みっちょんというそれはもうたいそう可愛らしい彼女が出来まして金曜の夜から本日まで連日遊んでおりました…
疲れ切ってへとへとです.
ということでミッションケース交換完了致しました.
事の始まりは納車後MTオイル交換しようと思ってフィラーに17のメガネをかけたところから始まりまして
1.鬼トルクに負けて
メガネでなめる
2.6角ソケットを使うも
状況は悪化
3.パイプレンチやナットブレーカー的なのを購入するも
敗北
4.マイドラを当てて叩くも
ナットが破壊されるのみ
5.ボルトの頭に棒を溶接しようにも
スパッタが熱すぎて無理
しゃぁないのでMTおろし
AWDのヴィヴィオはミッションはエンジンと一緒に下ろせと整備書には書いてあります.
しかし
そんなめんどっちい事出来るかってんで
まず銀ヴィヴィオからおろす際はメンバーおろし
これも面倒くさい.ナックル周りをばらすのがなんかもったいない時間の無駄に思える.
そこでRAからおろすときにはメンバー下げでおろしました.要するにメンバーの固定ボルトを抜ききらずに残しておくんですね.
この場合はラヂエタを外しちゃった方が良いと思います.ミッションおろしの最後にメンバー上からトランスファー部分を車両前方に引き抜くときにラヂエタ傷つけたくないですし.
あとはとにかく外す.
バッテリーとクラッチワイヤー(含ステー)とドラシャとペラシャとスタビと触媒直後のマフラーとセルとシフトリンケージとピッチングストッパーとセルとスピードメーターケーブル
スタビは外さないでもいけるかも?
あとシフトリンケージ外したときにバネ忘れないように!!
ペラシャは刺さってるだけなので車両中央付近のボルト2本抜けば引っこ抜けます.(自分のはなんかボルト半分くらいまでしか刺さってなかった…タップ立て直して優しく入れてあげました)
セルは外す前にエンジンとミッションつないでる補強の棒を外さないと取れません.その為にはピッチングストッパー外して下さい.

ここまで来たらメンバーとMTのマウントを切ります.画像赤部分のマウントですがこの時にトランスファー部分を上手くジャッキアップしてやってマウント自体を外してしまいます.そうしないとメンバーから引っこ抜くときに確実に当たります.絵心の無さを痛感したのでそのうち写真にすり替えます…
あとは簡単.もう一つ前側のマウント取っ払ってEGとMTの結合を切ってガコガコです.気持ちを込めて角度をかえてとにかくガコガコです.
この時注意したいのはアース線の外し忘れとマウント付近の邪魔者です.
まさかアース線を外し忘れてピーンなんてやる人がいるとはとうてい想像することすら出来ませんが??一応です.あとエンジンルーム向かって右側のMTケースについてるステーは全部取っ払っとくとイライラしません.
あとはせーびしょの通りバラして組み立てるだけです.
書くの面倒いし写真もないので今ばらばらになってるMT組むときにでも整備手帳書きます.
一応注意点だけ書くと
・チェッキングボール(だったっけ?)の入ってるとこのスプリングは一緒って書いてありますが自分のは自由長が違いました.入ってたとこに入れましょう.あとボールもなかなか出てきません.ケースを傾けながら磁石付きのドライバーで頑張りましょう.
・セレクターの締め付けトルクはかなりシビアです.1.0kg・mを超えるとケースのねじ山が死にます.
・5速を取り外すときには極力ばらばらにしないように.組み立てるの面倒です.
・メーンケースを取り外す前,デフを引っ張り出す前にオイルシールとCリングをきちんと取り外すこと
あとは逆の手順で戻すだけ!!
簡単♪もうデフの交換とかOHとか楽勝っすねw
ギアばらすのにプレスが要らないやつはシンクロ交換も出来そう.
~~~~~今回の教訓~~~~~
締め付けトルクは守る
ボルトを適当に投げない
MTオイルぶちまけない
Posted at 2014/07/24 01:04:08 | |
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