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３日前、大雨で終着駅まで果たせなかった江差線、
乗らなければもう２度と乗れないと思われます。
旧車や部品の入手チャンスを生かす、のと同様、チャンスは生かしましょう。

江差線最後の夏
今日は天気も良さそうですので、予定を変更し早起きして江差線に向かいます。
小樽→札幌→函館

長万部「かにめし弁当」１０５０円
特急の車内販売員に予約すると長万部駅で積み込んでくれます。




ウマッ！

函館１０：２７→江差１２：５５
お天気もよく今日はよい旅です。
天気によって同じ線でも印象が全く変わります。

長い山越えの区間
セミがたくさん飛び交っています
北海道の気動車は窓が開くのでイイです。


終着江差の手前から海沿いに出ます。
遠い島影は奥尻島でしょうか。
やはりリベンジしてよかったなぁ。


終着 江差駅






帰りは青森から「あけぼの号」ですが
少し時間があるので函館まで戻ると、１時間の折り返し時間が捻出できます。
せっかくですから、函館で
ウニ丼２１００円。




醤油も何も付けずに食べるのが一番イイですね。

ようやく５日目にして予定通りの日程です。

あけぼの号
青森１８：２３→上野６：５８


やはり客車は富士重工製


おつかれさまでした。
喰ってばかりの旅だったので、体重増加（コリャイカン）

おまけ
今度これで栓を抜いてみたい

網走泊
旅の第２の目的は音威子府の駅蕎麦です。

オホーツク２号（網走発６：２３）で旭川に向かいます。

常紋信号場。
信号機に×がついて、スイッチバックの信号場は機能停止です。


初めて渡道したとき撮った常紋信号場の建物です。（昭和５７年７月）


昔は各駅に駅員がいて信号扱いしてました。

有名な常紋トンネル。


遠軽駅の「かに飯弁当」（９００円）
特急の車内販売員に予約すると遠軽駅で積み込んでくれます。




上越信号場（北海道鉄道最高地点駅６３４メートル）
通過中に撮影。今は無人。
前後の各駅（奥白滝・中越・天幕）も乗客ゼロで廃止になってます。


昔からこんな秘境駅に興味もって写真撮ってたんです。
ここも当時は職員がいて運転業務を扱ってました。
夜行で通ると真夜中でも駅員が鉄路を守っていました。

昔写した写真を初公開します。

急行の交換待ち合わせの時に撮影（昭和５７年７月）


建物は変わりませんが、奥に信号扱いのテコが並んでいます。


交換の普通列車（おそらく５２７列車）が遅れてやってきました。
助役氏が通票を持って迎えます。


旭川着１０：１０

旭川から名寄まで快速
１１：０９発

これは！




ご存じですか？

名寄で乗り換えようとすると
「筬島付近大雨のため名寄・稚内間運転中止」とのこと
１時間以上待った上、各駅停車の代行バスが出ました。

どうなるかわかりませんが、音威子府まで進むことにします。
道路から離れた各駅にバスで向かうため、異様に時間がかかります。

このバスは終着稚内まで各駅に止まっていきました。
何時に着いたのでしょう？

所定では１時間の名寄・音威子府間を２時間もかかって音威子府到着。

おっ、お目当ての駅構内のそば屋開いています、おっ、喰ってる人がいます。
さて、注文。とすると、そば屋の爺さんは「売り切れ！」とのご宣告！
超大惨事
ん～　代行バスのセイぢゃ～
ショックで写真も撮ってない

そこで保険にしておいた近くの道の駅に行くと
休みっ！
また大惨事！

ん～
バスの途中で見かけた「一路食堂」でも食べられることを思い出し、徒歩約１５分。
駅そばより丁寧な調理で時間はかかりますが、ウ～マ～～～
真っ黒なソバ、甘辛な汁！
かけそば５００円。




「年頃思ひつること果たし侍りぬ」

しかし予定していた南稚内まで北上し、スーパー宗谷で折り返すのは果たせなくなってしまった。（これも惨事）
が、なかなか経験できない代行バスの旅も悪くなかったなぁ・・・

小樽に戻り泊

滝川９：３７→釧路１７：３９
根室本線滝川・釧路間３０８．４キロを８時間２分かかって走破する、ＪＲ最長普通列車に乗車。
昔はこの程度の距離の普通列車だったらゴロゴロあったんですけどね。
車両のキハ４０はオリヂナルの朱一色の塗装。クルマ同様オリヂナルの塗色は落ち着いてイイですな。




列車に揺られながら飲み食いはイイものです。
乗ってると何かしら飲み食いしたくなります。


帯広駅で「バラ肉豚丼」１０００円。早速車内で食べようとするが・・
箸が入ってない！（これは小惨事）


各駅たどると面白い駅があります。
狩勝峠麓の落合駅。


常豊信号場で貨物列車と交換。
 

おぉ、ホーム階段に「通票」って！（ワカル？）


古～い駅舎の残る上厚内駅。イイ味


元信号場の古瀬駅。霧が濃くなります。道東の天気ですなぁ。


白糠駅。
３１年前、ホームのこのあたりから白糠線に乗ったなぁ。


昔乗った記憶を辿りつつ旅が進みます。

釧路着１７：３９
お疲れさんでした。


始発の滝川は大雷雨でしたが、列車は定刻の運転でした。

釧路駅改札で「２４２９Ｄ乗車証明書」が頂戴できます。




今日はパッとしないしない天候でしたが、箸以外の惨事は「なし」。
釧路からの釧網本線は接続特急の遅れで１時間遅れ。

網走泊

続く・・・

青函トンネルを抜けると雨が強く降ってます。

来年５月に廃止予定の江差線に乗車。
初めて乗ったのは１９８６年５月でしたが、直後に廃止になった松前線の印象はあるものの、江差線については記憶がない。
木古内発１１：４８


雨がかなり強くなり、途中の中須田駅手前でストップ。
こんな途中で立ち往生（１時間半）


中須田駅で強制下車


あと二駅を残して代行バスで木古内まで引き返し。

これはこの旅の惨事その１。
惨事は続く・・・

今シーズンは特急の大故障や天候不順で散々な北海道ですが、北海道の旅に行ってきました。
鉄道で往復、往復とも上野・青森は寝台特急「あけぼの号」利用。
車両の銘版を見ると何と昭和４８年富士重工（宇都宮）製造。


昭和４８年というとレックス３６０とか最初期のレオーネの時代です。
４０年選手の寝台車ですが、いつまで持つのでしょう？

引き続きクルマネタでなく鉄道ネタですが、北海道の旅をお知らせします。
よろしかったらお付き合いください。

上野発２１：１６


新清水トンネル～土樽通過までは起きてましたが、後はよく休みました。

朝食は大館の「鶏めし弁当」。
予約しておくと列車まで届けてくれます。
 

青森着９：５２

スーパー白鳥１１号に乗り換え

続く・・・