目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
次は、スポイラーの台座をつくります。
ボルト類が沢山見えると、カッコ悪いので、なるべくボルトが露出しない構造をとりましょう
構造的には、10mmのサンモ板に、インサートをねじ込むんですが、10mmの板を削って3次曲面にぴったり合せるのは至難のワザです。
私は、楽して美味しい所もいただく主義なので、
2次元のみ大体合せた板を作って、残りの隙間はバルーンを充填してしまうことにしました。
位置決めは、アルミ材とかで作った冶具を使います。
2
最初は、80mm幅の予定だったんですが、意外と奥の方まで見えそうだったので、延長しました。
バルーンを盛った場所には、あらかじめ離型用のテドラーフィルムを貼ってあるので、固まったら、取り外してヤスリで側面を仕上げましょう。
充填はポリパテでもできるとは思いますが、ポリパテは接着力が低いし、強度も低いので、エポキシ+バルーンの方が良いと思います。
3
次は、フェアリング本体をバンパーに固定するためのブラケットを作りましょう(前側はクリップで止まってるけど、後ろはまだ止まってない)
外側から見えるとカッコ悪いので、内側にブラケットを接着して、バンパにカシメたブラインドナットに内側から締め付けます
ここも、取り付け部が3次曲面なので、生クロスを上から積層してブラケット用の板を作成。
4plyほど積層して、余剰の樹脂吸わせるためにピールクロスを貼ります。
4
ステーは、元々比重が軽いので効果は少ないけど、軽減穴を開けて、少しでも軽くしましょう。
ステーはスポイラーがt=2mmのABSのため、剛性確保のために7個も付けることになりました。
ところで、これってなんか恐竜の骨みたいじゃない?
恐竜といえば、これでも小学生くらいの時は人並みに恐竜好きだったんですが、昔居た首の長いヤツ代表みたいな感じだった「ブロントサウルス」ってどこに行っちゃったんだろう?
夏休みということもあって、CATVで恐竜の番組とかやってて、他の首の長い人達は出てくるのに、ブロントさんだけは、さっぱり出てこないよ?
もしかして、大人の事情で無かったことにされちゃったのかな(笑)
5
細かいとはいえ多孔質系の材料なので、プラサフで目止めしてから、艶消し黒で塗装します。
6
ところで、締結関係の詳細写真が全然無いのは、お盆に帰省したときに、ツレの家で車への取り付けをやろうと思ってたんだけど、ダラダラ作ってたら知らない間に時間が際どくなってて、慌てて仕上げたからですよ
そのうち気が向いたら、絵でも描いてUPします。
7
スポイラーは、センター部と両サイド部で分割する構造。
バンパーの段差部分でラップさせて、段差を吸収させましょう。
後ろから見える部分&締結点数が多いので、締結は皿ネジを使いました
8
さっき言ってた恐竜のブロントさんは、こんな感じの人でした。
1980年代末くらいまでよく見かけましたが、いつのまにか行方不明。
持ってた本では、出てくるたびにティラノサウルスに食われるっていう酷い扱いだったのが、失踪の原因かもしれません。
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