
今日は、台風の影響で関東はひどい雨でしたね。私は神奈川の日大藤沢キャンパスでびしょ濡れになりました・・・こんばんは。
今回は、レストアの回はお休みで、ドゥカティ916系の定番トラブルの修理についてです。
以前は、空冷ドゥカティが好きで乗っていたのですが、何故か魔が差し、916SP3に今乗っているのですが、巷でよく言われる、ラジエーターリザーブタンクのパンクが、とうとう私の916にも順番が回ってきたようです・・・(笑)
きっかけは、何となくエンジンを始動した時だったのですが、何か液体が出てるな?くらいだったのが、水温上昇とともに盛大にクーラントを噴出するほどクラックが入っていたようです。走り出す前で良かった・・・(笑)
場所が場所だけに、トラブルシューティングは全くいらないので、ドゥカティジャパンへその場で電話して、リザーブタンクの在庫を確認すると、タンクとキャップの在庫があるとの事だったので、そのまま部品を買いに行き、戻って即修理をする事にしました。
まずタンクとシートとメインスイッチを外しますが、国産のバイクと比べると取付方の考えがだいぶ違います。下の写真は、その辺りはもう外してしまってありますが、最初は頭を悩ませるものの、一度理解してしまうと要所要所に感心させられてしまう取付方法がなされています。タンブリーニと言う方がデザインしていますが、よく考えられている物が多いですよ。とても整備性がいいです。

スロットルボディの内部が、吹き返しなどで汚れているのが見えます。このタイプは2インジェクター。

この2枚の写真だけでは全く分からないと思いますが、燃料ホースなどは、ホースバンドを使用していません(クイックリリース式)

右が新品部品、左はトラブルを招いたリザーブタンク。キャップとパッキンも新品にします。全部で3000円しなかったと思います。

キャップを止める部分は再利用になるようです。
写真がとても少ないんですが、上記の部品たちを外していけば何とも簡単に交換できます。

外装をすべて外しているので、車体周りとエンジン回りの清掃もついでに行います。
後は、クーラントを入れて、エアが抜ければおしまい!!
とーっても簡単な整備でしたよー!これならまたなっても平気だね^^
って、こんな事毎年やってられっかっ!!(笑)
Posted at 2015/09/09 23:19:33 | |
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ドゥカティ | 日記