスケット状になる事です。
さらに銅が含まれており、温度が上がるに従って、ドンドン密着率が上がっていくという点
期待大です
USAのpermatex社がライセンスを持っているので、日本のパチ物にご注意下さいとの事です。
このガスケット強化剤を使用することで、メタルガスケットの再使用も可能になるそうです。
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