
「涼」を求めて西へ東へ!
涼感スポットを経巡る『納涼ツーリング』の様子をレポートする。
■フェーズ1ー①

朝8時、ファミレス『ジョイフル福井南店』でモーニングを食べながら皆の集まりを待つ
■フェーズ1ー②

「遅刻しちゃらめぇ///」と厳命しておいた甲斐なく、一名が寝坊しドタキャン。
Tomo-Haさんは見送り、ありがとね!
■フェーズ2ー①

最初の立ち寄り先、池田町『龍双ヶ滝』、滝をバックに撮影会。
岩で砕けた水流が天然ミストシャワーとなって周囲に充満している。
ひんやり涼C〜。
■フェーズ2ー②

「日本の滝100選」に選定されているのは、福井県内ではこの滝ただ一つ。
岩肌をつたいながら幾筋にも枝分れして流れ落ちる“分岐瀑”だ。
■フェーズ2ー③

分岐瀑は“女性的”と評される。
ふむ、確かに。
ダイナミックな男性性を有する雄渾な滝とは趣きが異なっている。
■フェーズ2ー④

気怠げにしなだれ掛かる蠱惑的な女人の如し
(上手いこと言おうとして失敗…)
■フェーズ3ー①

マイナスイオンをたっぷり充填した一行は次のポイント、まちの駅『こってコテいけだ』で小休止。
■フェーズ3ー②

「猪肉の串焼き」を喰らう。
臭みはほとんど無く、脂が強い。
この野趣あふれる味わいに舌鼓を打つ。
ジビエ料理の“ケモノ喰ったぞー!”って感じがたまらない。
■フェーズ4ー①

ツル植物で編まれた吊り橋『かずら橋』にやって来た。
この橋は恋愛成就のパワースポットとして知られる”恋人の聖地”だ。
■フェーズ4ー②

吊り橋には男女の恋愛感情を高める効果があるそうな。
それが「吊り橋効果」ってやつだ。
これ豆ね。
揺れる吊り橋のドキドキ感、恋心のドキドキ感、これらがシンクロして二人の愛は燃え上がる!?
■フェーズ4ー③

怖E〜。
橋はグラグラ、足元はスケスケ、体を支えている板一枚の下には虚空が横たわっている。
膝はガクガク、足はすくみ、背中には冷たい汗が流れ、キンタマは縮み上がって。
■フェーズ4ー④

「人間は動物と超人とのあいだに張りわたされた一本の綱である––––深淵のうえに架かる綱である。
渡るのも危険、途中にあるのも危険、ふりかえるのも危険、身震いして立ち止まるのも危険である。
人間における偉大な点は、彼が“橋”であって、“自己目的”ではないことだ。
人間における愛されるべき点は、彼が“移ろい”であり、“没落”であることだ。」(ニーチェ)
■フェーズ4ー⑤

一行は橋を“移ろい”、対岸に到着––––人間を超克した。
死せる神に代わる新しき価値––––ついに我々は超人に至ったのだ!
なんちゃっT〜。
(イミフでゴメンね…)
■フェーズ4ー⑥

階段で眼下の渓流まで“没落”し、(口を半開きにして)かずら橋を見上げる。
古色蒼然たる吊り橋と、今が盛りの深緑とのコントラストがイイ感G〜。
こりゃ〜紅葉の時期にも来なくっちゃ。
■フェーズ4ー⑦

ほやって「せっかく吊り橋に来たんだし、みんなで“インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説ごっこ”しようぜー!」
ほやって「♪テーテテテー↑テテテー→♪ テテテテー↑テテーテーテーテー↑♪、 レイダースのマーチだよ!」
ほやって「さて、みんなで橋の上から“ヒモ無しバンジー”やってみよー!」
・・・セミの死骸を見つめる時のような冷たい視線が突き刺さった。
■フェーズ5

ワインディング『魚見坂』を経由して、次の目的地に向かう。
ほやって「峠道のライン取りは、アウト・アウト・コースアウトが基本だからねっ!」
・・・セミの死骸を(以下略)
■フェーズ6ー①

背筋がゾクゾクする峠道を無事に通過し、やって来たのは越前市、治左川、梅花藻(バイカモ)。
清流にたゆたう、たおやかな水草。
可憐な水中花を鑑賞する。
■フェーズ6ー②

かわE〜お花。
“水中花”とは言え、実際は水面上スレスレに咲いている。
■フェーズ7ー①

昼食は『江戸屋』にて。
フードファイター御用達、デカ盛りで名を馳せるお店だ。
■フェーズ7ー②

私は「ボルガライス」をチョイス。
越前武生のB級ご当地グルメだ。
「ボルガライス」とは、オムライスの上にトンカツを載せ、トマトソースやデミグラスソースをかけた代物。
うん、美味C〜。
■フェーズ7ー③

はんちんぐーさん、よもんさん、@しなちくさんの3名が“越前爆盛り‼︎”名物「ひっで丼」をオーダー。
彼らは“デブデブの実の能力者”なのか?
■フェーズ7ー④

どーんと着丼ドーン!
見よ、このボリューム!
これで900円ってコスパたK〜。
隆々と屹立する豚肉のカツ、焼肉、天ぷら
__これら三位一体の容赦無き脂攻撃が挑戦者の胃袋を完全破壊せんとす!
果たして丼要塞攻略なるか?
■フェーズ7ー⑤

「デブデブの〜〜完食!」とばかりに3人ともペロリと平らげてしまった。
さすがデブデブの実の能力者!
おれたちにできない事を平然とやってのける
そこにシビれない!
あこがれないッ!
■フェーズ8ー①

カキ氷を求めて老舗の和菓子処『栄雲堂』に足を運ぶ。
■フェーズ8ー②

このお店ではカンナで氷を削ってカキ氷を作っている。
耳を澄ませば氷を削る「ジャッ!ジャッ!」という小気味良い音が店の奥から聞こえてきて。
これが夏を感じさせてくれて、なんとも涼やかで風流で。
■フェーズ8ー③

「宇治金時みるく白玉」
カンナで削った氷はツブが不均一になっていて、ザラザラガリガリした食感が楽C〜。
キター!、おでこキーン!!!
これ「アイスクリーム頭痛」って言うんだよ。
これ豆ね。
以上でツーリング終了。
皆さまお疲れさまでした!