
こんにちは
今回は1985年式、トヨタソアラを取り上げて参ります。
「え、自分のじゃん」とは私自身でも思っておりますが、たまには愛車の事を親バカたっぷりで書こうかなと(^^;
ではまずは手持ちの後期カタログから

手元にある後期のカタログは1年ごとで3種類
85年はモデル末期の1年ながら実にトピックも多く、今に通ずる装備も多く備えておりました。

まずはトップグレードのエンジンが従来の2.8リッターの5M-Gからスープアップされた6M-Gに!
インマニに刻まれた「3000」の文字が誇らしげですが、それ以外の外観上は5Mと見分けがつきません(^^;
個人的には7Mが同じM系とは思えないほど大きな改良をされているので、ある意味旧来のM系の集大成とも思えます。
この6Mは基本的に5Mと同じく2バルブDOHCでグロスで190psというカタログ値
どこまで構造が同じかは流石にメーカーの人間じゃないのでわかりませんが、排気量以外は一緒なんですかね(^^;
自分で乗っていた感想としては、排気量があるだけに下からトルクにあって街乗りではとても乗りやすかったです、ただ踏んでいった時にツインカムにしては上が吹けないという印象でした😅
やはり高速はトルクでもってゆったり流すのが似合う車でした
エンジン音を聴くと「ああ1Gよりも古いんだなぁ」と、良くも悪くも感じるソアラとのギャップでしたね😁
続いては

ボディカラー
ソアラといえば豊富なツートンとハイソカーブームにおいて欠かせない「スーパーホワイト」
ここで私が注目なのは85年式はツートンがまた変わってるだけでなく単色が進化していること。
現代でも生き続けているトヨタの名色「スーパーホワイト2」
赤も「スーパーレッド2」になってます^ ^
おそらく1系ソアラの中でも040は85年式だけかも?
また、僕のソアラは内装色のような「えんじ色」のモールで、青系の内装のツインカム24は紺色モールで何度か見た事があります。
しかしモールの色が何と組み合わさって変わっているのか、いかんせん同じ車と遭遇しなかったのでわかりませんでした(^^;

内装
調べるほどに、こんな仕様あったんだと感じた自分のソアラ。
革内装ではなくリミテッドでもないのでランバーは手動のシュポシュポで、シートもスポーツタイプではなくラグジュアリータイプでフカフカのモフモフでした😊
シートバックのポケットも編み編みではなく立派な2重ポケットタイプ!
計器類
ソアラにはど初期のV1グレードにしか針メーターはなく、基本的にデジパネ。
ウインカーランプも「⇦⇨」こんな具合に全部緑ではなく型抜きの矢印だったり一味違う印象を受ける演出
105キロを超えると鳴る警報音が後の「キンコン」サウンドではなく、「ピーッピーッ」という今でいうリバースギアに入れた時のようなブザー音。
ちょっと鬱陶しかったですねwまだキンコンの方が聞いていられます(^^;

タッチパネルエアコンですが、現代のホントに触れるだけのモノホンではなく、押すと「プニっ」とボタンの感触がありますw

上位グレードになるとオートドライブが標準で付き、ステアリングとメーター下のスイッチで作動。
アクセルペダルにスロットルと別でアクチュエータが繋がっており、乗り始めた頃は動いていたので何度か使ってみましたが、流石に当時の制御ではあまり滑らかではありませんでした(^^;
時計部に付くオプションの「スーパーモニター」や、リミテッド専用のメーターに内蔵された車の情報だけでなくテレビも見れちゃうモニターなどのハイテクは僕のソアラには付いてませんでした笑

僕のソアラに付いていた数少ないオプションの一つがこの「クリーンエース」
後年の71などに付いているタイプと違って本体は車内にせり出ておりますが、後方視界は妨げずトランクスペースの邪魔にもなりません^ ^
「強-普-切」のスイッチですが、普通の風が弱すぎて動いているかわかりませんでした(^^;

3.0だとテムスも標準装備
夜にデジパネとエアコンと併せてコレらのスイッチ類がイルミで光ると他の車にない濃密な当時の未来を感じられます☺️

ソアラのドアノブは上に「ガコっ」と引き上げるタイプ、メガウェブで見たセンチュリーもこんな感じのノブでした^ ^

そして助手席側にはなんと、後部座席の人が開けやすいようにもう1個ドアノブがあります🤣
上記のドアノブがわからなくてこの後ろのノブまで手を伸ばす人がよくいました笑

Cピラーとサイドのラインが合流して最後のトランク端でヒョコっと上がるという少し凝ったデザインのリア周り、純正リアスポですら好みが分かれるかもしれませんね。

1系の特徴は色々ありますが、その一つがこのクォーターウィンドウのフィンみたいなやつ!
どうやらコレは後部座席の人用のお洒落な日除けという名目らしいですw
実はコレはリミテッドだと内装同色のスェード調になり、下位グレードには付かなかったり差別化が図られています。

1系の外観でもう一つの特徴なのが、ボンネットのダクトの様なココ。
実は穴など空いておらず、ウィンドウウォッシャー口を隠す為のもの^ ^

もし出会ったこのソアラが6M以外だったり、革内装だったり色々付いてるリミテッドだったり、ましてやサンルーフだったら、買っていなかったかもしれません。
4年半くらい、5万2000キロくらいだったかな?意外と走りました。
去る9月2日
乗り換えの為、このソアラを売却しました。
手放さない方がいいと、寂しいと、ありがとうと、色んな声を頂きました(感謝)
今回こんな記事にしたのはその為です。
案の定、長文書いてたら途中から何を書きたかったのかわからなくなりましが()
ちなみに色々純正に戻した次の日の日中に、何故かソアラさんのクラクションが鳴りっぱなしになってしまったので仕事抜け出して止めてきたのですが、なんだか最後に駄々こねて呼び出された気分でした(-_-;)
(近隣の方々、ポンコツですみません💦)

小さい頃から憧れていた初代ソアラを、しかも理想的な仕様で人生で1度でも所有できて幸せでした。
ソアラはきっと次の誰かの夢になると思います、僕は充分良い夢を見させてもらいました。
ありがとうソアラさん
……
ソアラを売っ払ってまで買う次の車ですが、実はずーっと昔から気になっていた1台。
ここで「大事に長く乗ります!!」とか言うと続かなそうなので、気張らず付き合っていけたらと思います😅
私のカーライフ3台目にして初めての平成年式の車です。
弔いのごとく色々ソアラについて書きましたが、また何かソアラの思い出を思い出したら書こうと思います。
こんな記事に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ソアラがいなくなっても、よろしければ今後とも宜しくお願いいたしますm(_ _)m