
おはようございます。
L型6気筒に搭載する、RB26ヘッド用カムチェーンカバーの試作が出来上がりました。 
シリンダーヘッドへの仮止め固定も完了。 
勿論、性能は大切ですが、旧車らしい雰囲気は残したいので、出来るだけシンプルな薄型でコンパクトな造りにしました。 
まずは、前回紹介した、レーザーカットで切り抜いた板に、蓋を取り付けるナット類を溶接、カバーやヘッドに合わせて曲げたフラットバーもアルゴン溶接しました。 
次に、カバーを仮止めして、カムカバーと一緒にサンドブラストを施します。 
そして、全体の雰囲気を見るため黒の縮み塗装をしました。 
最後に、カムスプロケットのカバーへの干渉等を確認してカバーを取り付けました。 
スプロケットのボルトが飛び出してるのは、フロントカバーの面に合わせるとボルトだけが飛び出すので、後から蓋をします。 
このボルトの為だけに、カバーが分厚くなるのは避けたいですからね。 
これで、L型6気筒へのRB26ヘッド搭載の一番難点で在る、タイミングベルトからタイミングチェーンへの変更の目処は立ちました。 
まだまだ、水穴の位置やらオイルラインの問題等、加工は必要ですが、一段落です。 
また、作業が進んだら更新します。 

 
				  Posted at 2013/11/06 07:59:39 |  | 
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L型6気筒 DOHC化 計画 | 日記