2015年の第1発目のツーリングとして、伊勢神宮まで1泊2日で参拝に行って参りました。
本来はシーズンを迎えるまでは粛々と近場の房総や伊豆を巡って越冬するつもりでしたが
思わぬところに3連休が入ったため、勿体ないと思い出掛けることにしました^ ^
また、今年私は本厄を迎える年であり、是非ともご利益にあやかるため
伊勢神宮へと行っておきたかったという思いもあり、今回決行しました^ ^
当日はAM3:30には起床。出発準備とロングツーのため長めの暖機運転を行い、
AM4:30には自宅を出発しました。
早朝の為首都高のウンザリする渋滞は難なく回避でき、最初の休憩で海老名SAに立ち寄ります。
ここで寒さ対策のいつもの一品を服用します。
海老名SAで夜明けを待って、東名最高地点の愛鷹、足柄付近を
路面凍結の恐れもあるためペースを落としながら走行し、
静岡県区間からはややペースを上げ、日本平PAまで一気に走行します。
陽が昇ってきた由比海岸。朝焼けが綺麗ですね^ ^
日本平PAには8時過ぎ頃に到着。
グリップヒーター、シートヒータの武装で走行中は零下でも寒さはあまり感じませんが、
バイクを降りた瞬間から底冷えの様な寒さが体を突き刺します (>_<)
その後は遠州豊田PAで東名最後の休憩をはさみ、浜松ICで高速を降り、
国道1号→浜名バイパスを走行します。
遠州灘は荒々しく、この日は特に風が強く、常に海側からの烈風が吹き荒れており、
強風に比較的強いスカイウェイブですが煽られ、走行は困難を極めます^ ^:
海も濁っています。
潮見坂から国道42号で渥美半島先端、伊良湖岬を目指します。
今回は陸路ではなく、行き帰りともフェリーを利用します。
本州内陸側と較べても温暖なことが多い渥美半島ですが、
強い風は一向に収まる気配はなく、雲まで広がってきて走ってても寒さを感じます。
フェリー乗り場には12:10出港の20分位前に到着しました。
結構良いタイミングです^ ^
コチラが今回乗船する鳥羽丸。前回と確か同じですね^ ^
さすがにこの時期、バイクは私1人だけでしたw
今回は特別室 (310円) を利用しました。
以前、バイク龍人さん方と伊勢神宮へ行って、ゆっくりできて良かったので、
今回も利用します^ ^
定刻12:10には伊良湖港を出港しました。
外洋を見ると白波が立ち、かなり荒々しいです^ ^:
しかしながら船酔いをしたことがない私には心地良いゆりかごとなり、
早朝出発と寒さで疲れていたため、鳥羽港に着くまでほぼフルで爆睡していました^ ^
鳥羽港には13:00過ぎには到着。
ここから伊勢志摩スカイラインを目指します。
伊勢志摩スカイラインは通行料金800円となかなか高かったです^ ^:
後で知ったのですが、伊勢湾フェリーの船内に2割引となる割引券があったそうです。
相変わらず冷たい強風が吹き荒れるスカイラインは通行する車やバイクも殆ど居らず、
あっという間に朝熊山展望台へ到着しました。
山の向こうには伊勢市街地が見渡せます^ ^
絶景だったのはコチラ、伊勢湾側です。
対岸の渥美半島から伊勢湾最大の答志島、知多半島方向まで見渡せました^ ^
フェリーで渡ってきた航路を見下ろせます。伊良湖岬の向こう側には豊橋が見えます。
ここには景色を見渡しながら入れる足湯があるとのことで、立ち寄ってみることにしました。
因みにこの時、雪が舞ってきました(>_<)
足湯からは更に高い位置から伊勢湾の景色を見渡せます^ ^
足から全身が温まって来るような感覚が気持ち良いです^ ^
天然温泉なのでしょうか?
