妻のFIAT500でお世話になっているディーラーが新装開店イベントでアルファロメオ ジュリアの特別展示をするとの事で、FIAT500の点検も兼ねて行ってきました!
先日のブログでも書いたように、ジュリアは本国で発表された時からとても気になる存在でして、ようやく9月に日本でも発表になり実車を早く見たいとワクワクしておりました。
今回ジュリアは2台展示してありましたが、私が注目したのはもちろん
クアドリフォリオ!!
実車を見た第一印象は「カッコイイ・・」の一言
久々に第一声で「これ欲しい」と言ってしまう程私にとってはどストライクなクルマです。
車内はカーボンパーツがいろいろな場所に使われていて、かなりスポーティな印象です。フェラーリと同じくステアリングにスタートボタンが配置されているのも良いですね!
後席は思っていた以上に広く、前に乗っていたC63Sと同等か若干広いような印象で、ヘッドクリアランスもこの手のクルマにしては結構余裕あります。
これには妻もまあまあの印象だった様子。
エンジンはV6 2.9L 510PSとかなりの高性能!
このエンジンボア・ストロークがフェラーリ カリフォルニアTに搭載されているエンジンと同じらしく、開発もフェラーリテイストが入っているとの事で、カリフォルニアTの8気筒のうち2気筒をカットしたような感じになるのでしょうか。
だとすれば、かなり期待が持てそう!
展示車だったのでエンジンサウンドは聞けませんでしたが、早く生音を聞いてみたいです。
ミッションはZF 8HP型トルコン8速ATが搭載されているのですが、この部分がちょっと気になるところ・・。
話は少しそれますが、トルコン式のスポーツATは昔レクサスなどのパドル付車両なんかで使ってて、実際に乗ってみたところシフトダウンなどで反応が悪く、あまり良い印象ではありませんでした。
で、今回ジュリアにはこのトルコン式ATが搭載されているという事で心配になったのですが、いろいろ調べてみると今のトルコン、得にこのZF 8HPというミッションはレースなんかでも使われていたりするスポーツ系でも対応できるミッションなんですね。
今まではスポーツ=DCTみたいな考えしかなかったのですが、今回のジュリアでその考えが少し変わるかもしれません。
そして驚いたのはこのボンネット。
なんとカーボン製!!また、ルーフもカーボンを使っているとの事でかなり軽量化を意識しているのが伺えますね。
この車両価格でここまでカーボンを多用できるのにはちょっと驚きました。
考えてみれば4Cもあの価格でカーボンモノコックを採用したりできちゃうのだからアルファロメオはやっぱり凄い。
リアもかなりの迫力で大きなマフラーが4つ顔を出している上に、リアディフューザーまで装備。私が特に好きな部分です!!
またリアスポイラーも私の大好きなダックテールタイプ。GT3RSのような派手な羽も好きですが、やはりセダンにはこれ位のスポイラーが印象も良いですね。ちなみにこのスポイラーもカーボン製です。
付け加えれば、フロントリップ、サイドスカートの一部にもカーボンが使われており・・どんだけカーボン使うんじゃい!という位使ってます(笑)
ブレーキは本国ではOPでカーボンも設定があるようですが、日本ではスチールのみの設定です。
まぁ街乗りメインですし価格も高くなっちゃう事考えると、もしOP設定があったとしてもスチール一択でしたが(汗)
ホイールはアルファといえばやはりこのデザインが定番ですが、資料見せて頂いたところ、OPでデザイン違いの物も幾つか選べるみたいです。
タイヤはP ZERO CORSAが装着されていました。
長年会いたかった人にようやく会えたような印象だったアルファロメオ ジュリア。
想像通りのイタリアンなお洒落な雰囲気にスパルタンさも兼ね備えた素晴らしいマシンでした。
ちなみにもう一台置いてあったジュリアは、内装が真っ白でウッドパネルなんかも多用したラグジュアリーな仕様でしたが、そんなジュリアも悪くなく感じられ幅広い顔をもった車だな、とも思えました。
今日はオープニング記念という事でいろいろなおもてなしがあり、おみやげにはビショーネのストラップとクッキーを頂きました。
また、アバルトのコーナーには
こんなスパルタンなアバルト595ビポストの展示が!
実物は初めてみましたが、ドグミッションの迫力は凄いですね(汗)
これでサーキット走ったらめっちゃ楽しめそうな一台でした。
今までFIAT500でお世話になっていた担当さんは今年春に退社されており、そのまま引き継ぎされないままの状態だったのですが、今回FIAT500点検とジュリアの件で新たな担当さんと連絡を取り合い今回初めてお会いしました。
その方なんと年齢が21歳!!
めっちゃ若いのにお店のトップセールスさんという事で、確かにクルマに関して詳しくて話していても楽しい♪
今回ジュリアの件でもクルマの細かな説明までいろいろとして頂き、とても勉強しているな、という印象を受けました。
そんな担当さんとジュリアの事でいろいろと話がはずんでしまい・・
となっちゃいました(汗)
但しですね、ちょっとこれには訳がありまして。。
担当さんの話によれば年内に輸入されるジュリア クアドリフォリオの台数は30台前後という事で、これが完売となると次回入荷は春~初夏頃まで無いらしく、もし購入される場合はちょっと待たなくてはならないとの事。
今注文して頂ければ年内納車が可能との事だったのですが、妻と相談したところ「やはり最終判断は乗り心地など乗ってみなければ決断できない」との意見でした。
これには私も同意見で、今回は家族車であるヴェルファイアからの乗り換えという事で、乗り心地や使い勝手はかなり重要です。
スパルタンなクルマだけにこの部分は十分確認をし、購入してから「こんなはずじゃなかった・・」という事態だけは避けなければなりません。
そこで担当さんから提案頂いたのが、とりあえず車は抑えておきたいという事で手付金1万円を払ってキープしておき、もし判定がダメだった場合は手付金は戻せないけれどキャンセルは可能という案です。
まぁ1万円の損失ならばジュリアの試乗代金と思えばよいのではないか、という事でこの案に乗る事にしました。
試乗は来月の初旬を予定していますが、今からどんな判定を受けるのかドキドキです・・。
と同時にジュリア クアドリフォリオがどんな走りを見せてくれるのか、とてもワクワクもします♪
楽しみに試乗を待ちたいと思います。
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Posted at
2017/09/24 02:51:09