デフレンシャルオイル交換の考察

デファレンシャルオイル交換についての考察


メーカーはオイル無交換の指定ですが、定期的に交換してます。

最初に１万キロで交換した際に、オイルは真っ黒で鉄粉がかなり含まれていることがうかがえ、ドレインもたっぷりと鉄粉が付着していました。

この事から、１万キロ毎に交換をしていましたが、今回は６千キロで交換しました。

６千キロだとまだ綺麗な状態のオイルが抜けました。
しかし、ドレインは同じくらい鉄粉が付着していました。

このことを合わせて考えてみると、一定量の鉄粉は間違いなく発生している。
６千キロまでは、ドレインの磁石が鉄粉を吸い付けますが、約６千キロを越えるとドレインの鉄粉吸着能力が落ちるので、デフレンシャルオイルに鉄粉が混じってオイルが汚れてくる。

あくまでも、今回の事象からの推測です。

１万キロ走行で、ドレインに付着した鉄粉。

６千キロで抜いたデフレンシャルオイル。

まだ、汚れていないようで透明です。

６千キロ走行後のドレインは、１万キロ走行後のドレインと同じくらい鉄粉を付着しています。

この２本のドレインの写真は、デフレンシャルの上下のドレインです。