コチラは志摩方向。
足湯に浸かっていると半ば寒さも忘れ掛け、少々ゆっくりとし過ぎてしまいました。
伊勢志摩スカイラインを下り、伊勢市内に入ったところで伊勢神宮へと真っ直ぐ向かいます。
式年遷宮の年はここまで来るのも大渋滞でしたが、混雑はありませんでした。
伊勢神宮へは15時前に到着。今回はバイクは一番手前に停めることができました^ ^
思えば今年は私が初めて伊勢神宮へ訪れてから丁度10年となる年でした^ ^
前と同じく、とりあえずは参拝を行うことにします。
参拝客は前回、前々回と較べても少なめでした。
この後に行った本日の宿でご主人に聞いたところ、年が明けてから荒れた天候や
式年遷宮のブームも一段落したことで参拝者の数も落ち着いてきてるのだそう。
今回は厄除御守を忘れずに購入しました^ ^
これで伊勢神宮の御守りは2つとなりました。
敷地内の建物も新築、改築されたみたいで、社務所の隣には真新しい建物がありました。
ズラリと並ぶことが多い本殿への参拝も今回はスムーズに行きました^ ^
また、今回は前回凄まじい大混雑で参拝を見送った荒祭宮へも参拝しました。
コチラは参道に掛かる橋から眺めた五十鈴川。新緑の景色はとても美しかったですが、
今はまだ冬枯れで何処となく寂しげな表情です^ ^
さて、参拝の後はお楽しみであり最大の目当てのおかげ横丁を巡ります^ ^
しかしながら参拝を先に行ったことが裏目に出てしまうことに・・・
時刻は16時前でしたが、どのお店も頃を合わせたかのように続々と店じまいを始めていました^ ^:
前回立ち寄った伊勢うどんのお店も既に店じまいしていたため、
まずは唯一まだ開いていたコチラのお店でミッションの1つ、伊勢うどんを頂きました。
モチモチの太麺に伊勢醤油ベースのタレを絡めたうどんは逸品です^ ^
伊勢うどんの後は伊勢醤油本舗へ向かいました。
ここでは醤油ソフトを頂きます^ ^ コレ、キャラメルのような風味でとても美味しいです^ ^
因みにここでは瓶詰めの伊勢醤油をお土産として買いました。
次のお目当ての手こね寿司は予定ではこの伊勢醤油本舗の向かいにあるお店で、
前回来た時に見つけた 「ふぐ手こね寿司」 を食べるつもりでしたが、
正月特別メニュー期間でやっていない様子でした。
ある意味今回一番楽しみにしていたので残念ですね^ ^:
因みに他の手こね寿司のお店も軒並み既に店じまいとなっており、
残念ながらおかげ横丁では食べることができませんでした。
腹がまだ満たされないため、コチラのお店で松阪牛の牛串と牛コロッケを食べました。
最後に訪れたのは赤福本店。一応まだ営業してることはしていたのですが・・・
店内で頂く赤福はまだあったのですが、お土産用のものは売り切れとのことでした^ ^:
作りたての赤福を温かいお茶で頂きます^ ^ これを食べねば始まらない!!!
その後は五十鈴カフェで五十鈴川を眺めながらゆっくりコーヒーでも飲もうと思いましたが、
こちらも既に閉店となっていたため、今回はこれで引き上げることにしました。
う~~む・・・ 今回は心残りのあるおかげ横丁散策となってしまいましたね^ ^:
夕暮れ時のおかげ横丁。雰囲気が出てきてイイですね^ ^
バイクのもとへ戻ると、私のバイク以外は既に居ませんでした。
ここからは本日の宿のある賢島へ向かいます。
伊勢神宮のライトアップが綺麗です^ ^
この時間帯でも参拝できないことはなさそうだったので、先におかげ横丁を巡ってからの
伊勢神宮参拝にすれば良かったと思いました。
国道167号で志摩半島を横断し、賢島へ向かう途中、
対向車線にこのようなお店を見つけ、すかさずUターンしました^ ^
今回最大の心残りであった手こね寿司に、こうした形でありつくことができました^ ^
おかげ横丁のお店と同じくとても美味しかったです。
お店のすぐ横にはライトアップされた五十鈴川が流れています。
なかなか幻想的でした^ ^
国道167号は所々渋滞が発生し、なかなか前へ進めない場面もありました。
本日の宿、「プチホテル 賢島ハーバー」 には少々遅れ、19時過ぎには到着しました。
宿に着いて空を眺めてみると、空気が冷たく澄んでいるのか
北海道で見たような綺麗な星空を眺めることができました^ ^
コチラには温泉は付いていませんが、御主人に送迎して頂き、近くのグランドホテルの
日帰り温泉に入ることができ、ゆっくりと冷え切った体をほぐすことができました。
湯上り後はおかげ横丁で夕食にと買っておいた焼さんま寿司を食べます。
既に手こね寿司を食べた後だったのでお腹は空いてませんでしたが・・・^ ^:
この日の走行距離は399km
フェリーを利用したためそこまで走った感はないですが、
何より厳しい寒さでいつも以上に疲れを感じました。