大雪の中、N響定期公演のためNHKホールへ。
多くの客は雪のため、参集を断念したしたようで開演時の客席の入りは2割程度で見事なガラガラ。
シベリウス/アンダンテ・フェスティヴォ
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
シベリウス/交響詩「四つの伝説」作品22
「レンミンケイネンと乙女たち」「トゥオネラの白鳥」「トゥオネラのレンミンケイネン」「レンミンケイネンの帰郷」
指揮:尾高忠明
ヴァイオリン:ワン・ジジョン
こんな大雪の中、寒い北欧のシベリウスが聴けるのはある意味意義のあることで。
演奏はソリスト、管弦楽ともに期待以上の好演。悪天候の中参集した聴衆の連帯感、演奏者との一体感を強く感じる。
普段は響かないNHKホールだが、聴衆の少ない分、響きがとても豊かで気分がよい。
尾高氏の「雪がどんどん積もってます、今日はありがとうございました」の挨拶でカーテンコールは短めで終了となった。
原宿駅に向かう帰り道、代々木公園あたりは暴風雪。
鉄道も大混乱で最寄り駅着は3時を回っていた。(徹夜の鉄道員にも感激である)
こんな天候の中、出かけた報いのようだが、それ以上に希有な経験と感銘が勝っていた。
結果、今日出かけてヨカッタ!
Posted at 2014/02/10 00:06:06 | |
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音楽 | 日記