
今日は久々に晴れましたが、昼間は何もする気になれないほど暑さが厳しく感じましたね・・・こんばんは。
さてGR80のレストアの続きです。今日の内容は、小物の磨きと、ケースカバー類の剥離、フレームの掃除&錆落とし足付けです。ブラストやバレル研磨なんてしません!オール手作業です(笑)やっぱり、平日は夜しか作業が出来ないので、進みは遅いですね。
いや・・・手でやってるから遅いのか??
それでは、作業の内容を紹介していきたいと思います。
まず、作業前のブレーキレバーを固定しているボルトナットの写真です
ついてる部品は、軒並みこんな感じなんですよね(笑)
交換しちゃえば簡単な話なのですが、私は、出来るだけオリジナル部品の復元を目指していますのでこう言った物も綺麗にして行く予定でいます。
そしてクラッチレバーの作業後の写真です
作業前のブレーキレバーの写真と比べてみましょう
両方とも作業後の写真です
状態が良くないので、仕上がりはこんなものですが、出来る限り再利用します。
どんな感じで作業しているか、その他の部品の作業工程も写真でお見せします。
まず、こんな物達を用意しますよ。
ボンスターとカネヨン(笑)
そして部品洗浄用の洗剤です。これはサンエスK1と言う、プロも使用するものですね。
使いやすいように、ジップロックに入れ替えています。
それで、こんな感じに・・・
こんな風にしたり・・・
そうすると仕上がりはこんな感じです
古いオートバイの風合いを崩さないように、こんな感じの仕上げです。綺麗にしたいけどピカピカは嫌だっていう人は、チャレンジしてみてはいかかでしょうか・・・(笑)
今度は、エンジンのケースカバー類の剥離作業です。メーカーから出荷されたこれらは、シルバーに塗装してあるのですが、このバイクに関しては、とても状態が悪いので、剥離して仕上げる他ありません。
普通にホームセンターで売っている剥離剤
これを部品に処理していきます
大体5~10分で剥離できますが、物によっては数回繰り返す必要があります。
今回は、クラッチ側のカバーが、かなり手こずりました。
写真は反応しているところ
剥離完了後
そしてこれを例のボンスター&カネヨンで
そうするとこんな感じですよ
カバー類は、塗装にするかポリッシュにするか検討中ですが、自分のバイクですので、どのような仕上がりにするも自由なところが良いですね。
そしてフレームも状態はあまり良くないので、再塗装します。とは言うもののフレームは、剥離をせず、清掃と錆取りをして足付け後サフを入れて塗装する予定です。
フレーム清掃&足付け
フレーム作業後
手作業で、レストアすると言っても、清掃・錆落とし・磨きだけで、このくらいは必要になっちゃいますね・・・
本日は、ここまです。なんだか気が遠くなりますねー・・・。
とか言っているうちに、もう次のレストア予定ののGT50が・・・(´・ω・`)
それではまた。
Posted at 2015/09/03 00:40:35 | |
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ミニバイク | 日記