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早く行かなくては！

またまた新たな奴が壊れました！

このタイプは同じ所が必ず壊れるのでしょう。

前回までは高額ながら手元にあるコンデンサーを使って修理していましたが、
今回は安いのを某大陸より取り寄せました。

今回は固体コンデンサーなのですが、特性の違いがどう出るかな？

実は家で使う蓄電池を2台設置しています。
そのうちの１台はi-MiEVのscibモジュールを使用した容量6kwhのです。
狭いキャビネットにscibモジュール６個、インバーター２個、充電器等を無理やり押し込んであるのでギュウギュウで空中配線です。
全くもってどこを見ても見本となるような施工ではありません。
そのため加熱等が有ると非常に危険なので、サーモグラフィーで点検しました。

1600Wでの充電中の周囲温度。
最高温度は３６度と問題はないようです。

昨日に続き今日はもう1台。壊れてはいないのですが、内部チェックで異常が有ったので修理します。
こちらは60Vを出せるタイプです。

右上の大きいコンデンサー2つ、頭が膨張しています。
動作に問題無いのですが、破裂すると薬剤をケース内に撒き散らすので早めに交換。


交換後と外したコンデンサー


動作OK。

新旧の容量測定してみます。

新品は420ufと表記の470ufより低いですが、250Vの若干高圧型なので簡易テスターの計測ではこんなものかなと。


古いやつは366ufと少し容量低下が有りました。

色々なバッテリーの充電等に使用している電源です。
最大30V10A出せるスペックがあるのですが、先日i-MiEVのscibバッテリーモジュール2直列50Vを充電しょうと繋いだら壊れてしまいました。60V出せる同じ形の電源も持っているのでそちらと勘違いしていました。
とりあえず電源の蓋を開けて確認してみます。


コンデンサー1つ破裂と2個膨張。


回路1次側にあるNTCサーミスタも何故か飛んでます。こちらは寿命かな？

町田のサトー電気に部品調達に行きたいところですが、時間が無かったのでAliExpressで済ませてしまいました。



両部品を交換して修理完了となりました。
各部品の余力が少ない設計の様なので、普通に使っていてもまたしばらくしたら壊れそうです。格安電源なのでしょうがないですね。