小学生が出版した詩集が現在、韓国で物議を醸している。
問題となっている詩は、『ソロ子犬(A Single Dog)』という詩集の中の「塾に行きたくない日」というタイトルのもの。
ママを食い散らし
煮て食べ、焼いて食べ
目玉をくりぬいて食べ
歯をすべて抜いてしまえ
髪をつかんで引っこ抜き
肉の塊にしてスライスする
涙を流せばそれをなめとる
心臓は一番最後に食べる
最も苦痛を与えながら
いや、凄いね。
もちろん、詩 そのものの内容のおぞましさもあるけど、小学生の児童(女子)が読んだという事、そして、親や出版社がこんな詩集を出そうと考えたのか、普通の感覚なら理解できんわ。
なんでも、詩もさることながら、挿絵も餓鬼が死体を食らっているようなものらしい。
この詩の背景には、韓国での塾に対する妄信のすごさがあるようだ。
何でも塾に頼ろうとする親が多いとの事。
まあ、日本でも、子供の教育はすべて学校や塾に任せている親もいるようだが。
(学力はともかく、躾けは親がやらないとアカンで)
話を韓国に戻そう。
先生たちの集まりで、子供の教育に関する話題が出たときのこと、ある小学校では6年生ですでに中学3年の数学の問題を解いているということであった。
すべての学校がそうではないにしても、先行学習に対しての負担は親にも子供にもある。塾を強要する母親に対して、子供たちは裏で「クソババア」、「魔女」、「お化け」とののしっているらしい。
この辺が、
前回のブログで書いた「韓国の子どもの幸福指数」の低さに現れてるのではないか?
Posted at 2015/05/21 02:57:08 | |
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