雨が降る中・・・・(中編)　～宣告と判断～

前編の続きです。


渋滞中のトンネル内でエンジン停止・・・・

エンジンキーを回しても反応しない・・・・

電圧計は限りなく低い値を指している・・・・


トンネル内は片側２車線なので、完全に塞ぐことは無かったが渋滞中だっただけに後続の渋滞が酷くなっていく事は容易に想像できた・・・

とにかく９２ＦＸを押して路肩に寄せ、バッテリーのターミナルの緩みを確認。
再びエンジンの始動を試みたが反応なし・・・・

これ以上は危険と判断して、ＪＡＦに救助依頼。
(電話では到着までに３５分掛かると言われる)

こうなるとハザードが何時まで点滅できるのか？全く予想できない状態だったので発炎筒で後続車に分かるように着火。

ひたすらＪＡＦが来るのを待ったら１０分くらいで来た！！(レッカー車２台で・・・)

早速、レッカー車で繋がれトンネルから脱出。(２０時頃)

退避した場所でＪＡＦの人に「オルタネーターorバッテリー」異常の確認をお願いした。

バッテリーだったらカー用品店に直行して交換すればと思ったが、世の中そんなに甘くない・・・

めでたく、オルタネーターの死亡宣告が来た・・・・

当然この場では処置は不能、選択肢として・・・・

・現場近くの修理工場に車を預けるか？
・千葉の「いつものショップ」まで回送を依頼するか？

私として見知らぬ地の見知らぬ人に大事な車を預ける事はしたくなかったので・・・・

「いつものショップ」の店長に電話して経緯を説明したところ、保険会社へ電話して｢ロードサービスの依頼を!!」の指示が来たので直ぐ保険会社へ電話。

レッカー車では短距離の回送だけなので、保険会社に千葉までの回送と積載車の手配を依頼。

私とＪＡＦ→保険会社とＪＡＦに切り替えてもらい、９２ＦＸを積載車に積むポイントまでレッカー車で牽引・・・・

積載車が来るのを待った・・・・


つづく・・・・・