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2012年11月13日

アバルトの思い出 マーク・トウェインさんが教えてくれたので

アバルトの思い出 マーク・トウェインさんが教えてくれたので こんばんは 
今日はFIAT ABARTH 850TCを所有していた時の事を少し・・・

この自動車の所有時期は86’カレラの直後でした
もうこの時期は自分の中でも最高潮に自動車趣味にのめり込んでいました
もうほとんど病気だったと思えるくらいに・・・

 


所有する前は
家に置いて 実物をじっくりと鑑賞したい
それを運転して いろんなイベントに出てみたい
所有されている方々と 知り合ってみたい 
アバルトを専門で扱う修理工場に行ってみたい
etc・・・
そんな感じでした

実際に所有してからも
今は残念ながら無くなってしまった 富士○原ガレージに単身乗込みメンテナンスをお願いし
アバルトの名医である工場長とも知り合い
沢山の貴重なお話を聞かせて頂いたり 
工場の中を案内させて頂き どう言ったショップなのか説明を丁寧にして頂いたり
(実際中に入るとそれはもうビビってしまうくらいの数々の名車がメンテナンスの為に入場していました・・・例をあげると アルミボディーのアバルトはもとより 250SWBなどの貴重なビンテージなど)

工場長の勧めで個人的に主催されてるというFIAT600のクラブにも入会させて頂き
数々のイベントやツーリングなどに参加し仲間が出来 貴重な体験もさせて頂いたり

また今は休館中?のギャラリーアバルトにちょくちょく行っては館長と
お茶を飲みながら楽しいお話をさせて頂いたり

もうそれは夢心地な日々を過ごせた記憶があります



実際に乗った印象としては一般公道でもフェラーリ308よりも熱くなれ
ポルシェ911よりもスポーツドライビングがレーシングドライビングに感じられ
機関関係のパーツ一つ一つは60年代のロータスのレーシングカーにも引けを取らず
内外のディテールを見てもOSCAや数々のイタリアの虫達や
60年代のフェラーリや50~60年代のアルファロメオにも引けを取らないほどの
まるで小さな宝石箱のような自動車でした

もうここまで来ると多少のトラブルなど何とも感じず
自宅から出発して1kmくらいの所でドライブシャフトが折損して押して帰ったり
伊豆のイベントではインテークマニホールドボッキリ折れても
仲間に替えの部品を持って来てもらって現地で交換してそのまま参加し続けたり

あー・・・もっと写真撮っておくべきだったかな・・・
手元にあるのはアップしていない写真があと3枚
当時加入していたクラブの会報に写っている写真が数枚
カーマガジンに載った時の本そのもの・・・



きっと当時は私にはベストな1台だったのでしょう
今でももちろん大好きな自動車です

貴重な体験を当時させてくれました


マーク・トウェインさんが教えてくれたので

「真実は貴重なものであるから控えめに使いなさい」

まだまだ沢山の思い出がありますが
インプレッション的なものやらその他エピソードはまたいつか・・・





ブログ一覧 | アバルト | 日記
Posted at 2012/11/13 02:05:23

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この記事へのコメント

2012年11月21日 8:20
はじめまして。

お気楽にニューカマーが、コメントして良いものか迷いましたが、失礼いたします。

すごく面白く読ませてもらいました。

だいたいの登場人物が分かりますし、私が850系が長い人間だけに、クロスしている話題も多く、それに時代背景を加味していくと、うなずくことも多いです。
イタリアは完成度の低さを持っても余りある、自動車作りに魅力と言う魔力をトッピングした稀有な民族ですね。
コメントへの返答
2012年11月21日 19:57
こんばんは
コメントありがとうございます

何を仰いますやら
寧ろこちらの方が恐縮いたします

無事旅から帰られたようで何よりです

お永く乗られてるようなので
やはり分っちゃいますか

魅力は本当に旧いイタ車はありますよね
2017年8月12日 20:22
初めまして。とても深いご経験を車種は違えど自分ごとのように読ませて頂きました。

私もFIATに出会ってから旧いイタリア車の持つ魅力にどっぷり引き込まれた時期がありましたが、(アバルトはそもそもその響きから別格として)共通して感じたのは、その匂い、ディテールの質感に至るまで徹底してラテンの血が流れているのだなという事です。

kotaroさんも書かれているようにそれはある種の魔力のようなもので、ゲルマンのそれとはまた土俵が違うような気が致します。

歳を経てもふとまた逢ってみたくなる、そんな愛着、いや執着の様なものが旧きイタリア車にはありますね。贅沢な悩みですが居なくなって初めて気付くという、。

「真実は貴重なものであるから控えめに使いなさい」

名言ですね、有り難くしっかり心にメモさせて頂きました。
コメントへの返答
2017年8月13日 14:20
こんにちは。
このような古い記事にコメントありがとうございます。
ナローにお乗りになられてるんですね。羨ましい限りです。
私はナローは所有したことはありませんが、74カレラと86カレラには乗った事がありました。ポルシェは本当に出来がいいですね。まるで精密な機械式時計のようです。
なのに緩い作りの旧いイタリア車やフランス車などに気を惹かれるようになったのは自動車趣味から骨董美術品趣味に自分の中で変化していったのかもしれませんね。
粗い砂型鋳造とかに魅力を感じてしまったりします。

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「原点回帰 http://cvw.jp/b/1681512/48421786/
何シテル?   05/10 12:31
CHAN YOKOです はじめまして 改めてイイね コメント下さいます皆様有難う御座います 最近はブログ書くのが楽しみの一つになりつつあります で...
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